イオン旭川春光ショッピングセンターが2024年秋開業予定、イオン旭川春光店跡地に
2024.03.14
イオン北海道株式会社は、旧「イオン旭川春光店」跡地に「イオン旭川春光ショッピングセンターとして2024年秋の開業を目指し着工を開始している。
2022年2月にイオン旭川春光店の営業を一旦終了した際、地域住民から約550件にのぼる思い出が寄せられたほか、建物の解体を惜しむ地域住民が発案した企画が複数開催されるなど、買物のみならず「交流の場」としても親しまれていた。
今回『ココロつながる、ちかくのトコロ。』をコンセプトに、お客の日常にとって便利な店舗機能だけではなく、地域住民の日々のくらしを支え、様々な出会いや交流が生まれるような新たな施設に生まれ変わる。
今後は、交流の場としての利用方法を地域の皆さまと検討したり、開業前から地域団体との連携を深めたりするなど、地域住民の思いをひとつでも多く取り入れたショッピングセンターを目指していく。
※画像はイメージだ。変更となる場合がある。
【施設概要】
施設名称:イオン旭川春光ショッピングセンター
核店舗:イオン旭川春光店
所在地:北海道旭川市春光町10-2他
店舗面積:約6,000㎡
建物構造:鉄骨造平屋建て
駐車台数:約350台
開業:2024年秋(予定)
■旧「イオン旭川春光店」営業終了時の取り組みについて
・BYEBYEAGAIN!PROJECT
2022年2月の営業終了時には、地域住民の方々の思い出を募るコーナーを従業員の発案で設置し、また建物の解体を惜しむ地域住民の方々が発案した企画が複数開催された。本年5月頃より、イオン旭川春光ショッピングセンターの再開業に向けた思いを募る企画の開始を予定している、決まり次第イオン北海道ホーム
ページや旭川市内の店舗などにて告知する。
・あなたの思い出で桜の木を満開に
1981年に「ニチイ旭川店」としてオープン以来、「春光サティ」「ポスフール春光店」と改称しながら営業した40年間の思い出を募るコーナーを設置し、約550件にのぼるメッセージが寄せられた。
・思い出アート・めいろをつくって遊ぼう
解体される前に店舗内の床や壁に思い出アートを描きたいという発案があり、約500名が参加した。また、営業終了に際し不要になった段ボールや包装紙を使って迷路コーナーをつくりたいという発案があり、約70名が作成に関わり、約400名が迷路遊びに参加した。
■環境・社会貢献活動について<取り組みの一例>
・イオンチアーズクラブ
イオンチアーズクラブとは、小学1年生から中学3年生までの子どもたちが、店舗周辺を活動拠点として、地域に根差した環境活動や体験プログラムを行い、みんなで考えることを目的とするクラブだ。公益財団法人イオンワンパーセントクラブの支援を受け、従業員のサポートのもと、「環境・社会」をテーマにさまざまな体験学習に取り組んでいる。
・イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン
イオンでは毎月11日を「イオン・デー」として、買物されたお客のレシー
トを応援したい地域のボランティア団体の投函ボックスへ入れてもらうことにより、投函されたお客のレシート合計金額の1%に相当する品物をその団体に寄贈する「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」を実施している。
・植樹活動
イオン旭川春光ショッピングセンターのオープンにあたり、敷地内にその地域に自生する樹種の苗木を植える植樹活動を本年夏ごろに行いる。この植樹活動は、「店舗が地域に根ざし、地域のコミュニティの場となること、さらには緑を育む心が世界に広がるように」との願いを込めて、地域に住むの客・子どもたちと店舗従業員によって実施する予定だ。
・フードドライブ
フードドライブは、「ご家庭で消費されずに残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品」を店舗に持参してもらい、その後必要とされている団体に届ける、食品廃棄物削減につながる取り組みだ。イオン旭川春光ショッピングセンターに持ち寄った食品は、地域のフードバンク団体へ寄贈し、必要とする人々へ届けられる。