加工食品
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2023.11.24
プレミアム、わが家のオリジナル、チキン、エビ、カニのごちそうメニューを|「これは押さえたい」惣菜編・2023年12月
城取フードサービス研究所代表 城取博幸 12月の行事、記念日は、1日~25日(月)「歳末助け合い運動」、ボーナス支給、4日(月)「みたらし団子の日」、7日(木)「生パスタの日」、10日(水)「アメリカンフライドチキンの日」、12日(火)「豆腐の日」、13日(水)「ビタミンの日」、14日(木)「麺の日」、17日(日)「いなりの日」、20日(水)「ぶりの日」、22日(金)「冬至」「かぼちゃの日」、24日(日)「クリスマスイブ」、25日(月)「クリスマス」、28日(木)「官公庁御用納め」、31日(日)「大晦日」。 12月は行事、記念日が多く年間最大の売上げを作る月。惣菜は好調な売上げであるが、12月…
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2023.11.20
魚肉練り製品、豆腐、揚げ、和洋生菓子、浅漬けに注力|「これは押さえたい」日配編・2023年12月
城取フードサービス研究所代表 城取博幸 12月の行事、記念日は、1日~25日(月)「歳末助け合い運動」、ボーナス支給、4日(月)「みたらし団子の日」、7日(木)「生パスタの日」、10日(水)「アメリカンフライドチキンの日」、12日(火)「豆腐の日」、13日(水)「ビタミンの日」、14日(木)「麺の日」、17日(日)「いなりの日」、20日(水)「ぶりの日」、22日(金)「冬至」「かぼちゃの日」、24日(日)「クリスマスイブ」、25日(月)「クリスマス」、28日(木)「官公庁御用納め」、31日(日)「大晦日」。 12月に需要が増え、前年も上回ったゴールデンカテゴリーは生うどん、そば(107.14%…
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2023.11.17
12月は5つのくくりで販促企画、需要を把握し機会損失をなくしたい|「これは押さえたい」グロサリー編・2023年12月
フロントオフィス企画代表 近藤 智 12月は販促の流れを平月区分の4つではなく、少なくとも5つの区分で確認しておきたい。その理由として12月20日以降は週間の曜日別買物行動が平月と違い、特に24日までの期間と年末年始準備モードに入る25日から31日までは買物行動が全く違うからである。それに即応して販促アプローチ、商品カテゴリーごとの商品構成とボリューム訴求法に注意したい。 11月27日(月)から12月3日(日)までの第1週。いよいよ年末商戦の第1弾に突入の時季となる。年末商戦は1年間のお客からの評価を受ける機会なので、新規商品投入の「新化」、こだわり度を深める「深化」、予約販売強化など売り方の…
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2023.10.19
改めてハンバーグ、肉惣菜強化、意外に品揃えされていない「キッズメニュー」も開発を|「これは押さえたい」惣菜編・2023年11月
城取フードサービス研究所代表 城取博幸 11月の主なイベント、行事は、1日(水)「寿司の日」「紅茶の日」、3日「文化の日(金)」「高野豆腐の日」、8日(水)「立冬」「立冬」「とんかつの日」、10日(金)「アメリカンフライドポテトの日」、12日(日)「豆腐の日」、15日(水)「七五三」、16日(木)「ボジョレーヌーボー解禁」、21日(火)「フライドチキンの日」、22日(水)「小雪」「ショートケーキの日」、23日(木)「勤労感謝の日」「赤飯の日」「乳酸菌の日」、24日(金)「和食の日」、25日(土)「プリンの日」、26日(日)「鉄分の日」、29日(水)「肉の日」。 「寿司の日」「高野豆腐の日」「と…
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2023.10.13
伝統食から、あるいは新しい発想の「ハイブリッド」に注目|「これは押さえたい」日配編・2023年11月
城取フードサービス研究所代表 城取博幸 11月の主なイベント、行事は、1日(水)「寿司の日」「紅茶の日」、3日「文化の日(金)」「高野豆腐の日」、8日(水)、「立冬」「とんかつの日」、10日(金)「アメリカンフライドポテトの日」、12日(日)「豆腐の日」、15日(水)「七五三」、16日(木)「ボジョレーヌーボー解禁」、21日(火)「フライドチキンの日」、22日(水)「小雪」「ショートケーキの日」、23日(木)「勤労感謝の日」「赤飯の日」「乳酸菌の日」、24日(金)「和食の日」、25日(土)「プリンの日」、26日(日)「鉄分の日」、29日(水)「肉の日」。 寿司の日、高野豆腐の日、アメリカンフラ…
