PayPal(ペイパル)とは?基本的な使い方や利用メリット、注意点などを解説

2022.04.22

2022.03.04

出所:www.paypal.com

さまざまな決済代行サービスがあるなかで、ペイパル(PayPal)をご存じだろうか。ペイパルを活用することで、通販サイトなどインターネットでの決済が可能だ。オンライン決済の方法は多岐にわたるが、ペイパルは世界中に利用者がいる。

今回はペイパルについて概要や使い方、メリットなどを紹介する。まだペイパルを利用していない場合は、ぜひ参考にしてほしい。

PayPal(ペイパル )とは?

ペイパルは通販サイトなどで利用できる決済代行サービス。運営企業は、米国のカリフォルニア州サンノゼに本社を置く PayPal社。最近では、日本発の後払い決済「Paidy(ペイディー)」を提供する株式会社Paidyを買収している。

PayPalは、全世界で2400万店舗以上で使用することができ、3億人以上のユーザーが利用する世界中で利用できるグローバルな決済サービスとなる。

PayPalアカウントを取得後に、決済用のクレジットカードや銀行口座を登録することで支払えるようになる。

通販サイトなどでペイパルによる決済をすると、カード情報を入力する必要がないため、安全に利用できるだろう。ただし、18歳未満はペイパルを利用できない。

なお、ペイパルのアカウント登録は、個人だけではなく法人なども可能だ。ビジネスアカウントを利用して安全に取引してみてはどうだろうか。

PayPal(ペイパル )の利用メリットとは?

ここからはペイパルのメリットを説明する。ペイパルには主に4つのメリットがある。それぞれの内容を把握して、ペイパルを活用しよう。

支払い情報の非公開

ペイパルは安全性に考慮された決済サービスだ。決済するときにクレジットカードの番号を通販サイト側などに送信する必要がないからだ。クレジットカード番号を渡せば、情報漏洩などのリスクがある。

しかし、ペイパルならば自分がどのクレジットカードや銀行口座を使っているか、相手に知られることがない。ペイパルに登録したお支払い情報はペイパルが保護してくれる。

ショッピングサイトごとに個人情報を登録していけば、それだけ情報漏洩のリスクは高まる。ペイパル に一元化することで、情報漏洩のリスクを低減できる効果が期待できる。

決済が簡単でスムーズ

クレジットカードの情報を相手に伝える必要がないことは、決済の際の手間を省く。すでに説明したように、ペイパルを使った支払いは利用サイトからログインして支払いを確定するだけだ。

一般的なネット決済はクレジットカードや銀行口座の情報をその都度入力することがある。会員登録制の通販サイトでクレジットカードの情報を登録できる場合であっても、利用するサイト数が増えればその分だけ登録しておくことが必要だ。

しかし、ペイパルならば対応サイトごとに情報を登録する必要がなく、簡単な決済ができる。この点もペイパルの魅力だろう。

買い手保護制度がある

ペイパルには買い手保護制度がある。買い手保護制度とは、ペイパルを利用して買い物をした際に商品が届かないなどのトラブルの際に返金されるシステムだ。届いた商品やサービスが、説明されている内容と著しく異なる場合も利用できる制度となっている。

買い手保護制度と同様のものはクレジットカードにも備わっているが、ペイパルでも同様の仕組みで保護されている。ただし、個人間の支払いなど一部の商品やサービスは対象とならない。買い手保護制度の対象とならない商品は以下を参考にしてほしい。

なお、買い手保護制度を利用する場合は、サイトかアプリからログインして「最近の取引」から制度を利用したい取引を選び、「問題を報告」と進むと手続きできる。

海外サイトでも使える

ペイパルは世界中で利用されている決済サービスであり、海外のサイトでも利用できる。日本では販売されないアイテムなどを購入するときはペイパルを使うと決済がスムーズになるだろう。

海外サイトでは日本のクレジットカードが使えないこともあり、ペイパルは決済方法として重宝するだろう。もちろん、セキュリティ面でも安心感があり利用しやすい。

ペイパル(PayPal)の登録方法

ここからはペイパルのアカウント登録方法をご紹介する。ペイパルのアカウントの登録はスマートフォンからでも簡単にできるため、ぜひ行ってみてほしい。なお、本記事では個人アカウントの登録方法について、登録手順を説明する。

メールアドレスなどを登録

まずはペイパルの公式サイトにアクセスしてみてほしい。公式サイトへアクセスしたら「パーソナルアカウント」を選ぼう。

パーソナルアカウントを選んだら、電話番号を登録する。こちらは携帯電話の番号を入力する。普段使っている携帯電話の番号を登録しよう。電話番号を入力したら「次へ」を選択して進もう。

携帯電話の番号の入力の次は個人情報を登録していく。メールアドレス、氏名、パスワードを入力したら「次へ」を選択しよう。

次に進むと、郵便番号、住所、生年月日を入力する。入力項目は以上で終了となり、規約への同意の確認としてチェックボックスにチェックを入れたらアカウントの登録が終了だ。

