カインズがDIY の構想から完成までをフルサポートするコーナーとして「DIY Square」を開発
2022.04.22
2021.07.20
カインズは、DIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)に取り組む人が自分らしい「くらし」と出会い、毎日を明るく楽しいものにすることを目指す「DIYer100 万人プロジェクト」の一環として、7月21日にカインズ幕張店に「DIY Square」をオープンする。
翌7月22日には、同日グランドオープンするStyle Factoryららぽーと立川立飛店にStyle Factoryフォーマット版の「DIY Square」もオープンする予定。
「DIY Square」は、DIYの構想を練る段階から完成まで、お客が自由に使えるという新しい概念の工房。
特徴は、DIYの楽しさを伝え、DIYをする人をサポートする「カインズDIY」の体現者となる「DIYキャプテン」が常駐することで、DIYキャプテンがDIYにまつわる相談に乗り、悩みごとを解決し、お客のイメージを形にする手伝いをする。技術向上につながるワークショップなども開催し、DIY のスキルアップも可能。
また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)発信を想定したフォトブースを設けているため、自分で作ったアイテムなどを気軽に投稿することもできる。「作る楽しさ」をシェアすることができることもDIY Squareの魅力として打ち出す。
DIYキャプテンはSNSで情報発信を行う他、開催される特別イベントにも登場するなど、「DIY仲間」を増やすことをミッションとして活動していく。
2019年11月にスタートした「DIYer100 万人プロジェクト」は、DIYを「ライフスタイル(生活文化)」にすることを目指す取り組み。カインズでは、「くらし」を良くするために自分でやってみることの全てが「DIY」であると考え、日曜大工といわれる、いわゆるものづくりはもちろん、調理や洗濯、掃除といった家事をはじめ、快眠やキャンプ、ガーデンなどをテーマに、「くらし」のさまざまな場面をより自分らしくしようとする人を「DIYer」と位置づけ、サポートする商品、サービスを展開していくとしている。
プロジェクトのパートナー企業には、ウォルト・ディズニー・ジャパン、スリーエム ジャパン、ダイドーハント、髙儀、ビームス、ニッペホームプロダクツ(50音順)が名を連ねる。
「きいて」「つくって」「つながって」「たのしむ」4つの柱で構成
「DIY Square」は「きいて」「つくって」「つながって」「たのしむ」という4つの柱で構成されている。
「きいて」は、常駐するDIYキャプテンが商品選びからDIYのアドバイスまで、相談がしやすい環境を用意していることが相当する。「つくって」は、ワークショップへ参加することによって、DIYの技術だけではなく、友達が増えるなど自身のDIY生活がより良くなっていくこと、さらに成長が目に見えて実感できて、新しいDIYに触れることができるといったことがその内容となる。
「つながって」は、SNSの配信に適した場所があることで、DIYの楽しさをお客自身が発信し、共有できること。また、カインズからも定期的にDIY情報の発信があることとなる。「たのしむ」は、手ぶらで来ても使える工作スペースと、手軽に使えるキットを取り扱うこと、さらに誰でも簡単にDIYを楽しめる空間であること。新しいイベントも定期的に実施していくとしている。
さらに、「DIYer100 万人プロジェクト」の取り組みに賛同するビームスの協力を得てDIY Square から「DIY エプロン」を導入する。DIY Squareのメンバーは、持っているスキルによって異なる色のDIYエプロンを着用。DIYキャプテンは「グレー」のエプロンを、キャプテン以外のメンバーは「ネイビー」のエプロンを着用する。お客には「ブラウン」のエプロンを用意する。
エプロンにはビームスがデザインした「DIY Square」のロゴを採用。使いやすいことはもちろん、カスタマイズすることにより自分らしさを表現することもできるカインズのDIY精神を体現したアイテムになっているという。
その他、「DIYerのDIYerによる、DIYerのためのマガジン」として「The DIY Square Mag」を発行。DIYを始めたい人、既に取り組んでいる人に向けてDIY がもたらす憧れの「くらし」「スタイル」「世界観」を紹介する。不定期発行の予定だが、DIY Squareで配布される他、既存店のカインズ工房にも設置される。