独国アルディズード(南)が標準規模の2倍、約600坪の大型店をオープン
2022.04.21
2020.10.31
ドイツ発のハードディスカウントストアとして進出国で存在感を増しているアルディ。ドイツのアルディズード(南)は、10月31日、ドイツ中西部に位置するルール地方の都市ミュールハイム・アン・デア・ルールで、同社の平均的な規模の約1000㎡(約302坪)のおよそ2倍となる売場面積1940㎡(約587坪)の店を、既存店を約300㎡拡張する形でオープンした。
新たなデザインを採用した売場には幅30m、長さ60mに渡って7つの通路が走り、青果、鮮魚、精肉といった生鮮売場には多くのスペースが割かれた。
冷蔵ケースの全長は70mに及ぶ。商品面では特に多くのインストアベーカリーのアイテムを展開する他、ベルリン発で、植物工場で生産した植物を陳列什器内で生育させたまま販売する方式を生み出したインファームのハーブも6種類販売するなど特色を持たせている。
アルディズードとしては、小型店として都市部の狭い物件に出店する柔軟性を持っていると同時に、反対に既存店の拡張による大型化する柔軟性も持ち合わせていると強調している。