イトーヨーカ堂が「AI(人工知能)発注」の仕組みを全店導入、運用開始

2020.08.31

更新:2020.09.01

イトーヨーカ堂は9月1日から、AI(人工知能)を使った商品発注のシステムを全国のイトーヨーカドーの132店(うち33店については、テスト実施のため導入済み)に導入、運用を開始する。発注対象の商品は、カップ麺や菓子などの加工食品、冷凍食品、アイスクリーム、牛乳など、グロサリー、日配の計約8000品目。

発注の流れは、価格や商品陳列のフェーシング数などの情報、気温・降水確率などの天候情報、曜日特性や客数などの基本情報をAIシステムが分析、最適な販売予測数を発注担当者に「提案」し、店舗の発注担当者がこのデータを踏まえて発注の「判断」を行うというもの。

2018年の春からテストを実施してきた店では、店舗の担当者が発注作業にかける時間を平均約3割短縮できた他、営業時間中に商品の在庫がなくなる事例を減らす効果が明確に確認できるなど、適正な在庫数量の確保にもつながったという。

従来、発注業務にかかっていた時間は、接客業務や売場づくりなどの業務に充てることで人時の効率化を図る。

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