無印良品がナポリ風とジェノバ風のジェノベーゼの2種類を発売
2024.04.03
無印良品を展開する良品計画は、本場イタリアで見つけた、味が異なるジェノベーゼ2アイテムを4月24日(水)から無印良品の店舗およびネットストアで発売する。無印良品銀座では、4月4日(木)より先行発売する。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて日常生活の基本を支えることを目指し、日々の暮らしを豊かにする商品・サービスを提供している。
食品においては、「世界の食文化に学ぶ」ことをテーマの一つとして各国・各地域に赴き、開発に生かしており、パスタ・パスタソースはイタリアに学び開発を続けている。
今回は、ジェノバ地域で食べられている、日本で定番のバジルのジェノベーゼ「素材の旨みひきたつパスタソースジェノベーゼ」と、日本ではまだあまり知られていない、ナポリ地域で食べられている「素材の旨みひきたつパスタソースナポリ風ジェノベーゼ(炒め玉ねぎと牛肉のソース)」を発売する。
また、「素材の旨みひきたつパスタソースジェノベーゼ」に合うパスタとして、「ショートパスタコンキリエ」を同時に発売する。
■バジルが香る緑のジェノベーゼと、玉ねぎの甘さやコクなどの旨みを感じる茶色いジェノベーゼ
無印良品では、本場イタリアで学び、原料や製法、品揃えにこだわってパスタ・パスタソースを開発している。イタリアは、パスタの種類だけでも数百あると言われ、パスタソースとの組み合わせも多彩だ。
イタリアの地域ごとに異なるパスタの味を自宅で楽しめるよう、2種類のジェノベーゼソースを発売する。今回発売するコンキリエは、貝がらのような形で、くぼみの中にソースがよく絡むため、ジェノバ地域のジェノベーゼのようなオイルベースのソースによく合う。デュラム小麦の中でもより多くのグルテンを含む品種を使用し、製粉方法や乾燥工程にもこだわることで、弾力があり、もっちりとした食感が楽しめる。
・ジェノベーゼ
手摘みバジルの風味を生かしたパスタソースだ。葉っぱの部分だけを使っており、緑の色合い良く、えぐみが少ない点が特長だ。じゃがいもやいんげん、松の実を加え、チーズの旨みをきかせた。
・ナポリ風ジェノベーゼ
玉ねぎの旨みを生かしたパスタソースだ。ソテーした玉ねぎに、粗挽き牛肉や香味野菜、トマトを合わせて煮込み、コクのある味わいに仕上げている。