店舗運営
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八百鮮湊川店が2月18日オープン、市場から朝、直接買い付け、販売し、売り切るスタイル貫く
バローグループの生鮮特化型スーパーマーケットで、大阪、神戸、名古屋に店舗網を築く八百鮮が2月18日、湊川店を兵庫県神戸市兵庫区に出店する。八百鮮としては10店目、兵庫県では3店目となる。 神戸電鉄湊川駅から徒歩約5分、西神・山手線湊川公園駅から徒歩約6分、阪神高速3号神戸線柳原ICから1.6kmの距離にある。 商圏としては周辺の約9万世帯、人口約15万人を想定する。売場は約79坪で、生鮮食材を中心に販売。畜産、青果、鮮魚の生鮮3品の売上高構成比は85%を想定するなど、「生鮮市場」をコンセプトとして掲げる。 売場が小さい分、在庫を持たず、日々の売り尽くしを行い、回転数を上げることで鮮度、品質を高…
2025.02.10
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ヨークベニマル古河店が2月14日オープン、古河市初出店の700坪超の大型店、無印良品と共同出店
ヨークベニマルは2月14日、茨城県古河市に古河店をオープンする。今回のオープンで全社店舗数は248店になる他、茨城県では47店体制となる。古河市への出店は初めてとなる。 JR宇都宮線の古河駅から東に約2.3kmに位置し、1km圏内の人口は8593人、世帯数は3653世帯。 世帯の構成人員は1、2人世帯が約6割、3~4人世帯も3割半ばを占め、世代別では40代の構成が高い地域。近隣には、小・中学校、高校が多く、店舗東側には製造業などの複数の工業団地が広がるにぎわいのあるエリアだという。 エリア内には古河市の循環バス「ぐるりん号」が運行し、店舗脇に「カインズ・ヨークベニマル前」の停留所がある。 出店…
2025.02.10
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イオンスタイル黒崎&白山浦、イオンリテールが新潟市内にスーパーマーケット2店をオープン
イオンリテールは3月に新潟市内に2店のスーパーマーケット(SM)をオープンする。3月18日にイオンスタイル黒埼(新潟市西区)、3月27日にイオンスタイル白山浦(同中央区)をオープン予定。 イオンリテールは、新潟県内で総合スーパー(GMS)の他、食品を中心とするSMを27店運営。新潟市内でSM「清水フードセンター」を展開していた清水商事を15年10月に子会社化、22年9月に合併することで、自社で出店した店舗に清水商事の店舗が加わることで新潟県内での店舗網が拡大した。 現在、同県においてはSMの成長戦略として、「リプレイス(移転)」「新店」「活性化(改装)」の3つのコンセプトを掲げる。 今回オープ…
2025.02.10
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ラルズのスーパーマーケットでカインズオリジナル商品の取り扱いが本格スタート
カインズは、アークスグループのラルズが運営するスーパーマーケットで、カインズオリジナル商品の取り扱いが本格的にスタートしたと発表した。「スーパーアークス」をはじめとする北海道内の25店で、洗濯用品、掃除用品、キッチン用品を中心とした人気のカインズオリジナル商品を展開する。 「常に品質・価格にこだわりながらよりよい商品を提供することで、お客様のくらしをより楽しく、豊かにしていきたい」と願うカインズとラルズのビジョンが一致。今回の取り組みにつながった。 2024年4月から菊水店(札幌市白石区)と中島店(室蘭市)でテスト販売を実施してきたが、お客からも好評を得たため、取扱店舗を拡大することにした。 …
2025.02.06
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カインズ日吉津店が3月12日オープン、鳥取県内は約30年ぶりの2店目、ウシオのフランチャイズ店舗
カインズは3月12日、鳥取県西伯郡日吉津村に、鳥取市に本社を構えるウシオの運営の下に日吉津店がオープンすると発表した。鳥取県内への出店は1994年12月にオープンした鳥取店に次いで2店目、およそ30年ぶりの出店となる。 カインズ日吉津店が出店する日吉津村は、鳥取県の西部に位置しており、北側は日本海に面し、南側は企業城下町として商業施設の集積が進む地域。店舗は生活の主線となる国道431号沿いへの出店で、毎日の家事をラクに楽しくする「楽カジ」グッズをはじめとするカインズオリジナル商品や日用品、ペット用品など、地域のお客の日常の「くらし」を支える商品を毎日低価格で提供するとしている。 3000坪弱の…
2025.02.06
