無印良品がアプリ「MUJI passport」アメリカ版リリース。グローバルでファン獲得狙う。

2021.10.13

株式会社良品計画グループのMUJI U.S.A. Limitedは無料のスマートフォン用アプリ「MUJI passport」のアメリカ版をリリースしました。

「MUJI passport」のアメリカ版をリリース

MUJI U.S.A. Limitedがリリースした「MUJI passport」は、無印良品の商品や店舗情報などの最新情報を受け取れるほか、アプリそのものが無印良品ショップの会員証となっている。

「MUJI passport」を無印良品のショップで提示、もしくはチェックインをすることで「MUJIマイル」を貯めることができる。「MUJIマイル」は商品の購入をするだけでなく、無印良品での体験をすることで貯めることもできる。

ほかにも、「from MUJI」というニュース機能、店舗検索、クーポンの表示、オンラインストアの機能を備える。

日本国内で利用が広がっている「MUJI passport」

アメリカ版は2021年のリリースとなった「MUJI passport」だが、日本国内向けのアプリは2013年にスタートしており、2021年8月末までに2,450万ダウンロードを突破している。

日本の「MUJI passport」では、店舗に1回チェックインすることで「MUJIマイル」を10マイル貯めることができる。貯めた「MUJIマイル」は店舗やオンラインショップで利用することができる。更に貯めたポイントに応じたステージがあり、ステージアップするとMUJIショッピングポイントがプレゼントされる。

また「MUJI passport」で配布されるクーポンを購入の際に利用したり、商品の在庫確認を簡易にできることで、その利用は広がっている。

グローバルファン獲得へ向けて

日本国内では5人に1人が「MUJI passport」をダウンロードしている。このことから考えて次に無印良品が狙うのはグローバルファン獲得であろう。

実は「MUJI passport」は既にアジア圏をターゲットにした海外版がリリースされており、中国大陸、台湾、韓国、香港、インド、フィンランド、ベトナム、マレーシア、シンガポールでは2021年8月末現在で、合計3,470万ダウンロードを超えている。

使う人や文化風習などを選ばないグローバルなアイテムを数多くリリースする無印良品だからこそ、世界で支持を受けるのだろう。

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