なお、ビジネスアカウントについてもスマートフォンでアカウントの登録ができる。スマートフォンアプリもあり、新規登録や支払いなどの管理ができるため、使ってみてもいいだろう。

クレジットカードや銀行口座を登録

アカウントの登録が終わったら、決済用のクレジットカードや銀行口座を登録しよう。クレジットカードや銀行口座の登録もそこまで難しくない。では、手順を見ていこう。

画像はペイパルのスマートフォンアプリを利用した場合である。アプリを起動して画面右下のアイコンを選択すると、ウォレットなどのメニューが選べるようになる。ウォレットのタブになっていることを確認して、クレジットカードや銀行口座を登録していく。

画像ではすでに銀行口座やデビットカードが登録されている状態であり、登録している口座名などが表示されている。

アカウントの登録直後は何も表示されていない。クレジットカードや銀行口座を登録する際は、「+」を選択して追加していこう。

「+」を選択すると銀行口座かデビットカードもしくはクレジットカードを選べるようになる。いずれかを選んで、カード番号や口座番号を入力して登録しよう。

ここまでの手順でペイパルを使って決済ができる状態となった。登録手順を振り返ってもわかるように、ペイパルが使えるようになるまでには手間がかからない。

携帯電話番号やメールアドレス、氏名や住所などを入力後、クレジットカードや銀行口座を登録するだけである。ぜひ、アカウント登録に取り組んでみてほしい。なお、ペイパルに登録できるクレジットカード、銀行口座は以下を参考にしてほしい。

  • クレジットカード:VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエクスプレス、DISCOVER
  • デビットカード:VISAなどの国際ブランドがついたカード
  • 銀行口座:みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行

ペイパル(PayPal)の使い方

ペイパルのアカウント登録、さらにクレジットカードや銀行口座を登録したら決済に使ってみよう。

通販サイトなどでの買い物でペイパルを利用するときは、通販サイトの支払い方法でペイパルを選択しよう。その後は通販サイト上でペイパルにログインして、支払いに同意すると決済が完了する。

通販サイトなどの画面からペイパルにログインするため、わざわざペイパルのアプリなどを開かなくてもいい。もちろん、口座情報やクレジットカードの情報を入力する必要もない。

また、ペイパルでは個人間での送金が可能だ。送金の手順を以下で簡単に紹介する。

1.サイトかアプリにログインして「支払い」を選択

2.送金先のメールアドレスを入力

3.送金金額を入力

4.支払いタイプを「個人間への支払い」を選択

5.確認画面で金額や「友達・家族への支払い」を選択しているか、口座の残高から支払いに設定されているかを確認して送金

送金手順も簡単であるため、買い物などの決済と同様に使ってみてはどうだろうか。ビジネスアカウントでも同様の送金ができるため、取引先とのやり取りにも使えるだろう。

なお、送金や受け取りを行う際は、双方がペイパルのアカウントを開設していることが前提だ。個人間の送金はクレジットカードによる支払いができないため注意しておこう。

ペイパル(PayPal)にクレジットカードや銀行口座以外を登録する方法

ペイパルで決済ができるようにするには、クレジットカードや銀行口座の登録が必要だ。しかし、クレジットカードや銀行口座以外を登録することも可能だ。ここでは、ペイパルにクレジットカードや銀行口座以外を登録する方法を紹介する。

Vプリカを活用する

ペイパルにはVプリカというプリペイドカードを登録することができる。Vプリカはあらかじめ決められた金額を購入すると、その金額の範囲内で支払いができるプリペイドカードだ。

また、Vプリカは通販サイトなどインターネット上のVISA加盟店であれば、クレジットカードと同様に利用できる。よって、クレジットカードと同様にペイパルにも登録できるわけだ。Vプリカは国内在住ならば審査なしで簡単な登録によって利用をスタートできる。年会費も不要であり、保有しても維持費がかからない。

クレジットカードを持っていない場合や利用できる金額をあらかじめ決めたい場合にペイパルにVプリカを使ってみてはどうだろうか。

Vプリカの登録手順

Vプリカをペイパルに登録する前に、Vプリカへの登録が必要だ。Vプリカの登録手順は、公式サイトにアクセスしてからメールアドレスを仮登録することから始まる。

その後、仮登録で入力したメールアドレス宛にURLが記載されたメッセージが届く。URLをクリックして本登録をしよう。本登録にあたり、氏名や住所、ID、パスワードを入力する必要がある。

本登録が終わると、コンビニかインターネット上で好みの金額を購入することでVプリカでの買い物ができる。今回はインターネット上で好みの金額を購入する方法を紹介する。インターネット上で購入する場合は、公式サイトにアクセスしてログインしてほしい。

