日本トレンドリサーチが「支出に関するアンケート」実施、60.7%がコロナ禍で新たな支出増やさず

2021.05.28

日本トレンドリサーチは、コロナ禍以降の「支出に関するアンケート」を全国の男女3400人を対象に行った結果を発表した。結果では全体の60.7%が、コロナ禍以降、それ以前使っていなかったことに使うお金(金額)は増えなかったと回答している。 

調査の概要は次のとおり。

「支出に関するアンケート」
調査期間/2021年5月16日~19日
質問内容/
質問1:コロナ禍になり、それ以前には使っていなかったことへ使うお金(金額)が増えましたか?
質問2:どのようなことに使うお金が増えましたか?
集計対象人数:3400人
集計対象:男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合がある。

60.7%が「増えていない」と回答
最も増えたと回答したのは、50代の44.3%。反対に、増えていないと回答したのは70代以上だった

どのようなことに使うお金が増えたのか、個別の回答は次の通り。

・家族が在宅なことが多いため、自炊が増えたので食材をいつもより多く購入しなくてはいけなくなった。(40代・女性)

・除菌、抗菌関係のシート、スプレ-、マスク。(60代・女性)

・加湿器や除湿器や空気清浄機を購入した。外出できない代わりにベランダで子ども達が遊べるように、フロアマットや日除けを購入した。(20代・女性)

・旅行ができなくて、旅先の美味しいものが食べられないので、インターネットで各地名産品を購入する回数が以前より増えた。(70代・女性)

・CDではないデジタル音源での楽曲購入。(50代・女性)

・テイクアウトなどの食事に使うお金が増えました。(30代・男性)

・学生の子供が休校や時間の短縮などで帰宅時間がはやまり、親の帰りに合わせててではなく、公共交通機関を利用して帰宅する為の交通費が増えた。(50代・男性)

・サブスク(動画、音楽)ブルーレイやDVD、ライブ配信。(60代・女性)

・家にいる時間が長くなったので今までは意識して買い替えようとは思っていなかった家電製品。(30代・男性)

・ルームウェアをかなり購入した。(60代・女性)

・潰れて欲しくない店への外食やテイクアウト。(30代・女性)

・インターネットでの買い物が増えた。(60代・男性)

・ストレスで趣味(人形のコレクター)につぎ込んでしまった。(40代・女性)

・DIYの材料、工具。(40代・男性)

・どこも行けなく家にいる時が多いので食べる物が増えました。スマホをいじる事が多く携帯電話代が増えました。(60代・女性)

・PC周辺機器。(20代・男性)

・おうちでできるフィットネスやダイエット用の食材。(50代・女性)

・健康維持のためのサプリ代金。(70代・男性)

・オンラインゲームへの課金。(60代・男性)

・衛生関連。マスクやアルコール、ウエットティッシュや石鹸類など、少しばかり増えた。プレゼント類。以前なら誕生日など会食していたが、飲食店へ行けないし実家へ帰れないので郵送などでお菓子など。(40代・女性)

・生活必需品のランクが上がった。(30代・男性)

・アウトドア用品の購入、テイクアウト代、百均などでの室内遊びができる玩具など。(30代・女性)

・ゲーム機を買いました。それまではゲームはやっていなかった。(40代・男性)

・スキンケア商品全般。(30代・女性)

・家飲み用のプレミアムビールの購入が増えた。おつまみもちょっと贅沢なものにしたのでこちらも増えた。(70代・男性)

・在宅勤務になったので、観葉植物をいっぱい買った。家の中に潤いがほしくなりました。(60代・女性)

・子どもが遊びに行ける場所が減ったのでオモチャを買う回数が増えた。(30代・女性)

・コロナ禍で家に居ることが増えたので、買い置きしておく量が増えてどうしても食費が増えました。約1.5倍くらい増えました。(50代・男性)

仕事も遊びも家で行うことが増えたため、PC機器やゲーム機など室内で利用するものに支出の中身が変わってきた傾向にある。自宅にいながらストレス解消や、生活を充実させるものにシフトしているようだ。

 内閣府は2021年1~3月期の国内総生産(GDP)が前期比1.3%減、年率換算で5.1%減だったことを発表した。また、20年度のGDPは戦後最大となる前年度比4.6%減。

コロナ禍において旅行や外食が減ったことで、トータルの支出金額は減ったが、自宅で過ごすためにお金をかける内容に変化が生まれているようだ。

出所:日本トレンドリサーチによる調査

該当記事:日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/8194/

運営元:株式会社NEXER https://www.nexer.co.jp

お役立ち資料データ

  • 無駄なアナログ業務をなくして販促活動の生産性を上げる方法とは?

    提供 : 株式会社SPinno 販促活動におけるデジタル施策やツールが充実する一方で、既存のアナログ業務が変わらず残り続けるために、以前にも増して業務負担が増えている販促担当者は多いのではないだろうか。 本資料では、販促活動における無駄なアナログ業務をなくし、販促担当者が本来やるべき販売促進、営業支援などに集中するための方法について解説していく。 ・現場からの依頼への対応に追われている ・企画の振り返りができていない ・本来やりたい業務に集中できていない こういった悩みをお持ちの方は、是非参考にしていただきたい。

  • 販促業務におけるDX推進の現状と課題とは?

    提供 : 株式会社SPinno ビジネスにおける競争優位を築くため、AIやIoTなど最新のデジタル技術を活用してビジネスモデルや組織を変革する、DX (デジタルトランスフォーメーション)への対応は業界業種問わず必要不可欠のもになってきている。 本資料では、改めて、DXとは何か?DXの取り組み状況などをデータを元に解説し、特に販促業務におけるDXにフォーカスしていかにDXを推進していくかについて解説をしていく。 ・DXの概要や現状を基礎から知りたい ・DX推進のポイントが知りたい ・販促活動のDXに興味がある  上記のような悩みをお持ちの方は、是非参考にしていただきたい。

  • 減少する新聞折込チラシの効果とは?-世代別・業態別で分かる傾向

    日本新聞協会発行の新聞の発行部数に関する最新データと、 1万人以上を対象にした、折込チラシ実態調査の2つで構成されているのが本資料です。 実態調査については、年代別、業態別について簡潔に傾向をまとめています。 ▼本資料でわかること▼ 最新のデータによる新聞購読の現状 独自調査による世代別・業態別の折込チラシの活用傾向 昨今の新聞折込チラシの削減計画の参考などにお役立てください。