AI

  • 2024.07.01

    イオンリテールがエッジAIを従業員の笑顔、発声トレーニングに導入、従業員の笑顔とあいさつ実施率が1.6倍に

    イオンリテールは7月からイオン、イオンスタイル、約240店で、より良いサービスを届けるための、笑顔とあいさつ向上を目的とした従業員接客教育に人材育成のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)プロダクトを提供するInstaVRが提供する笑顔・発声トレーニングAI(人工知能)端末「スマイルくん」を導入する。 スマイルくんは、従業員の笑顔や、声量、滑舌、調子(音程)をリアルタイムにAI分析してスコアリングし、即座にフィードバックすることで、従業員の笑顔や発声をゲーム感覚で楽しみながら改善することができる端末。 サーバーと通信することなく、デバイスに搭載されたAIチップを使ってデバイス内でAI処…

  • 2024.05.09

    ZOZO運営のアプリ「WEAR」がAIによるパーソナライズでコーディネート提案を進化

    ファッションEC(電子商取引)「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」が5月9日に新たな機能やコンテンツを導入し、「WEAR by ZOZO」としてリニューアルしたと発表した。 WEAR by ZOZO は1700万ダウンロードを突破し、日本最大級のファッションコーディネートアプリになっている。 今回、AI(人工知能)を活用し、ファッションの「好みのジャンル傾向」が分かるファッションジャンル診断や、ユーザーが自身のフルメイクをAR(拡張現実)のメイクデータとしてWEAR上に登録し、そのフルメイクデータを他のユーザーがARで自分の顔に乗せて試すことも…

  • 2024.04.30

    楽天市場がAIを活用した店舗運営の効率化や生産性向上を推進・支援

    楽天グループが運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」は、Eコマースのノウハウを提供する学習サービス「楽天大学」が運営するEラーニング型の動画講座「RUx」(アールユーエックス)において、AI(人工知能)技術の基礎知識やAIツールの活用法について学べる出店店舗向けの動画講座「楽天AI大学」を、本日公開した。 出店店舗のAI活用を推進することで、店舗運営の効率化や生産性向上の支援をさらに加速させることを目指すとしている。 楽天市場では3月にAIを活用した店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」を出店店舗向けの店舗運営システム「RMS」(Rakuten Merchant S…

  • 2024.04.05

    イオンリテールがAI活用による店舗DXをさらに進化、「働き方改革」として店舗業務を一貫サポート

    イオンリテールは今春、AI(人工知能)による「ワークスケジュール自動作成機能」と「新・販売計画支援システム」を「イオン」「イオンスタイル」など約360店に実装する。この2つのシステムが加わることで店舗業務を一貫してサポートする仕組みが完成するという。 実装するワークスケジュール自動作成機能は4月21日から店舗の全部門で実装予定。22年に実装した「AIワーク」の機能拡張として、AI学習によって各従業員の時間帯ごとの作業割り当てを自動化する。従業員の勤務シフトやスキル、時間帯ごとに必要とされる業務内容などに基づいて、瞬時に自動で、抜け漏れなく作業割り当てを行うことができる。 2023年8月から食品…

  • 2023.05.19

    話題の生成AIとは?注目される背景や理由、問題点、サービス例などを解説

    ICTの利活用が進む現代において、急速に発展し社会基盤にもなっているAI。基本的にAIは過去の大量データを基に予測・自動化などを図るため、ゼロから新たな成果物を生み出すクリエイティブな分野は苦手とされていた。 しかし、近年登場した生成AI(生成系AI、ジェネレーティブAI)は完全オリジナルな成果物も創造でき、社会全体に革新的な変化をもたらすことが予想されている。ビジネスシーンやメディアで耳にする機会も増えた生成AIに関して、本記事では概要から注目される背景、できること、メリット、問題点・危険性、サービス例まで解説していく。 生成AIとは? 生成AIとは、大量のサンプルデータから機械学習を行い、…

