ファミリーマートが消費期限の迫ったおむすびなどの中食商品の値下げシステムを簡素化

2022.04.22

2021.06.30

ファミリーマートは、7月1日から消費期限の迫ったおむすびや弁当などの中食商品の値下げシステムにバーコードシールを導入し、簡素化を図りながら食品ロス削減につなげていくと発表した。

創立40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」の取り組みの一環。ファミリーマートは、2021年9月に創立40周年を迎える。

さまざまなきっかけでお客にさらにファミリーマート店舗に足を運んでもらえるようになる(ファミマる。)ために、現在、「40のいいこと!?」に取り組んでいる。今回は、その「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」に加え、「ファミマecoビジョン2050」の3つのテーマの1つである「食品ロスの削減」の一環となる。

商品イメージ
シールイメージ

持続可能な社会の実現に貢献するための中長期目標を設定

「ファミマecoビジョン2050」では、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」「プラスチック対策」「食品ロスの削減」の3つのテーマを設け、 2030年および2050年に向けた中長期目標を設定。持続可能な社会の実現に貢献するための取り組みとしている。

今回の取り組みに関する「食品ロスの削減」については、商品の発注精度の向上や容器包装の改良などによるロングライフ化を進めることで、2018年対比の食品ロスを2030年に50%削減、2050年に80%削減を目指していく。さらに、発生した食品廃棄物についても食品リサイクルループなどの取り組みによって資源の有効活用につなげていくとする。

「食品ロス削減」に向けた取り組み例として代表的なものでは、2019年度からおせち料理やクリスマスケーキなどの季節商品の予約販売を強化することによって、お客のニーズに合わせた製造数の適正化を図ることで廃棄ゼロを目指していることがある。

また、廃棄率改善に向けた加盟店支援制度も実施。食品ロスの発生を抑制するために店舗では日々の発注精度の向上に努め、販売期限切れによる食品廃棄の削減に取り組んでいるが、さらに本部側からの廃棄率の改善に向けた加盟店支援制度を実施するなど、新たな取り組みを積極的に行っている。

さらに、惣菜シリーズの「お母さん食堂」の商品の一部に、通常のパッケージより鮮度を保つことが可能になる「ガス置換包装」を採用。容器内に二酸化炭素と窒素を注入してシールすることで商品の酸化を抑える包装となる。これによって惣菜のおいしさを損なわず、かつ添加物を増やすことなく、消費期限を延長することができている。

その他、「ファミマecoビジョン2050」の残り2つのテーマのうち、「温室効果ガスの削減」では、省エネ型機器の導入によって店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進める。店舗運営に伴う1店舗当たりのCO2排出量を、2013年対比で2030年に50%削減、2050年100%削減とする数値目標を掲げる。2030年については、以前は40%削減としていた目標を50%削減へと上方修正している。

「プラスチック対策」では、オリジナル商品の容器、包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生ペットを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めることで、環境配慮型包材、容器の使用割合を2030年に60%、2050年に100%することを数値目標としている。レジ袋などの用度品を含めた環境配慮型素材割合については2030年度までに70%の水準を目指す。

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