10Xと薬王堂がアプリで注文、ドライブスルーで受け取り可能な「P!ck and」を計画より早く325店に拡大

2021.06.10

薬王堂ホールディングス子会社の薬王堂とチェーンストアEC(電子商取引)の垂直立ち上げプラットフォーム「Stailer」を展開する10Xは、3月に開始した「P!ck and(ピックアンド)」の導入店をオープン直後の2店舗を除く全325店舗に拡大した。

ピックアンドは薬王堂の商品をスマートフォンで注文し、店頭または店舗駐車場で車上受け取り(ドライブスルー受け取り)できるアプリ。

医薬品、日用品や食品などをまとめて注文することができ、最短で注文の2時間後から受け取ることが可能。 注文から受け取りまでの工程を非接触で行えるため、感染対策になる他、お客の安心感にもつながる。

3月から岩手矢巾店、盛岡向中野店、紫波日詰店、滝沢室小路店の4店舗で提供を開始し、 年内にも全店舗の展開を予定していたが、開始以降、5月末までのアプリのダウンロード数は3000件、利用数は1日約10件と、予想を超えるペースで利用者数が伸長している。

導入がスムーズに進んだこと、 予想を超えるペースで利用者も増加していることから、 当初計画より早く325店舗での提供を開始することとなった。

今回の取り組みは10Xが提供するStailerを利用し、利用者向けの「P!ck and」アプリと店舗従業員向けのアプリの両方を提供しているが、Stailerは小売りチェーンがECを開始する際に必要となるお客向けのアプリ提供、店舗従業員のオペレーション構築、商品管理システムなどの機能を備えていることから一から開発することなく迅速な立ち上げが可能となったという。

薬王堂としても、以前から店舗運営の標準化、効率化や商品在庫管理システムの整備、自動発注の導入などIT化を推進していた。

Stailerのシステムと薬王堂のIT化が既に進んでいたこと、また既存の店舗設備(ピッキング用カート、スマートフォンなど)を転用することで新規の設備投資も不要だったことから低コストでの導入を実現、開始から3カ月という想定以上のスピードでの拡大が可能となった。

今後、店舗、ドライブスルーでの受け取りに加え、お客の自宅までのラストワンマイル配送や事業所での受け取りなどについても引き続き検討していくとしている。

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