ローソンが、プラスチック資源循環促進法の施行に合わせて、木製や穴開きのスプーン・フォークを展開へ
2022.04.22
2022.02.08
株式会社ローソンは、プラスチック資源循環促進法の施行に合わせ、2022年4月1日より順次、持ち手部分に穴を開け長さも短くしたプラスチック製スプーンとフォークを導入。また木製スプーンの選択を店舗が自由にできるようにする。

穴開きスプーンとフォークは、2022年上期中の全店導入を目途に、4月1日より東京都内の直営店3店舗で開始する。これにより、年間で約67トンのプラスチック使用量削減が図れる見込みだ。
木製スプーンは、同様に4月1日(金)より関東と近畿地区の希望店舗から開始し、全国に広げる。ローソンでは、2021年8月より、従来のプラスチック製と比較したコストの比較や使い勝手などを検証するため、東京都内のナチュラルローソンの8店舗で、木製スプーンを提供する実験を行っていた。この実験において、店舗のコストは増加したものの、大きな問題は発生しなかったことから、今回の選択制の導入を決定した。

