クオール薬局、 LINEで処方箋の予約受付を全国558店舗で開始
2022.04.21
全国にクオール薬局等の保険薬局を運営するクオールホールディングス株式会社は、LINEミニアプリ「クオールおくすり便」を開発し、処方箋事前予約や健康情報をLINEで提供するサービスを開始した。

「クオールおくすり便」は、処方箋事前予約や健康情報をLINEで提供するサービス。第一弾として、2022年4月11日に全国558店舗で先行導入。今後、クオールが運営している全808店舗(2022年4月時点)の調剤薬局へとサービスを拡大予定だ。
クオールでは、これまでも自社スマホアプリにて処方箋事前予約サービスを展開していたが、新型コロナウイルス対策(二次感染予防)としてニーズが高まっており、2018年と比較してご利用者さまが約115%増加している。

「クオールおくすり便」の主な機能
◇【LINEで簡単】処方箋の事前予約で待ち時間を短縮。
新たにアプリをダウンロードすることなく、普段お使いのLINEアプリ上で、処方箋の事前予約ができる。薬の準備ができたらLINEでお知らせする。なお、本機能は、オンライン調剤システム「薬急便™」とシステム連携しており、これまでブラウザで処方箋を送信されていた患者も、同じアカウントで利用可能。



◇【LINEで安心】電子お薬手帳は自動登録。今後は薬剤師からのアフターフォローもLINEで。
LINEからすぐにお薬手帳を確認できる。処方箋事前送信後に薬の内容が自動で登録されるので、手軽にお薬手帳を利用できる。今後さらなる機能充実を図り、LINEで患者の服用薬に合わせた状況確認を行い、必要に応じて薬剤師からフォローする機能実装へ向けて検討中。
◇【LINEで便利】会員証情報やコロナ検査結果の登録ができる。
手元の会員証(クオールカード)をLINEで管理できる。また、抗原検査の結果をLINEミニアプリに保管でき、イベントなどでの検査証明の提示に便利。