商品・サービス

  • 関係者は押さえておきたい! スーパーマーケット・トレードショー2025、デリカテッセン・トレードショー2025開催迫る

    2025年2月12日(水)~14日(金)の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)全館(1~11ホール)にて第59回スーパーマーケット・トレードショー2025(SMTS2025)、デリカテッセン・トレードショー2025(DTS2025)が開催される。主催は一般社団法人全国スーパーマーケット協会。 SMTS2025、DTS2025は日本最大級の「食」と「小売流通」に関する商談展示会。スーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する。 主催者企画「食のトレンドゾーン」では、時短ニーズの高まりから今注目のカテゴリー「タイパ×食」、「たんぱく質×食」ゾーンを新設。前回好評だった「冷凍×食」、「…

    2025.02.10

  • 西友がネットスーパー展開開始から25周年を迎え、キャンペーンを実施

    西友は、2000年5月に開始したネットスーパー事業が25周年を迎えることを踏まえ、1月27日から「⻄友ネットスーパー25周年THANKSキャンペーン」をスタートする。 日本で初めてネットスーパーを手がけた先駆企業として、OMO(Online Merges with Offline、オンラインとオフラインの垣根をなくすことで、お客がより効率の良い購買体験ができるようにするためのマーケティング施策)の展開を本格化させ、さらなる成⻑を目指すとしている。 00年5月、阿佐ヶ谷店(東京・杉並)を皮切りにスタートした⻄友のネットスーパーは、現在は13都府県、約100店舗を起点とする店舗出荷型ネットスーパー…

    2025.01.27

  • セブン&アイ、「セブン・ザ・プライス」が累計販売金額200億円を突破、セブンプレミアム全体は24年度1.5兆円ペースで推移

    セブン&アイ・ホールディングスはグループ共通のプライベートブランドのうち、低価格ラインの「セブン・ザ・プライス」の累計販売金額が2024年12月時点で発売開始から累計で200億円を突破したと発表した。 セブン&アイとしては、「お客様の生活防衛意識が高まる中、『経済性』と『上質』を求める消費の2極化が高まっている」とする。こうした背景の中で、セブンプレミアムシリーズが幅広い世代のお客から好評を得ることができていると考えており、24年度の年間売上高は、当初計画の1兆5000億円達成に向けて着実に推移しているという。 特に好調を示すのが、21年7月にイトーヨーカドーのオリジナルブラン…

    2024.12.12

  • イトーヨーカ堂がONIGOと資本業務提携し新たなネットスーパーを開始、撤退を決めた既存ネットスーパーを代替へ

    ネットスーパー事業からの撤退を表明していたイトーヨーカ堂が、外部のプラットフォーマーのONIGOと組む形で実質的にネットスーパーを継続することになった。12月5日、2025年2月から新デリバリーサービスを開始すると発表した。 ONIGOは店舗の商品を近隣に届けるクイックコマース事業を展開している。イトーヨーカ堂はこれまでも同社と協業していたが、今回は資本業務提携に踏み込む他、サービスの内容も一般的なネットスーパーに近づける形で大幅に強化される。 もともとイトーヨーカ堂がネットスーパーに参入したのは01年。葛西店(東京・江戸川)で店舗出荷型のサービスとして開始した。 その後、「順調に店舗数を拡大…

    2024.12.10

  • ニトリが税込み10万円を下回るドラム式洗濯乾燥機を発売、ニトリとして今後、家電を第4の柱に

    ニトリが10万円を下回る価格のドラム式洗濯乾燥機(標準洗濯容量10kg、標準乾燥容量5kg)の販売を11月22日からニトリ全店舗、ニトリネットで開始した。 ニトリとしては、これまで主に1人暮らし向けなどを主なターゲットとして取り扱ってきた家電に関して、ファミリー向けの商品を本格的に取り扱っていく方向性にある中での象徴的な商品となる。 洗濯から乾燥までを1台で済ますことができるなど利便性が高いドラム式洗濯乾燥機だが、ニトリ調べ(2024年7月)によると家庭での普及率は約25%にとどまっているという。 調査で普及が進まない要因について聞いたところ、「価格が高すぎる」「サイズが大きくて設置できない」…

