アルペン全店舗の業務プラットフォームに、ローコードツール「kintone」を採用

2022.04.28

2022.04.26

株式会社アルペンは、システム内製化を推進する業務プラットフォームとして
サイボウズ株式会社が提供sるローコードツール「kintone(キントーン)」を導入する。

本導入にあたっては、ノーコード/ローコードでスピーディーにシステムを作成し、運用しながら機能改修ができるkintoneの特徴を活用することで、内製化が促進され、短期間かつ低コストでのシステム構築を目指す。

■kintoneでシステムの内製化を進めるに至った背景
アルペンでは日々変化する事業環境や顧客ニーズに追従するための機動性とITコスト最適化の両輪を目指して2019年から社内システムの内製化を進めていた。

2021年には「ゴルフ5プレステージ」業態で、クラブフィッティングの結果や購買履歴、接客の記録といった全ての顧客情報を電子カルテ化し、日々の接客に活かすためのCRM(Customer Relationship Management/顧客関係管理)システムをkintoneで構築。

2022年2月にはOMO(Online Merges with Offline)施策の一環として、全国の店舗で使用するPOSシステムとEC系基幹システムを繋ぐ受注管理システムをkintoneで構築し、BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)を実現していた。

■POSシステム、EC基幹系システムとkintoneを連携し、予約購入品の自宅配送とECサイトで購入した商品の店頭受け取りのシステムを構築

kintoneを使用した受注管理システムでは、予約購入品の自宅受け取りの仕組みと、ECサイト(アルペンPayPayモール店)で購入した商品の店頭受け取りの仕組みを約2か月・5人月程度で構築。

店頭での接客時、店舗に商品在庫が無い場合や自宅への配送を希望される場合に、スタッフが専用ECサイトから注文登録すると、注文情報がkintoneで構築した受注管理システムに連携され、それをレジ(POSシステム)で呼び出して会計される。

代金の支払い完了をもって、kintoneからEC系基幹システムに出荷指示データが送信されて商品が自宅に配送される。

一方、逆にECサイトで注文した商品を店頭で受け取ることも可能で、アルペンPayPayモール店で利用者が注文登録をすると、商品情報がkintoneに登録されて該当店舗の在庫が確保される。

来店時に、あらかじめkintoneから発行された注文票をレジ(POSシステム)で読み取るだけで、商品を受け取ることができる。

将来的には別の仕組みで運営している自社ECサイトからの店頭受け取りサービスも、アルペンPayPayモール店と同じようにkintoneを使った仕組みに統合していく計画だ。

2022年4月1日にグランドオープンした「Alpen TOKYO」の外観

■株式会社アルペン 執行役員 デジタル本部長 蒲山雅文氏
「当社のIT部門では、データ利活用や店舗従業員が操作するフロント系のシステムを中心に内製化を促進することで、IT構築のみならずビジネスそのものをアジャイルシフトさせていくことを目標に掲げています。

kintoneはIT構築の経験が無い担当者でも十分に扱える優れた操作性に加え、JavaScriptによる独自機能を組み込むことが可能なローコードツールとしての側面を併せ持つため、変化の速い小売業においてもIT開発が足かせにならず、むしろ加速させるドライバーにまで引き上げてくれる強力な武器になると考えています。

店舗出身者で構成される当社IT部門の担当者が店舗での経験を活かしつつ、自分自身でシステムを構築し、店舗の従業員からダイレクトに反応を得られるという好循環を回していくことで、今後も当社ならではのDX実現を目指していきたいと思っています。」

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