明治屋広尾ストアーが10月30日リフレッシュオープン、明治屋ストアー初のメゾンカイザーショップインショップを導入
2026.11.04
明治屋は10月30日、東京都渋谷区の広尾プラザ1階で営業する旗艦店の明治屋広尾ストアーをリフレッシュオープンした。開業以来「明治屋の顔」として親しまれてきた同店は、来年で開業50周年を迎える。2018年10月にもリニューアルオープンしているが、今回は節目を前に、次の50年に向けてより多くのお客を迎えられる店づくりを狙った改装となる。
広尾プラザは広尾駅から徒歩1分の立地にある。同社は同店の周辺環境について、再開発が進む渋谷や西麻布にほど近い街と位置づけている。
改装後の売場面積は約324坪(約1072㎡)。9月17日に開業した明治屋自由が丘ストアーは約374坪で、それに近い規模となる。今回の改装の柱は、ブーランジェリー「メゾンカイザー」のショップインショップ導入、創業100周年を迎えた「銀座アスター」の中華惣菜の新規取り扱い、約650種類をそろえるワイン&リカー売場の刷新の3点だ。
店内には「CHEESE & BREAD」のサインを掲げたチーズとパンのゾーンがあり、明治屋オリジナルブランド「デリベイク」のチーズを対面ケースで販売している。ワイン&リカー売場には「LIQUOR」のサインを掲げた。

デリカテッセン(惣菜)は売場を広げ、毎日の食卓に取り入れやすいおかずから、素材や味わいにこだわった惣菜まで品揃えを厚くした。デリベイクではパスタやカレーなどの洋食メニューを増やしている。「ベーコンとキノコのクリームソースペンネ」(970円、本体価格、以下同)には明治屋の直輸入品パスタを使い、デリベイクのシェフ特製ソースで仕上げた。
その他、「濃厚トマトソースのナポリタンスパゲッティ」(850円)や「シェフの特製チキンカレー」(1028円)など、ボウル容器の洋食メニューを平台にずらりと並べる。弁当、シュウマイなどの中華、おはぎや串団子といった和菓子までデリベイクの名で展開し、ブランドの幅を見せている。


デリカのもう1つの目玉が「銀座アスター」の中華惣菜だ。銀座アスターは1926年(昭和元年)に銀座で創業した本格中国料理店で、今年創業100周年を迎えた。レストランの味を家庭で手軽に楽しめる惣菜として、焼きそばやチャーハン、肉まん、あんまんなどを「中国名菜 銀座アスター」のサインを掲げた専用ケースで販売する。

ベーカリーは、メゾンカイザーが明治屋ストアー初のショップインショップとして登場した。自家製の液種「ルヴァンリキッド」とフランスの伝統製法にこだわったパンを店内で焼き上げ、焼きたてを提供する。曲面ガラスのケースにハード系のパンやヴィエノワズリーを並べ、背面の壁にはブランドロゴを大きく掲げている。

9月にオープンした自由が丘ストアーでも同ブランドのパンを取り扱っているが、店内でパンを焼き上げるメゾンカイザーのショップインショップを設けたのは、明治屋ストアーで広尾が初めてとなる。隣接するデリベイクのパン売場と合わせ、パンの選択肢を大きく広げた。


ワイン&リカー売場は、洗練されたワインブティックをイメージした落ち着きのある空間に生まれ変わった。約650種類のワインを産地、価格帯ごとに並べるなど見つけやすさに配慮している。売場では木目調の壁面棚に照明が組み込まれ、床はタイル柄となっている。壁面棚の他にゴンドラやガラス扉のワインセラーも置く。

毎日の食卓に合わせる1本から特別な日の贈り物まで、ソムリエの資格を持つ担当者が相談に応じるなどサービスも手厚くしている。ウイスキーやブランデーなどのハードリカーも、棚照明を入れた棚で「見せる」売場となっている。

明治屋広尾ストアー
所在地/東京都渋谷区広尾5-6-6広尾プラザ1階
リフレッシュオープン日/2026年10月30日(金)
営業時間/10時〜20時(広尾プラザに準ずる)
売場面積/約324坪(約1072㎡)









