無印良品がのりまきシリーズを全面リニューアル、人気のキンパの具材増量、ラインナップ変更
2024.02.01
無印良品を展開する社良品計画は、冷凍食品発売当初から人気のキンパなどの、のりまきシリーズを全面リニューアルする。
これまでは「キンパ(韓国風のりまき)」、「キンパヤンニョムチキン」、「キンパサムギョプサル」、「たまご巻き」、「うなぎ巻き」の5種類だったが、今回、「キンパプルコギ」、「キンパ野菜ナムル」、「キンパチーズタッカルビ」、「キンパサムギョプサル」、「うな玉巻き」の5種類を、中の具材を増量し、リニューアルする。
2月2日(金)に「うな玉巻き」、2月7日(水)に「キンパプルコギ」、2月21日(水)に残りの3種類を全国の無印良品とネットストアで発売する。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて日常生活の基本を支えることを目指し、日々の暮らしを豊かにする商品やサービスを提供している。
食品においては、食の楽しさとおいしさをお届けするべく、地域や生活スタイルの変化に合わせて食品を企画・販売している。コロナ禍以降、冷凍食品市場が伸びていることを受けて、昨年秋頃から冷凍食品のラインナップを見直している。人気のキンパにおいても、肉や野菜を多く使って具材感を増やし、味付けにバリエーションをもたせてリニューアルした。
■具材が豊富で、見た目も彩りよくバリエーションが豊かなラインナップ
無印良品では、毎日の食事の準備をサポートし、豊かにすることを目指して2018年から冷凍食品を発売し、おにぎりや唐揚げ、フライパンでつくるミールキットなど「毎日の食事で健康を支える」ということをコンセプトに主食から主菜、副菜まで幅広いラインナップを揃えている。
人気のキンパは、日本でも人気の韓国料理「プルコギ」、「チーズタッカルビ」、「サムギョプサル」を具材にしたものから、野菜をメインの具材にした野菜ナムルのキンパも用意した。
「プルコギ」、「チーズタッカルビ」、「サムギョプサル」は、それぞれ牛、鶏、豚の3種類の肉や、ほうれん草、にんじんなどの野菜が豊富に入っており、具材の旨みや食感を存分に楽しめる。
「野菜ナムル」は、黒米入りご飯や、彩りのよい野菜で見た目も楽しめる仕上がりになっている。うなぎ巻き、たまご巻きは、う巻きに着想を得て1つに合体した「うな玉巻き」になり、新しく登場する。カットしてあるため、手軽にすぐ食べることができる。
・キンパプルコギ
具材の量にこだわり、甘辛く味つけした牛肉と玉子、ほうれん草、にんじん、たくあんなどが豊富に入っており、色々な食感を楽しめる。また、解凍しても牛肉の風味や甘辛い味、牛肉の旨みがきちんと味わえるように、部位や味付けを工夫している。甘辛いお肉の味とたくあんの食感、野菜が絶妙なバランスだ。
・キンパ野菜ナムル
ほうれん草、もやし、にんじん、ぜんまいの4種類の野菜と玉子を巻いている。野菜がメインでありながら満足感を得られるように、ナムルはごま油の風味をきかせ、豆もやしで食感を出し、玉子で食べ応えを出している。黒米入りのごはんを合わせ、プチプチした食感も楽しめる。
・キンパチーズタッカルビ
韓国料理でも人気のメニューを取り入れている。鶏肉はコチュジャン、りんご果汁、はちみつなどをあわせた甘辛いタレをあわせ、ごはんにも同じタレをあわせている。チーズは温めた時に溶けすぎないよう大きめにカットし、チーズの味もしっかり楽しめ、辛さもマイルドになるようにした。
・キンパサムギョプサル
以前は、味噌だれとチーズの味が強く感じられる味付けでしたが、今回はシンプルに豚肉をごま油と塩で味つけし、玉子、にんじん、ほうれん草を合わせた、具材の味をそのまま楽しめるあっさりとした味わいに仕上げている。
・うな玉巻き
鹿児島県産うなぎのかば焼きとだし巻き玉子を巻いている。甘めのたれで炊いたごはんで、うなぎ、だし巻き玉子との相性抜群だ。