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ベイシアが2月5日、静岡県10年ぶりの出店、FoodsParkフォーマットで浜松中田島店をオープン、加工食品で地域対応も
ベイシアは2月5日、静岡県浜松市にベイシアFoodsPark浜松中田島店をグランドオープンする。静岡県への新規出店は10年ぶり8店目。浜松市内へは3店目の出店となる。 「FoodsPark」は、「食のテーマパーク」として地域のお客の憩いの空間づくりを目指し、新鮮さやおいしさを追求した食品や買物が楽しめる仕掛けを多彩に展開。地域の特色を捉えながら、現代のお客の食や生活の多様なニーズに応えることを目指している。 JR浜松駅からバスで11分、新崎裏バス停から徒歩約3分、東名高速道路の浜松ICから車で約17分の場所で、車客がメインになるとみられる。 静岡県浜松市は、静岡県西部に位置し、県内で最多の人口…
2025.02.05
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マミープラスセキチュー東松山高坂店、マミーマート戦略フォーマット小商圏タイプの全貌
マミーマートは2024年11月30日、埼玉県東松山市にマミープラスセキチュー東松山高坂店をオープンした。「マミープラス」として10店目、全社では80店目のオープンとなった。 マミープラスのコンセプトは「家計にプラス、満足をプラス、美味しさをプラス。」。 マミーマートが新フォーマットとして既存店の転換、出店を進めている2つのフォーマットの1つで今回、マミープラスとして初の新規出店となった。もともとロピアが出店していた場所に居抜き出店した。 もう1つの新フォーマットの「生鮮市場TOP!」がある程度広域をターゲットにした生鮮強化モデルであるのに対し、基本的にマミープラスは小商圏をターゲットとする。特…
2025.01.17
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イオンタウン東浦和が2026年春開業、コンパクトな「都市型」SCでワンランク上のライフスタイル提案
イオングループで、近隣型のネイバーフッドショッピングセンター(NSC)を多数手がけるイオンタウンは、埼玉県さいたま市緑区にSCのイオンタウン東浦和の出店が決定したと発表した。 埼玉県の南東部に位置する政令指定都市のさいたま市は人口約140万人、面積217.43㎢の埼玉県最大の都市。出店計画地はさいたま市緑区、JR武蔵野線の東浦和駅から北に約50mの駅前。足元商圏にも恵まれた、公共交通機関や徒歩、自転車での来店に大変便利な立地となっている。 形態としては、「都市型」SCとして「ウェルネス・ステーション」をコンセプトとし、「地域のにぎわい」創出を目指す。毎日の食を提供するスーパーマーケットや飲食店…
2025.01.17
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イケアが3月14日、IKEA横浜ベイクォーターをオープン、横浜エリアでのオムニチャネル化を加速
スウェーデン発のホームファニッシングカンパニーイケアの日本法人、イケア・ジャパンは、神奈川県横浜市神奈川区の横浜ベイクォーター内に3月14日、IKEA横浜ベイクォーターをオープンする。また、それに伴い4月1日に既存店であるIKEA港北の店舗名をIKEA横浜に変更する。 イケアとしては多様化するお客のニーズに合わせて、イケア店舗、カスタマーサポートセンターの展開に加え、オンラインストアの開設およびIKEAアプリの配信、さらには国内各地の商品受け取りセンター、IKEAポップアップストアなどを開設し、お客とのタッチポイントを増やし、さらにそれぞれのタッチポイントをつなぎ、総合的にアプローチする「オム…
2025.01.16
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ベイシア浜松中田島店、ベイシア10年ぶりの静岡県への新規出店、フーズパークフォーマットで
ベイシアは、静岡県への10年ぶりの新規出店となるベイシアFoodsPark(フーズパーク)浜松中田島店を2月5日、浜松市内にオープンする。静岡県では8店目、浜松市では3店目となる。 衣食住フルラインを取り扱う大型のスーパーセンターから小型のスーパーマーケットまで多様なフォーマットを展開するベイシアだが、今回の出店形態は昨今の主力出店フォーマットとなっているフーズパークでの出店。「食品のプロとして、最良の品を最良の状態でお客様により安くお届けすることにこだわり、また食品を通して得られる体験を楽しんでいただきたい」という思いを具現化した食品主力のスーパーマーケット業態となる。 「より良いものをより…
2025.01.16