    2024.11.25

  • ファミマがカウンターコーヒーのスペシャルティコーヒーラインをリニューアル、生産国エチオピア支援も実施

    ファミリーマートは「FAMIMA CAFE」のカウンターコーヒーのスペシャルティコーヒーラインを10月22日、リニューアル発売する。 同社では2020年2月からカウンターコーヒーをWorld Brewers Cup2016優勝の実績を持つバリスタの粕谷 哲氏と共同開発しているが、特に2022年11月に発売されたスペシャルティコーヒーラインの「モカブレンド」はSサイズで本体価格130円(税込み140円)、Mサイズで同195円(同210円)という「コンビニ価格」とも相まってコーヒー好きからの支持も高くなっている。 同社としては、今回、発売から約2年となるタイミングでのリニューアルによって、「華やか…

    2024.10.15

  • スタバがセブン&アイグループ限定でチルドカップ「アールグレイフラワーティーラテ」を10月8日発売

    スターバックス・コーポレーションとサントリー食品インターナショナルは、スターバックスのチルドカップシリーズから「スターバックス®アールグレイフラワーティーラテ」を一部の店舗を除くセブン&アイグループ限定で10月8日から発売する。 スターバックスのチルドカップシリーズは2005年9月の発売。チルドカップコーヒー市場に高付加価値の商品群として投入された。 「きょうは、どこをスターバックスにする?」のブランドメッセージと共に、「新しい1日のはじまりや気持ちを整えたいとき、仕事や勉強に集中したいとき、ちょっと気分を切り替えたいときやほっと一息つきたいときに。いつでも、どこでも、お客様のそばで、…

    2024.10.04

  • 無印良品が新たな冷凍食品シリーズとして「ライスバーガー」3種を発売、「アジアのお米料理」を採用

    無印良品を展開する良品計画が新たな冷凍食品シリーズとなる「ライスバーガー」を3種類、10月9日から全国の無印良品およびネットストアで順次発売する。 食品の取り扱いを順次拡大してきたが、食品については「食の楽しさとおいしさをお届けするべく、地域や生活スタイルの変化に合わせて商品・サービスを企画・販売」するのが方針。その上で、「世界の食文化に学ぶ」ことをテーマの1つとし、各国、各地域の食文化に学び、開発に生かしている。 今回は韓国、タイ、台湾のメニューを手本として冷凍食品のライスバーガーとして「プルコギ」「ガパオ」「ルーローハン」の3つの味を発売することとした。 無印良品では、2018年から冷凍食…

    2024.10.04

  • ファミマがイートインを売場に変更、開発強化中の衣料品と日用品の売場を拡大、イートイン論争再び

    ファミリーマートが国内店舗約1万6000店の半数弱の約7000店に設置しているイートインを原則として売場に変更すると発表した。 イートインは「快適な店舗空間づくりの実現」を目指し、2013年から設置が進められてきたが、新型コロナウイルス感染症の発生以降、お客のコンビニの利用方法が多様化する中でイートインの利用にも変化が見られるようになっているという。 一方で店舗内スペースの有効活用および、お客への利便性の向上や多様化するニーズに合わせた幅広い商品の提供を目的として、売場面積拡大の必要性も高まってきた。そこで今回、イートインを順次売場に変更することで売場面積を拡大し、需要が拡大している自社開発「…

    2024.10.02

  • 西友がPB「みなさまのお墨付き」で税込み300円台後半~400円台の高付加価値ラインの商品を発売

    西友は、プライベートブランド(PB)の「みなさまのお墨付き」の高付加価値の新価格帯シリーズとして税込み300円台後半~400円台を10月3日から発売する。 同社はみなさまのお墨付きとして、レトルトカレーを強化しており、20種類以上の世界各国の多彩なカレーの商品をベーシックの上の価格帯のラインとして開発、2022年度販売実績で年間600万食を誇る大型商品ラインとなっている。 今回、その本格レトルトカレーの発売から10周年を記念し、10月3日から高付加価値にして税込み300円台後半~400円台の新価格帯シリーズをラインアップに追加すると発表した。 今回発売するのは、食べ応えのある贅沢な具材感を追求…

