アスクルが「アスクルDXアカデミー」を開校|社内DX人材育成を目的に
2022.04.22
2021.09.10

アスクル株式会社(以下「アスクル」)は、DX型組織への変革を目的として、社内のDX人材育成を強化する独自の研修プログラム「ASKUL DX ACADEMY(以下、アスクルDXアカデミー」を開校した。
アスクルDXアカデミーは、人事部門とDX戦略を進めるテクノロジー部門が連携してできたアスクルの社内研修プログラム。研修開始3年でDX人材(中級レベル以上)の構成比をクリティカル・マスの16%以上に高め、DXに関するアイデアを自発的に推進する社員を増やして、企業風土自体をDX型組織に変革していくものとしている。
アスクルDXアカデミーのプログラムは、科学・技術・工学・芸術・数学の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えたSTEAMモデルをフレームワークとして採用し、データやテクノロジーを使いこなせるDX人材の育成を目指している。
アスクルDXアカデミーにおける講師は、一部のプログラムを除いて、従業員が担当。データやテクノロジーの専門性の社員以外の、テクノロジーが苦手な社員でも基礎から、体系立てて学習できる内容になっているようだ。
受講できる社員は公募や推薦にて募る形となり、全社員向けに5プログラム、データサイエンティストやエンジニア等向けに6プログラムで構成される。


今後も、全社員を対象にしたプログラムで基礎的な技術を、データサイエンティストやエンジニア等を対象により高度な専門知識を学ぶカリキュラムを継続的に展開し、アスクルグループのビジネスを推進するDX人材の育成を強化していく予定だ。