新生活
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2023.02.02
春の本格化、新生活に向けて健康意識高まる、日本の伝統食にも着目|「これは押さえたい」グロサリー編・2023年3月
フロントオフィス企画代表 近藤 智 昨年秋から続いている値上げ問題。食品を中心に生活に直結する商品群が値上げラッシュになり、2022年は記録的な値上げの1年となった。結果、消費者にはすっかり生活防衛意識、節約意識が定着した。 今年も2月には4000品目以上の値上げがあり、3月には約2000品目の値上げが予定されている。この消費環境下での販売促進ということを再認識しておきたい。 さらに新型コロナウイルスが問題化して3年以上経過する中にあって、まだ影響が残る点も留意したい。 2月27日(月)から3月5日(日)の第1週。桜前線、春一番など春が身近に感じられるころになる。コロナ禍だが異動、転勤の家庭は…
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2021.03.17
コロナ時代の新生活時「外せない」ポイントとは?お店はどうなる?何を売る?
トータルプラン 横島宏一 ワクチン接種が始まり、コロナ感染拡大も第三波が収束傾向に向かいつつあるものの、依然として油断ができない状況にある。 その中でも季節は廻り、生きていく上でのさまざまな変化が発生する。特に、春は変化の時である。学校や会社は新年度を迎え、入学や進学、就職、転勤などのライフイベントが発生する。 これらのライフイベントの時には、生活環境が変化し、新しい環境でのニーズが発生する。(図表①)これらが春の時期に集中することで、小売業にとっては「新生活」という大きな販売テーマとなっているのである。 コロナ禍において、「新しい生活様式」が提唱され、外出自粛やマスクの着用、手洗いの励行など…