代田 実

創風土パートナー。1983年ダイエー入社。青果売場担当として6年間店舗での勤務を経たのち、バイヤーとなる。関東、東北、北海道エリア担当バイヤーとして10年間青果の仕入れ業務に携わる。その後、マーチャンダイザーとして本社で商品開発、人事部で青果部門の人材育成を担当。2014年に両親の介護のため退職したのちは、介護の傍ら農産物産地、中間流通、小売向けの雑誌執筆、セミナー講師などを務め現在に至る。

  • 2022.08.03

    特別寄稿 秋以降の原料高騰、コスト高対策 青果編 ①販売規格、②調達、販売方法、③付加価値の3本柱

    もともと相場商品である青果物は、昨今の世界的インフレの影響を受けているのかいないのか。いま1つ分かり難い部分もある。 しかし、肥料など農業資材や包装資材、輸送コストの値上がりの影響に加え、昨今の異常気象による入荷量減少により、足元の相場はジリジリと上がっているのが現実だ。 そこで今回は、青果物をとりまく原料高騰とコスト高要因を分析しつつ、それに対する販売現場の対策について考えることにする。 そもそも青果物はどれくらい値上がりしているのか? 前述の通り相場商品である青果物は、生産量と需要のバランスを取りつつ、常に価格が変動している。ところが、今年に入ってからは前述の理由から、確実に値上がり傾向が…