ローソンがチルド弁当の新シリーズ「これが弁当」から合計 4 品発売開始
2022.04.21
2021.03.24
株式会社ローソンは、3 月 23 日(火)より、新シリーズ「これが弁当」として計 4 品のチルド弁当(5℃前後の温度で陳列・販売)を発売を開始した。
今回発売する商品は、既存の定番常温弁当(20℃前後の温度で陳列・販売)の「おろし竜田弁当」、「豚生姜焼弁当」、「チキン南蛮弁当」をチルド化した、「これが鶏竜田揚げ弁当」、「これが豚生姜焼弁当」、「これがチキン南蛮弁当」と、シリーズとして新たに発売する「これがビーフハンバーグ弁当」の合計4種類。
全国のローソン店舗(13,455 店舗:2021 年 2 月末時点、「ローソン・スリーエフ」、「ローソンストア 100」を除く)で発売される。
「これが弁当」各商品の特徴
「これが鶏竜田揚げ弁当 (550 円)」は、わかめご飯、玉子焼き、既存品より大きめのサイズの鶏の竜田揚げを盛り付けた食べ応えのある弁当。

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「これが生姜焼き弁当 (550円)」は、氷温熟成した豚バラ肉を、おろし生姜、みじん生姜、香味野菜などを加えたタレにつけて焼き上げて、従来の生姜焼き弁当よりも豚肉の量が増量されている。氷温とは、o℃以下からそれぞれの食品が氷始める温度のこと。氷温で熟成することで、よりジューシーで旨味のある豚肉に仕上がっているとのこと。

「これがチキン南蛮弁当(550円)」は、りんご酢とレモンを加えたさっぱりとした味わいの南蛮ダレと、肉質の柔らかいもも肉をあわせた一品。従来の商品よりもタルタルソースが増量されている。

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「これがビーフハンバーグ弁当(598円)」は、これが弁当シリーズの発売に合わせた新たに販売される商品。網焼きの食べ応えのあるハンバーグに、シャキシャキ食感を感じられる刻み玉ねぎを加えたシャリアピンソースを別添えしている。

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既存の弁当をチルド化する背景
既存の常温弁当をチルド化する背景には、下記のような意図・狙いがある。
①店舗での販売時間が長くなり、食品ロス削減につながる
チルド弁当は5℃前後で陳列・販売することでより素材の鮮度を長く保つことができ、店舗で販売できる時間が約2日間長くなる。(常温:約18時間=>チルド:約66時間)
②発泡容器への変更により、プラスチック削減につながる
容器の一部をプラスチック容器から発泡容器に変更することで、年間で約127トンのプラスチック削減を見込む。
③素材本来の味を楽しめる
低温で陳列・販売することで、素材本来の味をより楽しむことができ、また使用できる弁当素材も従来より増える。