カスミの「オフィススマートショップ」が70カ所に拡大、多様な買物の機会を提供するマルチフォーマット戦略の一環
2022.11.04
カスミは、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)のスマートフォン決済アプリ「Scan & Go Ignica(スキャンアンドゴーイグニカ)」を利用した無人店舗、「オフィススマートショップ(オフィスマ)」が70カ所へと拡大したと発表した。
オフィスマは、2020年に茨城県庁に出店したのを皮切りに出店を重ね、茨城県内の自治体や企業、施設など70カ所に増加した。
飲料、菓子、即席麺やレンジアップ商品、冷凍食品、文具、生活消耗品など、スペースに応じて100~500品目を取りそろえると共に、要望にも応えるなど働く人や地域の利便性に貢献することを目的としている。
売場のメンテナンスは近隣店舗従業員が週1回程度の頻度で商品補充や商品管理、清掃などの作業を実施。
決済はU.S.M.Hのスマートフォン決済アプリ「スキャンアンドゴーイグニカ」によるキャッシュレス決済のみで、「イグニカポイント」も利用可能となっている。
カスミとしては、従来のフォーマットに加え、オフィスマをはじめ、オンラインデリバリー、移動スーパーなどマルチフォーマットによる多様な買物形態を用意することで、多様な買物の機会を提供していくとしている。
オフィスマ概要
店舗/茨城県内の自治体、施設、企業など70カ所(2022年11月1日現在)
営業時間/24時間営業が基本、要望により設定も可能
取扱品目数/100~500品目程度(スペースに応じた展開パターンを設定)
取扱商品群/飲料、菓子、即席食品、文具、生活用品などの他、要望に応じて品揃え