無印良品が昆虫食第2弾「コオロギチョコ」を発売、コオロギパウダーなどを使用したプロテインバー

2022.04.22

2021.12.13

無印良品を展開する良品計画は、12月15日からコオロギを食材に使った昆虫食の第2弾としてコオロギパウダーやミルクチョコレート、大豆パフなどを使用した「コオロギチョコ」を販売する。全国の「無印良品」店舗の中の限定221店と公式ネットストアで発売。価格は総額で190円となっている。

コオロギパウダーの他、大豆パフやきなこなどの大豆由来成分を配合することで、1本に約15gのたんぱく質を含むプロテインバーに仕上げた。

味付けについては、ミルクチョコレート味は甘さ控えめとした他、オレンジ果汁パウダーを使用。ミルクチョコレートのほどよい甘さと、 アクセントとなるオレンジのさわやかな風味が味わえるようにした。

また、大豆パフをたっぷりと加えることで食べごたえのあるボリューム感を出すと共に、ザクザクした食感が楽しめるようにした。

片手で手軽にたんぱく質を摂取することができる利便性を打ち出し、朝の忙しいときや小腹が空いたときなどの利用を見込む。

商品を通じた啓蒙活動の側面も

無印良品では昆虫食に取り組む背景として、世界の急激な人口増による将来の食糧不足に備えて、「昆虫食」が注目されていることを挙げる。「今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになれば」という思いから昆虫食の商品化を開始。

「昆虫食の先進国」といわれるフィンランドを訪問するなどして情報収集を行いつつ、コオロギに関する知見が豊富な徳島大学発のベンチャーのグリラスと協力し、コオロギを食材とする取り組みを進めた。

結果、2020年5月、同社初の昆虫食として「コオロギせんべい」をネットストアで発売を開始し、その後200店での販売に拡大。その後も順次販売店舗を拡大し、現在では幅広い世代から好評を得るに至っている。

同社としては「環境問題に目を向けていただくきっかけになった」と考えているという。

今回は同社の昆虫食の第2弾として、昆虫食をさらに身近に感じてもらうと共に、たんぱく質を豊富に摂取できる食の1つの選択肢として、「当たり前」となることを目指すとしている。

コオロギは飼育が容易で効率生産が可能で、食用に適しているといわれる。また、主に動物性たんぱくが資源の家畜に比べ、昆虫は主要な栄養素を体内に多く含むため栄養素を効率よく摂取できるという。

生育する際に必要な水やえさの量、さらには温室効果ガスの排出量も家畜と比べて圧倒的に少なく、環境負荷が軽減されるといわれている。国連食糧農業機関(FAO)も、栄養価が高く、環境への負荷も少ないという理由から家畜の代替として昆虫食を推奨しているという。

中でもコオロギが食用として注目される3大ポイントとして、次の点が挙げられる。

①飼育が容易

必要な水やえさの量が圧倒的に少ないため、簡易的なキットを使用するなど省スペースで飼育が可能。

③成長が早い

約35日で成虫になるため、他の昆虫と比べて効率良く生産することができる。

③雑食

主に穀物類を食べるが、雑食のためえさの選択肢が広いことが特長。

お役立ち資料データ

  • 大手企業はいかにして 2021年年末調整を成功させたか?

    【PR】株式会社エフアンドエム 従業員数千名~数万名規模の大手企業5社にインタビューをおこないました。 年末調整システムの導入から、導入後の運用まで、 どのような取り組みをおこなったのかをご紹介していきます。 「小売業」「飲食業」「鉄道」「教育機関」と、多種多様な業種を参考にすることで、 それぞれの業界の特性や、注意すべき点が具体的に理解できる内容となっています。 資料でこんなことがわかります 01.年末調整電子化を考えるようになったきっかけ 02.年末調整クラウドソフトの導入スケジュール 03.年末調整クラウドソフトを導入する上で大変だったこと 04.年末調整クラウドソフトを導入してわかった…

  • Googleマップ対策で集客向上!有名企業8社の成功事例集!

    【PR】株式会社カンリー 「PRONTO」「パリミキ」「てもみん」など、飲食・小売・サービス業における有名店舗も実施!Googleマップの店舗情報を一括管理することで、店舗集客の向上や業務効率化に繋がった事例を8社分ご紹介。 「Canly(カンリー)」は2万店舗以上でご利用いただいている、Googleマップ・SNS・HPの一括管理サービスです。複数店舗を運営する企業様に集客向上・業務効率化を目的としてご活用いただいています。本資料では、Canlyを活用し成果の出た企業様の事例をご紹介します。 ▶︎掲載している企業 【飲食業】 ・ニラックス様(すかいらーくグループで70店舗運営) …

  • 減少する新聞折込チラシの効果とは?-世代別・業態別で分かる傾向

    日本新聞協会発行の新聞の発行部数に関する最新データと、 1万人以上を対象にした、折込チラシ実態調査の2つで構成されているのが本資料です。 実態調査については、年代別、業態別について簡潔に傾向をまとめています。 ▼本資料でわかること▼ 最新のデータによる新聞購読の現状 独自調査による世代別・業態別の折込チラシの活用傾向 昨今の新聞折込チラシの削減計画の参考などにお役立てください。