  • 2022.08.09

    富澤商店がAI技術でSNS分析するAIQと次世代ソーシャルコマース事業で業務提携

    製菓・製パン材料、器具専門店の富澤商店は、AI(人工知能)技術によるデータ分析でソーシャルメディアマーケティング支援等を提供するAIQと業務提携契約を締結、8月から次世代ソーシャルコマース事業を開始すると発表した。 AIQのAI技術によって富澤商店のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上のやりとりを分析。「興味・関心」の動向から満足感の高い商品にリーチする最適な購買経路を明確化することで、売り手からの「一方向のアプローチ」ではなく、生活者(消費者)同士のコミュニケーションから生じた安心感のある情報で、信頼性を伴った購買動機を育み、商品購入ができる次世代ソーシャルコマース事業を開始する。…

  • 2022.02.09

    伊勢丹新宿本店が、AIスマート空調システム等採用。温室効果ガス排出実質ゼロ実現に向けた実証実験を開始

    株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、国立大学法人神戸大学とユニテック株式会社が技術提供する「AIスマート空調システム」および「ウイルスフリ-エアシステム」の導入に向けた実証実験を伊勢丹新宿本店にて開始する。 三越伊勢丹ホールディングスは、2050年環境長期目標に「温室効果ガス排出実質ゼロ」を掲げている。 本取り組みは、導入フロアの空調で使用しているエネルギー(電力およびガス)の年間使用量の従来比50%削減を目指すもので、運用開始後には、空調ほか照明や動力といった導入フロア全体で使用する総エネルギーの20~25%の削減が見込まれる。2021年12月より伊勢丹新宿本店本館地下1階(食品フロア)を…

  • 2022.02.01

    バローHD、人流や気象のデータを活用したAIによる需要予測サービスを導入

    株式会社バローホールディングスは、ソフトバンク株式会社と一般財団法人日本気象協会が開発した、人流や気象のデータを活用したAIによる需要予測サービス「サキミル」を2022年1月31日から導入する。 店舗ごとに来店客数を予測する「来店客数予測」※1の機能を提供。これにより、「サキミル」が予測した来店客数を基に、店舗ごとの商品の発注数や従業員の勤務シフトを調整できる。 「サキミル」は、ソフトバンクの携帯電話基地局から得られる端末の位置情報データを基にした人流統計データ※2や、日本気象協会が保有する気象データ、導入企業が保有する店舗ごとの売り上げや来店客数などの各種データを、ソフトバンクと日本気象協会…

  • 2022.01.14

    ヤオコーで、太陽光発電や宅配用EVをAIで最適制御するエネルギーマネジメントの実証実験を開始

    株式会社ヤオコーは、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ、株式会社アイ・グリッド・ラボ、伊藤忠商事株式会社とともに、ヤオコー川越的場店で店舗の太陽光発電・蓄電池・V2Hとネットスーパー用EVをAIにより最適制御するエネルギーマネジメントシステムの実証実験を2022年1月より開始する。 ■「エネルギー×モビリティ×AI」で実現するラストワンマイル物流の脱炭素化  ヤオコー川越的場店で、PPA モデル(第三者所有モデル)で自家消費太陽光発電を導入。2021年6月には実証実験の第一弾として蓄電池を導入し、「R.E.A.L. New Energy Platform®」によるエネルギーマネジメントの…

  • 2022.01.06

    「品揃え最適化AI」をスギ薬局とエクサウィザーズが共同開発

    株式会社スギ薬局と株式会社エクサウィザーズは、小売業に向けた「品揃え最適化AI」を共同開発し、調剤併設型ドラッグストア「スギ薬局」で運用開始する。 スギ薬局とエクサウィザーズは、上小売業における売場生産性の向上およびより良い顧客体験の提供を支援する「品揃え最適化AI」を共同開発。 小売業において、「最適な品揃えの追及」は売場生産性の向上を図るためだけでなく、より良い顧客体験を提供するために重要な戦略課題。そのためには、日々変化する顧客のニーズや購買行動の変化などに対応した棚割りの作成が必要不可欠となっている。 しかし、カテゴリーごとに数百ある昇格・降格商品候補の組み合わせを複数の判断条件から決…

