ファミマが京都府初の電動キックボードのポートを設置、京都市内の7店舗にて導入
2022.05.30

ファミリーマートは、2022年6月1日(水)より、Luupが展開する、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」のポートを京都市内のファミリーマート7店舗にて導入する。
京都府のコンビニエンストアで電動キックボードのポートを設置するのは、今回が初めてとなる。
ファミリーマートでは、店舗敷地内の空きスペースの活用や利用者の来店促進による加盟店収益の向上を目的にシェアサイクルの設置を進めており、2020年10月からは東京都内6店舗にてLuupが提供する電動小型モビリティのシェアリングサービスのポート導入を開始している。

2022年4月にはLuupと資本業務提携を締結し、LUUPとの相互送客等の全面的な協業を進めている。
モビリティのシェアリングは、健康志向の高まりやライフスタイルの多様化、環境負荷低減に向けた意識の高まりなどを背景に、年々ニーズが高まっており、現時点でのLUUP展開エリアである東京・大阪・京都・横浜への導入に留まらず、LUUPのエリア拡大に合わせて地方都市の店舗への設置も進めていく予定だ。
また、ファミリーマート、Luupそれぞれが所有する顧客データ・移動データや、店舗網・ポート網を活用した、新たなサービスの展開も検討予定となっている。