デジタル

  • 2024.10.01

    カクヤスが、データとデジタル技術の利活用で現場課題の解決を目指し、「デジタルイノベーションセンター」を新設

    首都圏を中心に酒類などの販売、デリバリーを手掛けるカクヤスは、飲食店向け、および家庭向け販売サービスの向上、社内業務の効率化を目的として10月1日から同社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)化をサポートする「デジタルイノベーションセンター」を新設した。 同センターは、社内のデータ利活用を推進し、需要予測による在庫管理や配送業務の最適化を図るもので、これによって配送員の負担の軽減が見込める他、より柔軟で迅速なサービス提供が可能になることで、お客の多様化するニーズにより適切に応えることが可能となるとしている。 背景には、特にコロナ禍での巣ごもり需要をきっかけに同社の家庭用販売の売上げは大き…

  • 2021.03.14

    シリーズ_新時代の旗艦店「マルエツ船橋三山店」を徹底解説。 デジタルとの融合を掲げる店とは?

    マルエツが、2月26日、今後のお客のニーズやマーケットの環境変化に対応し、デジタル化への取り組みや、リアル店舗の強みを生かした「体験型スーパーマーケット(SM)」の第1号店として、千葉県船橋市に船橋三山店をオープンした。 「体験型」というキーワードは昨年10月に同じユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)のマックスバリュ関東が同社旗艦店としてオープンしたおゆみの店(千葉県千葉市緑区)でも採用されたコンセプトで、この「体験型」という言葉がU.S.M.Hにとっての重要な概念であることを物語っている。 古瀬良多社長は、「マルエツは昨年の10月に創業75周年を迎え、その後、…