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2023.09.29
七五三、ボジョレヌーボーなど中旬にホームパーティ需要多し|「これは押さえたい」グロサリー編・2023年11月
フロントオフィス企画代表 近藤 智 毎日の生活行動に影響する新型コロナウイルスが9月中旬ごろから第9波と思われるような兆候が出てきた。さらに、インフルエンザの同時流行も懸念され始めた。 買物行動として、まとめ買い、免疫力アップを基本とした健康志向の食品やメニューへの関心が高まることに注意する。 10月30日(月)~11月5日(日)の変則的な第1週は、新型コロナ第9波やインフルエンザに注意しながら、深秋の紅葉狩りや11月3日(金、祝)の「文化の日」からの3連休を利用した家族旅行を楽しむころとなる。野外でたき火を楽しみながらの野宿の1人キャンピングも定着してきた。キャンプ料理、たき火料理そのものが…
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2023.09.15
気温が下がり、うどん、そばの積極販売、ちくわも販売チャンス|「これは押さえたい」日配編・2023年10月
城取フードサービス研究所代表 城取博幸 10月の主なイベント、行事は、第2月曜日(9日)「スポーツの日」、10日(火)「目の愛護デー」、14日(土)「鉄道の日」、15日(日)「世界手洗いデー」、17日(火)「神嘗祭(かんなめさい)」、中旬~下旬「十三夜」、23日~24日「博多おくんち」、10月27日(金)~11月9日(木)「読書週間」、31日(火)「ハロウィーン」。 「スポーツの日」は「東京オリンピックの開会式の日」。日配部門は冷凍食品などの弁当材料の訴求。「鉄道の日」は「全国駅弁祭り」を企画したい。「神嘗祭」は五穀豊穣の感謝祭。初穂を伊勢神宮のえる日。新米を使った炊き込みご飯、秋野菜を使った…
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2023.09.14
需要高い肉の惣菜強化を、カツ、焼き鳥、シューマイに鶏飯|「これは押さえたい」惣菜編・2023年10月
城取フードサービス研究所 城取博幸 10月の主なイベント、行事は第2月曜日(9日)「スポーツの日」、10日(火)「目の愛護デー」、14日(土)「鉄道の日」、15日(日)「世界手洗いデー」、17日(火)「神嘗祭(かんなめさい)」、中旬~下旬「十三夜」、23日~24日「博多おくんち」、10月27日(金)~11月9日(木)「読書週間」、31日(火)「ハロウィーン」。 「スポーツの日」は「東京オリンピックの開会式の日」。惣菜部門は行楽弁当の予約販売。「鉄道の日」は「全国駅弁祭り」を企画したい。 「神嘗祭」は五穀豊穣の感謝祭。初穂を伊勢神宮に供える日。新米と秋野菜を使った炊き込みご飯、煮物、あえ物、弁当…
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2023.09.01
ハロウィーンをパーティ軸で品揃え、31日にかけて盛り上げる|「これは押さえたい」グロサリー編・2023年10月
フロントオフィス企画代表 近藤 智 第1週は10月1日(日)から10月9日(月・祝)と変則で捉える。コロナ対策が緩和され、昨年自粛した秋の行楽を楽しみたい人が増えると予想される。具体的には旅行、屋外でのスポーツ、キャンプなど、活動が活発になると思われる。日常生活では値上げの影響で節約志向が定着したが、旅行など「めりはり需要」が期待される。 第2週も10月10日(火)から10月15日(日)の変則で捉える。秋が深まり、サンマ、戻りカツオ、マグロなどの海の幸、リンゴや柿、ミカンなどの山の幸が出回り、秋の旬の味覚を楽しむ生活モードになる。地域によっては初霜が降りて、冬支度が本格化するころとなる。このこ…
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2023.08.08
防災の日を機に非常食のローリングストック提案|「これは押さえたい」グロサリー編・2023年9月
フロントオフィス企画代表 近藤 智 9月は台風の発生はじめ、全国的に災害リスクが高まると思われる。また、新型コロナは第9波の兆候が見られるなどリスクbのある9月である。そのことを前提として、重点商品、売場展開の前に「これは押さえたい」9月暮らしのたたずまい、販促の流れを4つの区分で確認しておきたい。 9月1日(金)から9月10日(日)までの変則的な第1週。大規模自然災害の多発が定着した感がある中、防災意識が高まってきた。そこで、昨年同様、9月1日の「防災の日」を機に非常食にもなるローリングストックの入れ替えを家庭で再確認することを提案したい。今年は家庭だけでなく、災害発生時、帰宅できずに職場に…