ログイン後は「ご登録情報」「クレジットカード情報」と進む。

さまざまな入力欄があるが、上から順番に埋めていこう。このクレジットカードの情報登録は、インターネット上でVプリカを購入する際の決済用になる。インターネットバンキングからの引き落としでVプリカを購入することも可能であるため、検討してほしい。

いずれかの決済情報を入力するとVプリカが購入できる状態となる。その後、マイページのVプリカ購入を選択する。

必要な内容を入力してクレジットカード、もしくはインターネットバンキングで支払えばVプリカの購入が完了だ。

Vプリカをペイパルに登録する

Vプリカを購入したらペイパルに登録しよう。登録手順は前述したとおりだが、ここでも説明する。まずはペイパルのサイトかアプリでログインしよう。

次に「ウォレット」を開く。

デビットカードおよびクレジットカード」を選ぼう。

その後はカードブランドから順番に入力していくだけだ。

Vプリカにもクレジットカードのように番号が与えられている。各種入力事項を間違わずに入力していこう。

PayPal(ペイパル )を利用する際の注意点

ペイパルは国内外を問わず利用しやすい決済サービスであるが、注意してほしいこともある。ここではペイパルの注意点を説明する。利用前にしっかりと把握しておこう。

IDやパスワードのしっかりとした管理が必要

ペイパルは公式サイトやアプリにログインして決済をするため、IDやパスワードの管理はしっかりすべきだろう。IDやパスワードが誰かに知られてしまえば、第三者でも簡単に決済に使うことができる。

IDやパスワードはクレジットカードの暗証番号と同様にしっかりと管理しよう。たとえば、定期的にパスワードを変更することが有効だ。パスワードの変更は公式サイトにログインすると、いつでも変更できる。

ただし、スマートフォンアプリからパスワードを変更することができないため、覚えておこう。

購入できないものがある

ペイパルはさまざまな場面で利用できるが、通販サイトやWebサービス以外の場合は利用できないことが多い。

たとえば、公共料金の支払いやコンビニ店頭での支払いには対応していない。通販サイトであっても、大手の通販サイトではペイパルの決済に対応していない。日頃利用するサービスなどがペイパルに対応していない場合は、アカウントを開いても使うことが少ないかもしれない。

分割払いができない

ペイパルでの決済では分割払いができないため、ペイパルを使って高額な商品を購入するときは十分に検討が必要だ。

ただし、ペイパルにクレジットカードを登録していれば、クレジットカード会社の設定で分割払いやリボ払いが可能だ。一旦、決済をしてからクレジットカード会社で支払い方法を変更してみよう。

PayPal(ペイパル )まとめ

ペイパルは通販サイトなどで利用できる決済代行サービスだ。簡単な手順でアカウントが登録できて、決済もスムーズに行える。

海外サイトで使えるなどさまざまなメリットがある反面、IDやパスワードの管理が必要などの注意点がある。本記事の内容を把握したうえで、ぜひペイパルを使ってほしい。

お役立ち資料データ

  • 大手企業はいかにして 2021年年末調整を成功させたか?

    【PR】株式会社エフアンドエム 従業員数千名~数万名規模の大手企業5社にインタビューをおこないました。 年末調整システムの導入から、導入後の運用まで、 どのような取り組みをおこなったのかをご紹介していきます。 「小売業」「飲食業」「鉄道」「教育機関」と、多種多様な業種を参考にすることで、 それぞれの業界の特性や、注意すべき点が具体的に理解できる内容となっています。 資料でこんなことがわかります 01.年末調整電子化を考えるようになったきっかけ 02.年末調整クラウドソフトの導入スケジュール 03.年末調整クラウドソフトを導入する上で大変だったこと 04.年末調整クラウドソフトを導入してわかった…

  • Googleマップ対策で集客向上!有名企業8社の成功事例集!

    【PR】株式会社カンリー 「PRONTO」「パリミキ」「てもみん」など、飲食・小売・サービス業における有名店舗も実施!Googleマップの店舗情報を一括管理することで、店舗集客の向上や業務効率化に繋がった事例を8社分ご紹介。 「Canly(カンリー)」は2万店舗以上でご利用いただいている、Googleマップ・SNS・HPの一括管理サービスです。複数店舗を運営する企業様に集客向上・業務効率化を目的としてご活用いただいています。本資料では、Canlyを活用し成果の出た企業様の事例をご紹介します。 ▶︎掲載している企業 【飲食業】 ・ニラックス様(すかいらーくグループで70店舗運営) …

  • 減少する新聞折込チラシの効果とは?-世代別・業態別で分かる傾向

    日本新聞協会発行の新聞の発行部数に関する最新データと、 1万人以上を対象にした、折込チラシ実態調査の2つで構成されているのが本資料です。 実態調査については、年代別、業態別について簡潔に傾向をまとめています。 ▼本資料でわかること▼ 最新のデータによる新聞購読の現状 独自調査による世代別・業態別の折込チラシの活用傾向 昨今の新聞折込チラシの削減計画の参考などにお役立てください。