リテール・リーダーズ編集部
-
セブンが地域対応店の実験店として北海道札幌市に南7条店を7月11日オープン、新たな成長戦略も模索
セブン-イレブン・ジャパンは、地域に根差した品揃えや店づくりを追求するプロジェクトである「北海道プロジェクト」に基づくセブン-イレブン南7条店を7月11日朝7時にオープンする。 コンビニに求められるニーズが大きく多様化する中、時代の変化を捉え、世の中に「新しい価値」を常に提供しつづけることを目指す取り組みの一環。北海道プロジェクトは地域ごとに異なる環境やニーズを捉え、地域に根差した品揃えや店づくりを行っていくことがより一層必要になっているとの認識の下、北海道において今年3月に立ち上げられた。 「1店1店が地域に密着したお店づくりを実践し、地域に求められるチェーンへ」を目指す姿とし、「自ら考え、…
2025.07.10
-
イオン相模原ショッピングセンターが7月18日、全館リニューアルオープン「衣食住の最新モデル」を結集
イオンリテールは南関東カンパニー管轄のイオン相模原ショッピングセンター(SC)、核店のイオン相模原店を7月18日、全館リニューアルオープンする。「食品・日用品・化粧品」フロアは先行リニューアル済みで、今回、「衣料品・暮らしの品」や専門店、フードコート、店舗環境を刷新し、「子どもも親も安心して“遊べる”“学べる”“くつろげる”」のコンセプトのSCとしてリニューアルオープンする。 1993年8月にジャスコ相模原店として開店以来32年が経過し、商圏内の住民のライフステージも大きく変化する一方、交通利便性と自然を併せ持つ住環境から、子育て世帯も増加傾向のエリアとなっているという。今回のリニューアルは3…
2025.07.10
-
デロイトトーマツが「世界の小売業ランキング2025」発表、トップはウォルマート変わらず、日本企業は20社ランクイン
デロイトトーマツグループは、デロイトが発行し今年で調査開始から27回目を迎えるグローバル調査「Global Powers of Retailing」(現在、隔年発行)の最新版を日本語に翻訳したレポート「世界の小売業ランキング2025」を発表した。 上位10社の状況は図表①のとおり。上位250社の総小売売上高は6兆300億米ドル(前回の23年版では5兆6505億米ドル)、平均小売売上高は241億米ドル(前回は226億米ドル)、18年度から23年度における小売売上高の年平均成長率は6.2%となった。トップ6社の順位は22年の調査から3回連続で変化がなく、1位のWalmart(ウォルマート)に続き、…
2025.06.27
-
マルエツ プチ早稲田駅前店が6月27日オープン、都内地下鉄駅至近に小型店フォーマットで出店
マルエツは6月27日、東京都新宿区にマルエツ プチ早稲田駅前店をオープンする。マルエツ プチフォーマットは、都市部のニーズに対応した身近で便利な小型店舗として同社が2000年から開発を進めてきた。欧米の街中にある「エクスプレス」が冠されたスーパレットなどと呼ばれるフォーマットと似ていて、同社も属するイオングループのまいばすけっとともターゲットは共通だが、マルエツ プチの方がスーパーマーケットとしての品揃えが格段に充実している。 東京メトロ東西線早稲田駅2番出口から西側に約100m、徒歩約1分の場所に位置し、周辺には教育機関やオフィスが建ち並ぶ立地となっている。半径300m圏の人口は3547人、…
2025.06.20
-
クイーンズ伊勢丹千葉店が6月26日、駅改札内にオープン、駅利用客の生活シーン対応&地元千葉の商品展開の小型店
三越伊勢丹のグループ会社で、首都圏を中心に19店のスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」を運営するエムアイフードスタイルは、6月26日、JR千葉駅のペリエ千葉のエキナカ3階部分にクイーンズ伊勢丹千葉店をオープンする。 ペリエ千葉は、JR千葉駅構内に位置する商業施設で、その施設内3階の改札内への小型店としての出店となる。通勤、通学、乗り継ぎの合間に立ち寄ることができる改札内ということで、平日は朝7時30分から営業する。朝食、昼食需要をはじめ、帰宅時には夕食のおかずや家呑みのつまみ需要などを主なターゲットとする。 また、ギフトコーナーも充実。移動中の手土産需要を見込むなど、駅利用客の生活シーンに合…
2025.06.13
