イオンが「トップバリュ モッタイナイお魚シリーズ」を発売、廃棄されやすい“低利用魚”を活用
2023.04.06
イオンは4月6日（木）、「イオン」「イオンスタイル」360店舗※１にて、加工しづらいサイズや、意図せずに漁獲した等の理由で廃棄されやすい魚“低利用魚”をおいしく食べられるように工夫した「トップバリュ モッタイナイお魚シリーズ」の第1弾として、焼くだけ簡単ラクラクさかな5品目※2を新発売する。
低利用魚は漁獲しても、商品化されずに多くは廃棄されてしまうことから、近年はせっかく獲れた魚がもったいないと問題になり、食用として有効活用する取り組みが広がっている。
こうしたなかイオンでは、低利用魚の消費を促進するために、味付けを工夫し、焼くだけでおいしく食べられる商品を企画・開発した。
＜「モッタイナイお魚シリーズ」 焼くだけ簡単ラクラクさかなの特長＞
■ 低利用魚を継続して商品化できる取り組みへ
低利用魚はまとまった量が獲れないため、商品化する上では調達が課題となる。イオンは、
国内の大手水産会社と協働することで、今回は、めだい・しいら・ほっけの３魚種で原料を確保し、商品化を実現しました。今後も協働しながら、他魚種の商品化に取り組んでいく。
■焼くだけで簡単時短調理
魚を食べない理由として主に「調理が面倒」「調理方法を知らない」※3が挙げられる。当商品は味付け済の切り身のため解凍して焼くだけで食べられる。また、マイナス5度の冷凍保存で賞味期限30日なので食品廃棄を減らす。
■ふっくらしっとり焼き上がりがおいしくなる味付けへの工夫
低利用魚はふっくら感や脂のりのばらつきが発生するが、調味料会社と協働し、味付けを工夫している。最初に魚の旨味を外に出さない下処理をし、オイルソースでしっとり感、柔らかさを実現している。さらにオイルベースの調味料により、油不要で焼くことができる。
※1：関東・北陸信越・東海・近畿・中四国エリアの店舗。一部取り扱いのない店舗あり。
※2：時期によっては、品揃えは異なる。
※3：水産庁「令和３年度 水産白書 第１部第１章 我が国の水産物の需要・消費をめぐる動き」より
【商品概要】
・販売開始日：2023年4月6日（木）
・展開店 舗：「イオン」「イオンスタイル」360店舗※1
・規格／価格：2切れ／本体398円（税込429.84円）※4
・品目数：魚種３種類（めだい・しいら・ほっけ）5品目※2
めだい（バジルソース・ねぎ塩）、しいら（レモンペッパー）、
ほっけ（レモンペッパー・バジルソース）
■めだい
金目鯛を優先的に漁獲している船で、合わせて獲れる“みなみくろめだい”を使用している。
トップバリュ 国産めだいのバジルソース
トップバリュ 国産めだいのねぎ塩ソース
■しいら
これまで一部の地域では食されていたものの、全国では知名度が低い“しいら”を使用している。
トップバリュ 国産しいらのレモンペッパー
■ほっけ
ほっけの中で傷ありや、干物などに向かない小型サイズを使用している。
トップバリュ 国産ほっけのレモンペッパー
トップバリュ 国産ほっけのバジルソース
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