広島県庄原市のスーパーマーケットのトーエイ、非接触型のセルフレジを導入

2021.05.19

更新:2021.05.20

高齢化率が43%を超える広島県庄原市でスーパーマーケット(SM)を1店運営するトーエイが、自社店舗で使用している既存セルフレジに広島県の支援を受けて、知能技術製のタッチパネル非接触化センサを導入したと発表した。

タッチパネルに触れなくても空中操作で会計可能。新型コロナウイルスで重症化リスクが高い高齢者を接触感染から守る取り組みの一環である。

不特定多数の人が触るタッチパネルで接触感染防止に務めることで、山間部での医療崩壊やパンデミックの防止に資する取り組みとしたい意向だ。

広島県の補助金制度を活用した取り組み

トーエイは、お客自身がタッチパネルで操作するセルフレジを導入。庄原市は広島県の山間部に位置し、高齢者率も43%を超えていることから不特定多数が触れる弊店のタッチパネルから感染する可能性や重症化しやすい高齢者顧客の感染を懸念していたという。

非接触を知らせるPOP

そこで同社は広島県が実施する「令和2年度新たなビジネスモデル構築支援事業」を活用し、AI(人工知能)開発・ロボット開発を手がける知能技術が提供する、画面に触れず操作ができる非接触型操作デバイス「UbiMouse Lite」を、会計時に使用するタッチパネル式セルフレジに設置した。

同製品は既に回転寿司チェーンのくら寿司や病院、その他飲食店にも導入されている。

新型コロナウイルスの感染者が拡大する中、エレベーターのボタンや店舗の会計装置、ATMや駅券売機など不特定多数の人が利用する装置からの接触感染の防止にも関心が高まっている。

知能技術が開発した「UbiMouse Lite」は、既存の装置に後付け可能。取り付けに別途既存装置の改造・変更やキャリブレーション(調整)をする必要がなく、既存装置のUSBポートに接続するだけですぐに使用することができる。今回の導入に関しても、以前から使っていたセルフレジに接続した瞬間から非接触操作が可能となった。

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