タピオカをはじめ、毎回大ブームを巻き起こすアジアンスイーツの人気はいまだ衰え知らず。日本で展開する台湾、韓国、香港スイーツの最新トレンドをチェック!

2022.08.03

ひめこカンパニー 山下智子

凍らせて食べる、シャリふわの“台湾カステラ”

2020年、2021年と人気スイーツの上位をキープしてきた“台湾カステラ”。ふっくらと焼き上がった厚みのあるカステラを大きくカットして販売する見た目、“ふわふわ”“シュワシュワ”“ふるふる”と形容される独特のふるしゅわ食感で、販売店では行列が絶えないほどの人気スイーツになっている。そして2022年、新たな“台湾カステラ”が登場した。

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今夏「横浜高島屋」にオープンした、台湾カステラ発祥の人気店「GRAND CASTELLA(グランドカステラ)」では、多彩な味の台湾カステラを販売。イートインメニューで注目すべき “カステラ氷”は、ミルクに浸し、練乳で甘さを加えた台湾カステラを凍らせて削った“シャリふわ食感”のかき氷で、夏季限定で提供する。また、エスプレッソに漬けたカステラが入ったカフェラテ“カステラ・ラテ”も用意。カステラをストローでくずしながら飲むと、変化する味わいを楽しめるという。

Z世代の間では“韓国発カルチャースイーツ”がトレンドをけん引

台湾スイーツと並んで、日本で人気の高いのが韓国スイーツだ。デリバリー&テイクアウトアプリ「menu」が、Z総研と共同で「ゼット・ソウケン×menu Z世代ネクストブレイク・グルメ2022」調査を実施。Z世代が予想する“次に流行りそうな/定番化しそうな食べ物・飲み物”を発表した。トップ5をみると、21年に続き、Z世代の間では韓国発のカルチャーがトレンドをけん引。見た目のかわいらしさとバラエティ豊かなトッピング、ボリューム感が支持を集めた「韓国クッキー」や「韓国ワッフル」などが上位に挙がった。

「京王プラザホテル」は、オールデイダイニング「樹林」で、Z世代向けに“韓国”と“推し活”をテーマにしたオーダー式スイーツビュッフェ“サマースイーツコレクション ~COLORFUL × KOREAN~”を開催した。店内には韓国カフェ風の装飾を施し、マカロンとドリンクを組み合わせた話題の“マカチーノ”や“ダルゴナコーヒープリン”“コグマ(さつま芋)スティック”などのスイーツに加え、“ヤンニョムチキン”や“チーズボール”といった軽食も提供している。

スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」は、韓国の人気スイーツと韓国カルチャーが融合したエンターテインメント施設としてリニューアルオープン。テーマを“韓国スイーツと韓国カルチャーの夢コラボレーション”として、憧れを抱きながらも身近に感じられるカフェ空間の実現を目指すという。

2022年9月、日本初上陸の香港カフェがオープン

日本で人気の元祖アジアンスイーツといえば、香港スイーツ。一世を風靡し、もはや定番化した杏仁豆腐やマンゴープリンなどが代表だろう。

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香港スイーツをグローバルに発信している「JOY LUCK TEA HOUSE(ジョイラックティーハウス)」の日本1号店が、東京の原宿・表参道エリアにオープンする。
同店は、ブルース・リー氏など多くの香港スターをプロデュースしたロバート・チュア氏が手掛ける香港カフェ。バターの香りが利いたサクサクのクッキー生地の中に軟らかい卵プリンが入った豪華飯店の“香港エッグタルト”や、バターやスパムハムをトッピングするのもおすすめな金記冰室の“パイナップルパン”、また、甘さ控えめながら濃厚なオリジナルドリンク“香港ミルクティー”などを揃え、本国で人気を集めている。日本では、香港のフードカルチャーを発信する拠点としてこれらのメニューを販売するほか、日本限定、季節限定商品も展開する予定だ。

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