「無印良品 旭川花咲」がオープン、旭川市内で最大の売場面積、道内では3番目の大きさ
2023.03.06
無印良品を展開する良品計画は、北海道旭川市に「無印良品 旭川花咲」を3月10日(金)にオープンする。旭川市内で最大の売場面積、北海道内では、シエスタハコダテ(函館市)、札幌パルコ(札幌市)に次ぐ3番目の大きさとなる。市内では3店舗目の出店で、日用品売り場を充実させ、近隣のお客の毎日の生活を支える店舗を目指していく。
無印良品は、「全国津々浦々で、生活の基本を支える」ことを目指し、現在、地域の食品スーパー横など生活圏への出店を推進するとともに、日常の基本を支える商品、サービスを手に取りやすい適正な価格で提供することを進めている。当店においても、近隣のお客がより身近に利用でききるよう、日用品・収納用品や衣料品など、日常生活の基本を支える商品を取り揃えるとともに、お客の生活に役立つよう地域に密着した店舗を目指す。
新店舗の特徴
1.毎日の暮らしに役立つ衣料品・生活雑貨・食品が揃う店:冷凍食品の取り扱いは市内初
旭川市内では最大の品揃えとなり、掃除用品やキッチン用品、文房具、タオル、季節に合わせた普段着など、毎日の生活に必要な日用品や食品を中心とした商品が充実している。特に毎日の生活に役立つ日用品や食品を拡充。
お客から要望の多い「冷凍食品」を旭川市内では初めて導入する。冷凍食品はできたての美味しさをそのままの状態で冷凍。人気の「キンパ」をはじめ、「もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり」「塩こうじからあげ」など、毎日の食事の準備が時短になるようなラインナップを揃える。
その他にも、コーヒーを楽しみながら休憩できるスペースを設けており、店内でゆっくり時間を過ごせる。店舗外壁には北海道産杉材を使用しており、木を活かした落ち着いた雰囲気でお客を迎える。
2.地域に密着した取り組み
市内の公共交通機関である旭川電気軌道バスの非接触型ICバス乗車カード「Asaca CARD」の自動販売機を店内に設置する。「無印良品 旭川花咲」は、駐車場も併設しているが、店舗の前にはバス停もあり、バスでの来店も容易な立地。買い物の際にカードの購入やチャージが可能となり、バス利用者の利便性を高める。
また、地元で活躍されるさまざまなジャンルの方々と連携し、マルシェ販売やワークショップのイベントなどを行う「つながる市」※を開催していく。地元の方・モノ・情報・場所を紹介することによって、生産者や生活者、住民の方同士の交流の場となることを目指していく。オープン時(3/10-12)には、旭川市内などの焼き菓子やジャムのお店が出店予定。今後は月1回程度の開催を予定している。
※つながる市について
全国の無印良品で不定期に開催している「つながる市」は、「ヒトとつながる、マチをつなげる」をコンセプトに、地域の方々と一緒につくり、運営している期間限定のマーケット。2017年10月、無印良品 有楽町(2018年12月閉店)から始まり、現在では全国各地の無印良品の店舗で開催している。
3.環境に配慮した活動
以下は「無印良品 旭川花咲」で導入する環境に配慮した主な活動。
■給水サービス
プラスチックごみ削減の一環として、店内に給水機を設置し、無料の給水サービスをスタートする。この給水機で利用できる飲料水には、水道水を使用している。ペットボトル入りの飲料を新しく買う代わりにマイボトルを持参すれば、誰もが気軽に飲料水を詰めることが可能。
■プラスチックボトル回収
無印良品で販売している化粧水/乳液/導入化粧液全シリーズの空ボトルと「自分で詰める水のボトル」の回収。回収したPET素材のボトルをリサイクルすることで、プラスチックごみを削減し、石油由来原料の有効活用につなげている。
■衣料品回収
愛用した無印良品の繊維製品を回収している。回収した繊維製品は、服の原料などにリサイクルしている。また、回収した商品の一部は、染め直し加工の上、無印良品の一部店舗にてReMUJIとして再販売をしている。
※「無印良品 旭川花咲」のReMUJIの販売はなし。
■保冷剤回収
不用になった保冷剤を回収し、リユースする取り組みをはじめる。回収したものは洗浄、殺菌後に凍結して、冷凍食品のお持ち帰り用に再利用する。
■プラスチック収納用品回収
無印良品のプラスチック収納用品の一部を回収する。回収したものは資源化加工され、順次、無印良品の商品に有効活用する予定。
※「ポリプロピレンファイルボックス」、「やわらかポリエチレンケース」などが対象
■紙製ハンガー・フック回収
衣料品の一部で使用している紙製ハンガー・フックを回収する。回収したハンガーやフックは、工場で溶解して紙に再生したのち加工し、当社の一部商品の紙ハンガーに活用することで、これまでご家庭でごみとなっていた資源の循環を図る。