駅前300坪タイプながら水産対面や惣菜強化で幅広い需要に応える、ライフ朝潮橋駅前店がオープン

2021.02.15

ライフコーポレーションは2月10日、大阪市港区にライフ朝潮橋駅前店をオープンした。今回のオープンによって同社の店数は278店(首都圏121店、近畿圏157店)となった。大阪市港区では2店目となる。

大阪メトロ中央線朝潮橋駅7号出口に隣接して立地している。朝潮橋駅周辺は、少人数世帯のシニア層の少人数世帯が多い住宅街。また、都心部への交通アクセスが良い上、店舗西側には公園やスポーツ施設もあり、ミドルファミリー層にも人気のエリア。

そのため、売場面積は約300坪と限られるものの、シニア層からミドルファミリー層の需要に、地域に密着した幅広い品揃えで応える。また、水産・惣菜売場には対面調理場を導入し、活気ある売場で鮮度にこだわった生鮮食品と、味に自信を持った惣菜を提供する。

駅前立地の売場約300坪型ながら、平台で旬を打ち出す農産売場

2010年~15年にかけて500m圏内の人口は7.3%減、世帯数は2.6%減、1㎞圏では人口が6.2%減、世帯数が3.1%減と、商圏内の人口、世帯共に減少傾向ではあるが、それでも500m圏で1万1725人、5807世帯、1㎞圏で3万5344人、1万6849世帯と、商圏の厚みはある。

また、年代別人口構成比では70代以上が500m圏内では19.2%、1㎞圏内では20.3%とトップ。世帯別人口構成比では単身世帯が500m圏内では46.7%、1㎞圏内では43.8%とトップで、いずれも府平均を上回る一方で2人以上世帯は府平均を下回る。

大阪府平均と比較して50代以上が高く、少人数世帯のシニア層とミドルファミリー層が多く居住している地域だ。

「BIO-RAL」など「体に優しい」商品を品揃え

コンパクトながら、水産売場には対面調理場を設置し、活気ある売場づくりとした。プライベートブランド(PB)「ライフプレミアム」のサーモン、ブリ、マグロの他、「贅を極めたお造り」の盛り合わせや個食パックを展開。

大阪市中央卸売市場、徳島近郊漁港直送の旬の生魚を品揃えする対面調理場を導入
刺身では、炙ったとろ入りなど、ライフプレミアムの本マグロを使用した盛り合わせなどを展開

農産売場の「直売広場」では、地元大阪産を取り入れた旬の農産物を品揃えする他、「焼き芋機」を設置し、店内焼き上げの焼き芋を展開。

「直売広場」では、地元大阪産など旬の農産物を展開

畜産売場では、まとめ買いを打ち出し、精肉のボリュームパックを均一価格で提供する。

精肉ではボリュームパックの1000 円均一コーナーを設けるなど、まとめ買いの買い得感を打ち出す

店舗周辺には、子育て世代やシニア層が多いこともあり、素材にこだわった「体に優しい」商品を品揃えする。体に優しい素材・製法でつくるPBの「BIO-RAL(ビオラル)」の無塩せきの皮なしウインナーやハムなどの加工肉を品揃えする他、低糖質コーナーを設置するなど健康な食生活のサポートを心掛ける。また、朝食提案として納豆、ヨーグルトの品揃えを強化する。

PBビオラルの無塩せきシリーズのハム、ウインナー、ベーコンを品揃え

また、管理栄養士監修弁当、「1/2日分の野菜が摂れる」シリーズや雑穀米使用のプレート弁当など、健康に配慮した弁当なども豊富に品揃え。

管理栄養士監修弁当や「1/2日分の野菜が摂れる」シリーズなど健康に配慮した弁当を強化

惣菜は弁当の品揃えの他、小量目対応も強化

特に外出時、帰宅後の夕食や自宅での「プチぜいたく」など、「さまざまな食事シーン」に応えるため、惣菜、ベーカリーに注力。ハーフサイズなど小量目商品も種類豊富に展開するなど、少人数世帯対応の他、「少しずついろいろな商品を」求める需要に応える。

昼食や夕食のピークタイムに合わせて、手作り弁当の品揃えを厚くする。持ち運びにも便利でちょうどいいサイズの「手作りミニ弁当」「大分豊後どり鶏めし丼」なども品揃え。

インストアベーカリーの小麦の郷では、冷蔵サンドイッチコーナーでカツ、卵、野菜など定番のサンドイッチだけでなく、季節のフルーツを用いた、見た目も華やかなフルーツサンドを品揃えする。

「小麦の郷」では野菜を豊富に使ったサンドイッチの他、「あまおういちご」を使用したフルーツサンドを展開

さらに店内でたねを炙る「炙り鮨」や「そのまま食べてもおいしい」ぜいたくな味と食感の「プレミアム生食パン」、具材をたっぷり載せた「窯焼きピザ」などのワンランク上のこだわりメニューも提供。

店内焼き上げの「窯焼きピザ」

時短や簡便商品の対応は惣菜、ベーカリーに限らず各部門で強化し、例えば水産では味付け済みで簡単に調理ができる「西京焼きシリーズ」を展開、農産ではカットサラダコーナーでのサイズ展開を強化、また、加工食品では便利なフリーズドライ食品をコーナー化して集合展開する。

売上高構成比見込みとアイテム数は、農産が13.7%、362アイテム、水産が8.0%、300アイテム、畜産が10.3%、351アイテム、惣菜が10.6%、234アイテム、インストアベーカリーが1.8%、63アイテム、日配が22.9%、1500アイテム、加工食品が28.8%、3700アイテム(うち菓子が4.6%、酒が7.0%で210アイテム)、生活関連が3.9%、650アイテムとなっている。食品で96.1%を占める食品特化型だが、生鮮と惣菜で44.4%と、日配、加工食品もしっかりと売る店になっている。

冷凍食品ではリーチインケースを導入

ライフ朝潮橋駅前店概要

所在地/大阪府大阪市港区夕凪2-18-49

オープン日/2021年2月10日

営業時間/9時30分~24時

建物構造/鉄骨造地上2階建て

駐車場/なし

売場面積/991㎡

店長/坂本安生

従業員数/76人(社員18人、パートナー58人)

年間売上目標/14億円

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