-
イオンスタイル竹の塚が6月26日にオープン、イトーヨーカドー跡地に開業するヤマダデンキ内にSMとして出店
イオンリテールは6月26日、東京・足立にイオンスタイル竹の塚をオープンする。地域が求める食のニーズ、地域の課題解決を商品、サービスの提供を通じて実現するとしている。 イオンリテールとしての足立区への出店は1981年にニチイ西新井店として開業し、現在ではイオンに転換している西新井店以来となる他、「イオンスタイル」のフォーマットでの出店は初となる。 もともと2023年までイトーヨーカ堂が出店していた場所だが、今回、ヤマダデンキがTecc LIFE SELECT足立竹の塚店を売場面積約3000坪の規模で6月27日にオープン、イオンリテールは同じ建物の中にスーパーマーケット(SM)としてオープンする …
2025.06.09
-
バロー豊橋菰口店が6月6日オープン、半径3km圏に18店の競合店抱えるエリアでディスティネーションストア確立目指す
バローホールディングスはスーパーマーケット(SM)バロー豊橋菰口店を6月6日、愛知県豊橋市にオープンする。 豊橋菰口店は豊橋市内3店目。豊橋市内はSM激戦区といわれ、今回、半径3km内に18店の競合があるエリアに新規出店する。 店舗のコンセプト「Fun & Fan ~また来たい(期待)お店~」を実現するため、楽しい売場=活気のある売場・従業員、楽しい商品=選べる商品、楽しい職場=皆で喜べる従業員をモットーに店舗運営していくという。 豊橋菰口店はディスティネーションストア(来店動機のある店)、広告がなくても競合を超えて来店してもらえる店、また来たい(期待)と思ってもらえる店を確立したいとしている…
2025.05.30
-
ローソンが6月3日を「ローソンの日」に、日本記念日協会が認定、50周年施策がスタート
ローソンは1975年6月の創業から50周年を記念し、6月3日を「ローソンの日」として、一般社団法人日本記念日協会に申請し、認定された。個別の小売業に関する記念日はめずらしい。 1号店となる大阪府豊中市の桜塚店のオープンから、2025年6月14日で50年が経つ。日本記念日協会としても50年間の功績を評価したという。今回、「ローソンの日」の誕生を受け、これまでローソンを支えてきた多くの人への感謝とローソングループの理念となる「私たちはみんなと暮らす“マチ”を幸せにします」の実現に向けて、記念商品の発売や社会課題解決に向けた施策を展開する。 6月3日にしたのは、創業月である6月と、親しんでもらえるよ…
2025.05.26
-
マルエツ千歳船橋店が5月30日にオープン、駅近300坪弱だが鮮魚寿司を展開する他、鮮魚、精肉など各所で簡便商品強化
マルエツは5月30日、東京都世田谷区に千歳船橋店をオープンする。小田急電鉄小田原線千歳船橋駅から北側約70m、徒歩約1分の距離に位置している。周辺は低層マンションや戸建て住宅が建ち並ぶ住宅地だが、西側には都道311号線(環八通り)が南北に走り、南側には都道3号線(世田谷通り)が東西に走る。 半径500m圏の人口は1万6032人、世帯数は8536世帯。2023年対比24年の世帯伸長率は101.2%と伸長している。 世帯当たり平均人員は1.88人。世田谷区と比較して、単身世帯が52.8%と1.8%ポイント高く、他2人世帯が22.1%、3人世帯が13.9%、4人以上世帯が11.4%とそれぞれ0.9%…
2025.05.23
-
サミットストア菊名店が4月19日改装オープン、最新のレイアウト採用で売り込み強化&素材から加工まで各段階の商品をより選びやすく
サミットはサミットストア菊名店を4月19日、改装オープンした。同店は1996年のオープン。東急東横線、JR横浜線菊名駅から徒歩8分に立地する。 今回の改装では、まずは青果売場の「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーや「農家さんから直送」コーナーを移設し、拡大。 「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーは青果売場の先頭に移設。売場の素材を使って店内で手作りする人気のサラダやカットフルーツを使ったフルーツ杏仁の他、さらに新たに焼き芋機を導入して、1日数回、出来たての商品を提供する。果物売場や「農家さんから直送」コーナーは商品を充実させ、より鮮度感と季節を感じる売場を実現し…