  • 2021.12.21

    アスクルが専門商材の重要属性項目の抽出にAIスコアリングを導入、ロングテール品拡大に伴って商品情報を充足

    アスクルは事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」において、マクニカが提供する「重要属性スコアリングAI」の導入を開始した。 同サービスはAI(人工知能)を活用し、取扱商品の重要属性項目を抽出するもので、マクニカが提供するフルカスタマイズAIサービス「CrowdANALYTIX(クラウドアナリティクス)」の1つ。 AIを用いて対象商品の購入の決め手となる属性項目(「容量」「長さ」など)をウェブ上のデータとASKULサイトのデータ双方から取得、それぞれの重要度をスコアとして数値化して抽出する。 算出された重要度スコアに基づいて商品情報を収集し、商品特性に合わせた適切な情報をサイト上に掲載…

  • 2021.12.21

    アイジャパンが「AIスタイリスト」が似合う眼鏡を提案、手軽にバーチャル試着ができる「AI image Fit」の提供を開始

    埼玉県を地盤とし関東に40店の眼鏡店「アイメガネ」を展開するアイジャパンは、2021年12月21日から、顔の特徴を受け独自のスタイリスト理論によって似合う眼鏡を提案し、バーチャル試着ができる「AI image Fit」(AIイメージフィット)の提供をアイメガネ各店舗および同社のウェブサイト「アイメガネオムニサイト」上で開始した。 AIイメージフィットは、店舗に行かずにバーチャルの中で眼鏡のフレームを選び、鏡を見ているように手軽にバーチャル試着をすることが可能。 また、その中ではお客1人1人のニーズに合わせた眼鏡の提案ができるようにAI(人工知能)システムが顔の特徴と独自のスタイリスト理論によっ…

  • 2021.09.14

    ヘッドウォータースとヴィレッジヴァンガードコーポレーションがDX・AIを活用したストアビジネス共同事業運営に向けて業務提携

    AI(人工知能)ソリューション事業を手掛けるヘッドウォータースは、DX・AIを活用したストアビジネス共同事業運営に向けて、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションと業務提携を締結したと発表した。 ヘッドウォータースは、AIアプリ企画開発やAIプラットフォームの運営などAIソリューション事業を手掛けている。今回、書籍、雑貨、アパレルなどを販売する独創的な店舗を全国334店(2021年5月31日時点)展開するヴィレッジヴァンガードと両社の持つ経営資源を有効活用し事業効率の向上を図るため、業務提携を行うに至った。 今回の業務提携によって、実店舗のセンシングによる消費者行動データの蓄積とデータ活用基盤を…

  • 2021.08.30

    業務スーパーとソフトバンクがAIなどを活用した次世代型スーパーの実験店舗をオープン

    「業務スーパー」を展開する神戸物産とソフトバンクは、神戸物産の直営店「業務スーパー天下茶屋駅前店」(大阪市西成区)を、AI(人工知能)などを活用して店舗のオペレーションを効率化し、お客の満足度をさらに向上させるための次世代型スーパーの実験店舗として構築、8月26日にオープンした。 ソフトバンクなどが企画・開発したソリューションを活用し、お客の満足度向上を実現するための取り組みを実施。 業務スーパーの強みである「ローコストオペレーション」のさらなる強化を目指す他、取り組みの効果や運用方法を検証し、魅力的な施策を全国の加盟店の業務スーパーに展開することで、さらなる業務スーパーのファンの獲得と事業の…

  • 2021.05.13

    イオンリテールが「スマートな買物体験」を実現するAIシステム「AIカメラ」「AIカカク」を導入、順次拡大へ

    イオンリテールは5月オープン予定のイオンスタイル川口(埼玉県川口市)に「AI(人工知能)カメラ」を約150台導入すると発表した。映像を分析することで接客や判断業務、より良い売場レイアウトの実現につなげる。以後、同様のAIカメラを約80店に順次、導入していくとしている 他、7月までにほぼ全店となる約350店に商品の販売実績や天候、客数などの環境条件を分析し、割引時に適切な価格を提示する「AIカカク」を順次導入する。 AIカメラは店内映像を分析し接客や売場改善に生かす。衣料品や住居余暇売場において、店内のカメラの映像を通じてお客の行動を分析、学習することで接客が必要かどうかをAIが判断する仕組み。…

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