イオンリテールがAI活用による店舗DXをさらに進化、「働き方改革」として店舗業務を一貫サポート

2024.04.05

イオンリテールは今春、AI(人工知能)による「ワークスケジュール自動作成機能」と「新・販売計画支援システム」を「イオン」「イオンスタイル」など約360店に実装する。この2つのシステムが加わることで店舗業務を一貫してサポートする仕組みが完成するという。

新・販売計画支援システム活用イメージ

実装するワークスケジュール自動作成機能は4月21日から店舗の全部門で実装予定。22年に実装した「AIワーク」の機能拡張として、AI学習によって各従業員の時間帯ごとの作業割り当てを自動化する。従業員の勤務シフトやスキル、時間帯ごとに必要とされる業務内容などに基づいて、瞬時に自動で、抜け漏れなく作業割り当てを行うことができる。

2023年8月から食品の部門で先行実装しているが、すでに導入している一部の部門では、ワークスケジュールの作成時間について半減~8割減の効果が出ているという。

新・販売計画支援システムは今春実装予定。販売計画の作成を半自動化し、作成時間が導入前の8分の1に短縮される他、タブレット端末で計画の確認や編集ができるようになることで、現場確認を含めた進ちょく管理や従業員同士のコミュニケーションがより一層円滑になる効果が見込める。

イオンリテールとしては、今回のものと併せ、20年以降に実装したシステムで創出できる人時は同社試算で年間約200万人時となるとしている。固定業務を削減した分は接客や売場での創意工夫などの業務にあてることができ、各店舗が提供する価値を高められる。

店舗業務支援システム全体の模式図(橙色枠を新たに実装)

お役立ち資料データ

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