    2024.09.27

  • ファミマがプライベートブランド「ファミマル」3周年を受け、「ファミマルPREMIUM」から7種類の新商品を発売

    ファミリーマートのプライベートブランド(PB)であるファミマルが、2024年10月で誕生から3周年を迎えるに当たり、9月24日から素材や製法にこだわった「ファミマルPREMIUM」の7種類を、全国のファミリーマート約1万6300店で発売した。 ファミマルのキーワードであるお客にとっての「おいしい◎うれしい◎あんしん◎」をさらに進化させ、「大切な家族に自信を持ってお薦めできる品質とラインアップ」を提供する。 ファミマルのプレミアムラインとして展開しているファミマルPREMIUMは、こだわり抜いた素材と製法で厳しい基準をクリアした商品だけを展開。今回はファミマル3周年を迎えるに当たって、新たに加わ…

    2024.09.24

  • ローソンが国産小麦100%使用、もちもち食感を生かした生パスタを発売、他商品でも国産小麦へのシフト進む

    ローソンは、国産小麦100%使用の生パスタを使った「ソースたっぷりカルボナーラ」(税込み599円)、「ソースたっぷり北海道たらこ」(同)、「ソースたっぷりボロネーゼ」(同)の3品を9月23日から全国の1万3991店のローソン店舗(2024年8月末時点、「ローソンストア100」を除く)で発売する。 生パスタは、小麦粉に卵、塩、水などを練り込み、生地に熱を加えずに作られる「乾燥していない」パスタを指す。 国産小麦の生パスタは、「もちもち」とした食感でソースに絡みやすいのが特徴だという。また、お客がパスタに求めることの自社調査などでは、「ソースの量が多い」「ソースが濃厚」であることが常に上位に入るこ…

    2024.09.20

  • カスミが「ANAのスピード輸送」活用し、長崎県・五島列島の朝獲れ鮮魚を当日販売、ブランデ3店で

    カスミは、同社の一部店舗で「長崎県・五島列島の朝〆鮮魚の当日店頭販売」を実施すると発表した。全日本空輸株式会社(ANA)長崎支店が長崎県との連携協定を結んで2023年から進めている「ANAのスピード輸送」を活用したもので、同社の新フォーマットであるBLΛNDE(ブランデ)の3店で、2024年9月21日に開催される「長崎県・五島列島フェア」内で展開する。 実施するのは研究学園店(茨城県つくば市)、つくば並木店(同)、三郷店(埼玉県三郷市)の3店で、9月21日の夕方ごろに販売する。ケンサキイカ、カンパチ、イサキ、マダイなど朝獲れの旬物鮮魚を販売する他、「天然ぶり熟成生ハム」や「揚げかまぼこ」などの…

    2024.09.20

  • ローソンが冷凍スイーツの新商品「塩キャラメルカヌレ」を発売、10月食品ロス削減月間に向け、長期保存できる強みアピール

    ローソンは、9月24日から北海道、東北、関東地区のローソン店舗約7000店(2024年8月末時点、「ローソンストア100」を除く)で、冷凍の「塩キャラメルカヌレ」(税込み462円)を先行発売する。続いて中部、近畿、中四国、九州、沖縄地区では11月下旬から発売予定。香ばしい香りと、キャラメルのこく深い味わいが特徴だという。 解凍の手間がかからず、冷凍庫から取り出してすぐに食べられる「冷凍スイーツ」シリーズの一環として発売。 ローソンでは長期保存ができ、好きなときに食べられる冷凍食品の商品開発を強化している。同社ではコロナ禍での外出自粛の影響によるストック需要の高まりを受け、21年4月から解凍の手…

    2024.09.20

  • セブンが店内焼成仕上げの「セブンカフェベーカリー」の販売エリアを拡大、25年3月までに約3000店に

    セブン-イレブン・ジャパンは、全国の約1000店で販売している店内オーブン焼成仕上げの「セブンカフェベーカリー」について、2025年3月までに約3000店に販売エリアを拡大する。 セブン-イレブンでは店内調理による「ワクワク感」や「特別感」を感じられるカウンター商品などの充実を図っているが、特に「セブンカフェスムージー」「お店で揚げたカレーパン」「お店で揚げたドーナツ」など、「いま食べたい」というニーズに対応した商品を強化している。 今回取り扱い店舗を順次拡大する「セブンカフェベーカリー」は、注文を受けてから焼成マシーンで焼き上げて提供するため、パンや焼き菓子の魅力である「温かく香りのよい、出…

    2024.09.18

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