2025.04.21
-
マルエツクロス大山店が4月24日オープン、通常のSMタイプながら商店街に面した都市型店
マルエツは4月24日、東京都板橋区にマルエツクロス大山店をオープンする。都市型小型フォーマットのマルエツ プチタイプではなく、スーパーマーケット(SM)タイプとなる。マルエツとしては東京都152店目、全社では308店目となる。 東武東上線大山駅の南口から西側約300m、徒歩約4分の場所に位置している他、全国的な知名度を有する「ハッピーロード大山商店街」に面していることから、多くの人が集まる活気のあるエリアとなっているという。 周辺は、「大山町クロスポイント周辺地区再開発」エリアとして、今後の発展が期待される。店舗直上に分譲マンションが239戸ある他、半径500m圏の人口は1万8021人、世帯数…
2025.04.21
-
スーパーマーケットバロー稲沢平和店が4月25日、HC内にオープン、生鮮特化で進化したデスティネーション・ストア確立目指す
バローはスーパーマーケット(SM)バロー稲沢平和店を4月25日、愛知県稲沢市にオープンすると発表した。 店舗コンセプトは「食べて美味しい価値ある食材を、生鮮市場バロー稲沢平和店から食卓へ。」。同社によると、「食べて美味しい」は、口に含んだ瞬間「うまいっ!!」と思わず声に出してしまうこと、また、「価値ある食材」は「価値≧価格」ということで、価値が価格を上回っている商品を指すという。 また、「生鮮市場バロー」は、生鮮食材を売ることに特化した店舗として、各部門でライブ感を感じながら「いつ来ても感動と衝撃を売場で感じられる売場」をつくる店を示すという。 このコンセプトを掲げながら、「他店を飛び越えてで…
2025.04.18
-
イオンタウン松阪船江が4月25日グランドオープン、公民館、郵便局を含む31の専門店で「便利と豊かさを提供する生活応援プラットフォーム」構築
イオンタウンは4月25日、三重県松阪市船江町にショッピングセンター(SC)のイオンタウン松阪船江をグランドオープンする。船江町は市の北部に位置し、イオンタウン松坂船江は近鉄松ヶ崎駅から徒歩約15分、国道166号線の沿道に立地する。 国道166号線沿道や今回の計画地周辺には、ホームセンターや物販店舗、飲食店が多く存在、にぎわいのあるエリアだという。 また、同施設には23年10月に松阪公民館および松阪船江郵便局が先行オープンした他、24年以降に専門店も一部オープン。今回、イオンタウン松阪船江として4月25日に全館グランドオープンの日を迎えるという形となる。「生活応援プラットフォーム」として地域住民…
2025.04.04
-
西友安城店が4月18日グランドオープン、かつて自社THE MALLだった跡地にスーパーマーケットとして再出店
西友は、4月18日、愛知県安城市に新たに開業する三井ショッピングパークららぽーと安城内に、西友安城店をオープンする。今回の出店で愛知県内では14店、西友全体では243店体制となる。 パースイメージ。エンクローズドモール内の出店となる 西友としては同地に1996年に直営を含む大型商業施設のTHE MALL安城を開業、24年に渡って営業を続けてきたが、契約満了に伴い20年5月に営業を終了している。今回、跡地に三井不動産が新たにららぽーと安城を開発、開業することに伴って西友として同施設の核テナントとしてスーパーマーケット(SM)店型の店舗を出店することになった。 JR東海道本線の安城駅および名古屋鉄…
2025.04.04
-
イオンスタイル静岡(仮称)が2026年春に開業、ワンストップを叶える「体験型」の総合スーパー(GMS)
イオンリテールは、ジェイアール東海不動産と共に「セントラルスクエア静岡」(静岡市駿河区)のショッピング館をリニューアルし、イオンスタイル静岡(仮称)として2026年春のオープンを予定していると発表した。 セントラルスクエア静岡は静岡駅南側の市街地の中心に位置し、ショッピング館、クオーレ館、スポーツ館の3棟からなる大型商業施設として05年に開業。現在はユニーがアピタ静岡店として運営している。開業から20年を迎えるに当たって、大規模な設備更新を含むショッピング館の改修を行うこととなり、26年春にリニューアルオープンを予定している。現在は、アピタ イオンスタイル静岡(仮称)は、そのショッピング館をリ…
2025.03.26