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2023.08.03
秋の味覚を打ち出す弁当対策を|「これは押さえたい」惣菜編・2023年9月
日本フードサービス専門学院学院長 林 廣美城取フードサービス研究所 城取博幸 9月の主なイベント、行事は、新学期スタート、防災の日(1日)、重陽の節句(9日)、十五夜(9中旬)、シルバーウィーク(中旬)、敬老の日(第3月曜日)、秋の彼岸(下旬)、秋分の日(23日)、社日(下旬)。 9月1日は「関東大震災」、あるいは台風シーズンにちなみ「防災の日」となった。「重陽の節句」は、「菊の節句」とも呼ばれ菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願う。「社日」は、五穀豊穣を祈願する農耕儀礼で、神社や神棚におはぎ、ぼた餅や米、酒を供える。 「重陽の節句」には菊花入り漬物、栗ご飯のもとを訴求。「十…
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2023.08.02
魚肉練り製品が継続的に好調、9月はまだ生食需要が強い|「これは押さえたい」日配編・2023年9月
城取フードサービス研究所代表 城取博幸 9月の主なイベント、行事は、新学期スタート、防災の日(1日)、重陽の節句(9日)、十五夜(9中旬)、シルバーウィーク(中旬)、敬老の日(第3月曜日)、秋の彼岸(下旬)、秋分の日(23日)、社日(下旬)。 9月1日は「関東大震災」、あるいは台風シーズンにちなみ「防災の日」となった。「重陽の節句」は、「菊の節句」とも呼ばれ菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願う。「社日」は、五穀豊穣を祈願する農耕儀礼で、神社や神棚におはぎ、ぼた餅や米、酒を供える。 「重陽の節句」には菊花入り漬物、栗ご飯のもとを訴求。「十五夜」には月見団子、彼岸はおはぎ、赤飯…
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2023.07.03
和日配の需要高まる、盆を機会に「伝統食品」にも注目|「これは押さえたい」日配編・2023年8月
城取フードサービス研究所代表 城取博幸 8月の主なイベント、行事は、夏土用の間日(1日、2日、6日)、土用明け(7日)、青森ねぶた祭(2日~7日)、秋田竿燈祭(3日~6日)、山形花笠祭(5日~7日)、仙台七夕祭(6日~8日)、七夕(7日)、立秋(8日)、よさこい祭(9日~12日)、山の日(11日)、盆の迎え火(13日)、終戦記念日(15日)、盆の送り火(16日)、処暑(23日)、焼肉の日(29日)。 東北地方では夏祭りが多く開催されインバウンドを含め多くの観光客が押しかけることが予想されるため、飲料やパン、スナック類など売り逃しがないようにしたい。夏土用の間日は土用の期間の中で特別設けられた日…
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2023.06.30
続く値上げ局面にはそれに見合う価値の商品化が必須|「これは押さえたい」惣菜編・2023年8月
日本フードサービス専門学院学院長 林 廣美城取フードサービス研究所 城取博幸 8月の主なイベント、行事は、夏土用の間日(1日、2日、6日)、土用明け(7日)、青森ねぶた祭(2日~7日)、秋田竿燈祭(3日~6日)、山形花笠祭(5日~7日)、仙台七夕祭(6日~8日)、七夕(7日)、立秋(8日)、よさこい祭(9日~12日)、山の日(11日)、盆の迎え火(13日)、終戦記念日(15日)、送り火(16日)、処暑(23日)、焼肉の日(29日)。 東北地方では夏祭りが開催されインバウンドを含め多くの観光客が押しかけることが予想されるため、おにぎり、スナック類など売り逃しがないようにしたい。夏土用の間日は土用…
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2023.06.16
猛暑が予想される中、夏ばて、秋ばて意識し朝食、カレー、黒糖菓子提案|「これは押さえたい」グロサリー編・2023年8月
フロントオフィス企画代表 近藤 智 今年の8月は昨年の8月と大きく違うと再確認しておきたい。1つはコロナ感染対策が2類から5類へと大きく緩和され、夏休み中は家族旅行やキャンプなど屋外への外出が増えることが予測されること。 もう1つは昨秋から継続的に食料品の値上げとなり、買上点数が伸び悩んでいること。このことを踏まえた上での展開としたい。 7月31日(月)から8月6日(日)までの第1週は夏本番を迎え、家族や親しい友人仲間と暑気払いとしてミニ旅行やホームパーティ形式で飲食されるシーンが増えるころとなる。子どものいる家庭では夏休みも8月に入ると、子どもの生活が乱れがちになるが、定時の朝食で規則正しい…