イケアがオープン4年を前にIKEA渋谷を8月27日にリニューアルオープン、よりインスピレーションあふれる店舗に

2024.08.26

スウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー、イケアの日本法人であるイケア・ジャパンが、IKEA渋谷を2024年8月27日、リニューアルオープンすると発表した。

店舗入口(井の頭通り側)に外向けの大型モニターを2カ所設置。イケアのアイコニックな商品や季節に合わせた動画などを発信する

よりインスピレーションがあふれる形で提供することを目指し、6フロアを改装。まず、スウェーデン文化やデザインのもと、よりインスピレーションがあふれるような形とするために内装をカラフルに演出。

各階のエスカレーター周辺をフロアごとにレッド(1階)、ブルー(2階)、ライトグリーン(3階)、イエロー(4階)、オレンジ(5階)、ピンク(6階)、グリーン(7階)とアクセントとなる明るく鮮やかな色を使うことで、より楽しく、ワクワクする買物体験を提供する。

また、これらカラフルな色合いと併せ、渋谷のビル群をイメージした格子柄を店舗内のあらゆる場所で採用。

ホームファニッシングの売場は「リビングルーム・ダイニングルーム」(3階)、「キッチン」(4階)、「オフィス」(5階)、「ベッドルーム・バスルーム」(6階)の部屋別の提案に変更し、それぞれのエリアで主に使用する家具とインテリア、生活雑貨を一緒に展示、販売することで、トータルコーディネートを提案する。また各階には新商品や季節ごとの商品などをまとめて展示するエリアも設ける。

1階~6階にある29のビニェット(家の中の一角を展示)、3階~6階にある8のルームセット(家の中のルームを展示)では、都心部での快適でサステナブルな家での暮らしを提案。

イケアは定期的にホームビジット(自宅訪問)などで地域ごとの家での暮らしのニーズを調査しており、IKEA渋谷のビニェット、ルームセットでは「都心部の家での暮らしは限られたスペースが課題である」ことを踏まえ、レイアウトやサイズを合わせ、スペースの有効活用を提案している。

特に1人暮らし向けの部屋、低価格で実現する部屋など、都市部の暮らしのニーズを反映した部屋を充実させた。

それぞれのルームセットは、単に世帯別ではなく、家での暮らしの多様化に合わせてペルソナを設定。また1階にある7つのビニェットは、前述のフロアごとのカラーとリンクしていて、各フロアへのナビゲーションの役割も果たす。

「食」では、イケアを象徴するミートボールやサーモンなどの「スウェーデンフード」を通じて、引き続き東京都心でスウェーデンの食文化を体験してもらう。1階にはスウェーデンビストロ、2階にはスウェーデンフードマーケット、7階にはスウェーデンレストランがあり、スウェーデンフードのほか、サステナブルフード、季節ごとのメニューなどを提供。今回、1階、2階をリニューアルする。

また、これまで都市型店舗として「ショールーム型」の店舗としていたが、今回、イケアストア(大型店舗)の特徴でもある順路に沿った買物体験を改めて導入すると共に、世界初となるIKEA Fan shopやインテリアラボの進化版を導入する。

順路通りに歩きながら買物を楽しむ形の点店舗レイアウトとし、矢印に沿って順路通りに進むことで、よりたくさんのイケア商品、家での暮らしのアイデアやソリューションに出会えるようにする。

さらに、こちらもイケアストアで導入されている「商品倉庫」と同じコンセプトのエリア「持ち帰り家具」を日本の都心型店舗で初めて導入。まとめて家具をピックアップして持ち帰ることができるようにする。

リニューアル後のIKEA渋谷では約2700点の家具、生活・インテリア雑貨を展示し、そのうち約1700点が当日、持ち帰り可能となる。

引き続き、オムニチャネル環境下の下、実店舗(IKEA渋谷)、EC(電子商取引、IKEAオンラインストア、IKEAアプリ)の分け隔てなく、「シームレス」なショッピング体験の実現を目指す。

23年8月に導入した店舗受取サービス(一律300円)を利用し、IKEAアプリ、IKEAオンラインストアで購入したインテリア、生活雑貨や一部の家具をIKEA渋谷で受け取ることも可能となる。

IKEAアプリは22年2月から「IKEA Scan & Pay」、24年2月からは「IKEA Kreativ、イケアクリアティーヴ」などの機能を搭載するなど、機能を付加している。

また、今回、世界のイケア初、イケア・ジャパン初となる新しい取り組みも展開。

まず、世界のイケアで初となる「IKEA Fanshop」(イケアファンショップ)が1階に登場。こちらはイケアファンに加え、イケアをまだ知らない人にも注目してもらえるようなエリアとして展開するもので、イケアのデモクラティックデザインを象徴するアイコニックな商品を同じ色で集めて展示するなど、いままでとは異なる方法でイケアの魅力を紹介する。リニューアル時にはブルーをテーマにイケア商品を展示する。

1階には最新版の体験型ショッピングツール「インテリアスタイルラボ」を設置。LEDを搭載したカーブ型のスクリーン上で、イケアのインテリアデザイナーにより、日本の家での暮らしのニーズを基につくられた約50の部屋を双方向に体験できるコンテンツとなっているという。

またスクリーン上で表示される商品を、QRコードを通じて、IKEAオンラインストアで購入することも可能。インテリアスタイルラボはすでにIKEA原宿、IKEA新宿の他、海外の一部のイケア店舗でも導入しているが、最新版を導入するのはIKEA渋谷が世界初となる。

イケア・ジャパン初の取り組みとしては、ロケーションベース型AR(拡張現実)を使用した、IKEA渋谷をイケアの宇宙人(AFTONSPARV、アフトンスパルヴぬいぐるみ)の「家」に見立てたコンセプトのAR動画を新たな体験型アクティビティとして制作。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などで展開するイケアの宇宙人をバーチャル上で出現させ、動画の最後にはIKEAオンラインストアのページに遷移。動画内に登場したイケア商品を購入することも可能となっている。

スマートフォンの位置情報を使って、カメラでQRコードを読み込むだけで、IKEA渋谷周辺であれば立ち上げることができるため、簡単にAR動画を楽しむことができるという。

IKEA渋谷概要

所在地/東京都渋谷区宇田川町24-1高木ビルディング1階~7階

リニューアルオープン日/2024年8月27日

営業時間/10~21時

面積/1階~7階、計約4800㎡

アクティングマーケットマネジャー/平田夏美

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