平和堂がアル・プラザ鹿島を全館復旧オープン、売場を一新し全館営業再開
2024.07.26
平和堂は、7月26日(金)に、アル・プラザ鹿島を全館復旧オープンした。

アル・プラザ鹿島は、令和6年能登半島地震により建物の損壊や水道・電気の寸断など甚大な被害を受け、通常営業が難しい状態が続いていた。1階は、1月下旬頃から食品売り場を中心に順次復旧し営業を再開できたものの、特に被害の大きかった2階は復旧に大幅な時間を要し半年以上にわたり営業を再開できていなかった。
今回、2階の復旧工事が終わり、全館の営業を再開する。復旧にあたり、建物の復旧だけではなく中能登町をはじめとした被災地域の復興を応援することにつなげたいと考え、単に元通りの売場に戻すのではなく日常生活に必要な衣食住遊が揃う、これまで以上に魅力あるお店となるよう売場を一新した。
一例として、子供用品を集めたキッズライフスタイルショップ「kidsfest」、寝具や生活用品の品揃えが豊富な「ゆたりら」、ペット用品が豊富に揃う「CoCoペット」が新しく誕生する。
また、被災により売場をなくした地域の商店への販売スペースの提供や地域イベントの発表の場など、地域住民が集う場所や機会を提供する。
【新しくなった売場の一例】
◾️1階
日々の暮らしを彩るキッチン用品や小型家電、バスサニタリーなどが豊富に揃う「彩適生活」、寝具やインテリア雑貨が豊富な「ゆたりら」が誕生した。このほか、ペット用品を集めた「CoCoペット」、介護用品を扱う「サポフル」など、毎日の生活がより豊かで快適になる商品を取り揃えた。



◾️2階
おもちゃをはじめランドセルや学童用品など子供用品を集めたキッズライフスタイルショップ「kidsfest」が誕生した。レディスファッションの「LUCACUBE」、メンズファッションの「LAKEROAD」をコーナー化したほか、買い回りのしやすいレイアウトに変更した。



【地震からの復旧と復興支援】
◾️アル・プラザ鹿島復旧の歩み
地震発生当時、店舗は営業中だったが、幸いお客や従業員などの人的被害はなかった。
2024年1月1日地震発生
1月4日食品売り場(1階)の一部で営業再開
1月21日食品売場、住居関連品売場営業再開
4月27日テナント(2階)の一部で営業再開
◾️グループを挙げて被災地を支援
北陸電力株式会社、北陸電力送配電株式会社に、アル・プラザ鹿島の駐車場を復旧拠点設営用のスペースとして提供し、被災エリアの早期復旧に協力。また、中能登町の要望に応じて、支援物資の供給や平和堂グループ286店舗での店頭募金活動(寄附金総額5,000万円)、売り上げの一部を義援金として被災地へ届ける「買って応援!食べて応援!」企画を2度にわたり実施した。


◾️継続的な支援のために、ボランティア活動に参加
アル・プラザ鹿島の復旧オープンを前に被災地のために出来ることはないかと考え、中能登町のボランティアに参加。7月10日、北陸エリアの社員20名が、公費解体の対象となった家屋の家財や災害ごみの運び出しを行なった。地震の被害を風化させないため、そして地域の復興のために今後も継続して活動を行っていく。



【店舗概要】

【注意事項】
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・都合により予告なく内容やスケジュールを変更する場合がありますので、予めご了承ください。