会長

  • 2023.01.04

    ザ・トップマネジメント 2023年の視座と戦略 ヨークベニマル 大髙善興会長

    価格転嫁はある程度はやむを得ず、一方で生鮮、惣菜での価値を高める努力をするのがSMの役割、人の成長こそが企業の成長に ――2022年を振り返ると。 大髙 コロナもそうだが、物価高騰、エネルギー・コスト構造(の問題があった)。そうした中、10月、11月には値上げをしたけれども、買上点数は少し落ちたが、商品単価が103%ぐらいで、11月の売上げは昨年比で見ると全店は104%ぐらい、既存店は101%ぐらい。ほぼ計画どおりだった。 やはり価値のあるもの、新しいものはそれなりに売れている。あとは経済性、安さといった二極の購買なのかなと思う。その点では、新しい商品を出している部門、カテゴリーは良い結果が出…