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ライフ枚方大橋店が1月16日オープン、複合商業施設内への出店で多様な客層に向けたMDを展開
ライフコーポレーションは2025年1月16日、大阪府枚方市にライフ枚方大橋店をオープンする。今回のオープンで近畿圏は170店、首都圏を含む全社では314店体制となる。 大阪府と京都府をつなぐベッドタウンとして、ファミリー世帯に人気となっている枚方市への出店。国道170号線と京都府道・大阪府道13号線が交わる伊加賀緑町交差点付近に位置する複合商業施設内への出店。同施設にはホームセンターのコーナンとクリニックモールが出店する。 主な商圏は、東は京阪本線の枚方市駅付近、西・北は淀川、南は京阪本線の光善寺駅付近までを想定する。1次商圏の年齢別人口構成は、大阪府平均と比較して0~10代と40代の構成比が…
2025.01.09
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オーケーが関西2号店を2025年1月オープン、兵庫県初出店、西宮市の分譲マンション1階に200坪台の小型店
2024年11月26日、大阪府東大阪市高井田本通に高井田店をオープンし、関西初出店を果たしたオーケーが、関西2号店の概要を発表した。2号店は2025年1月23日、兵庫県西宮市にオープンする西宮北口店となる予定。同社としては兵庫県初出店となる。 売場面積は266.90坪と、700坪を大きく超える規模の1号店とは異なる小型店で、関東同様、多様な売場面積での出店を進める。分譲マンションの売場は1階への出店となる。 また、現時点で関西エリアに25年中に西宮北口店含め5店、2026年中には新たに7店の出店が決定したとしている。 25年の出店予定は兵庫県の5店で、1月23日に西宮市に西宮北口店、夏に尼崎市…
2024.12.23
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オーケーが関西に700坪超の大型店で初出店、高い売上げで実現する低い経費率が競争力の同社にとって重要な一手
オーケーが11月26日、関西出店を果たした。大阪府東大阪市高井田に関西1号店となる高井田店をオープン、2022年10月に東大阪市が保有する土地を、子会社を通じて入札によって取得の上、店舗兼関西事務所として開発した。建物は5階建てで、5階に関西事務所が入る。立地開発や商品調達の担当者の拠点となる。 2階~4階は駐車場。駐車場は192台分を確保した。駐車場は基本30分200円の有料だが、1000円以上買い上げで1時間無料、3000円以上買い上げで2時間無料、1万円以上買い上げで3時間無料といった形で、買上金額によって無料になる。 1階にはテナントのダイソーが入り、オーケーは地下1階に売場を設けた。…
2024.12.18
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ヨークベニマルが2025年春、旧イトーヨーカドー郡山店跡に西ノ内店を核店とする「ヨークパーク」を開業
ヨークベニマルは、福島県郡山市の旧イトーヨーカドー郡山店跡に商業施設の「ヨークパーク」を2025年春に開業すると発表した。 「ヨークパーク」は同社直営のヨークベニマル西ノ内店の他、約30テナントを誘致し、衣食住に関するさまざまな提案をすると共に、イベントを開催するなど、地域に暮らす人の憩いの場となるような商業施設を目指すとしている。 施設のグランドコンセプトは「世代を超えて集うコミュニティの場」。スーパーマーケットの他、日常生活に関係の深いテナントや構成。福島・郡山初出店のテナントも交え、地域への提案力を高める。 テナントには「アカチャンホンポ」、福島県初出店の「ロフト」などグループ企業の他、…
2024.12.18
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東急ストア三軒茶屋店がリニューアル、惣菜強化の最新MDアップデートで年商1割増の51.3億円目指す
東急ストアは2024年12月4日、三軒茶屋駅直結の商業施設である「キャロットタワー」内の東急ストア三軒茶屋店をリニューアルオープンした。 「より便利で、より快適なスーパーマーケット(SM)を実現することを目指し、店舗のデザインを大幅に刷新し、お客さまのニーズに合わせた売場の再編に加えて最新のMD(マーチャンダイジング)を具現化し、新たなモデル店舗として改装を実施した」(大堀左千夫社長) 東急ストアとしては、キャロットタワーの地下1階~2階に約5600㎡の区画を持つ。直営のSMは地下1階で、売場面積は1606㎡(486坪)。SMとしてはそれほど大型店ではないが、改装後の計画年商は51億3000万…
2024.12.13