米国ウォルマートがデジタル対応の新しい店舗デザインを拡大

2020.10.01

ウォルマートが、デジタルに対応した新たな店舗デザインを発表した。店舗、オンライン、さらにスマホなど手段を問わず、シームレスなオムニ買物体験を追求してきた成果の1つとなる。

商品にスポットライトを当て、隅から隅までにわたって、デジタルによるナビゲーションによってお客の買物体験の価値を高めるという。

画像はウォルマート提供、以下同

外観や内装にはウォルマートのアプリのアイコンを反映させることで、お客が瞬時にオムニショッピング体験を実感できるようにした他、店内に入ると、すっきりとしたカラフルなアイコンによって、お客はアプリをダウンロードして利用することを促される。

SEAFOOD(海産物)、BEEF(牛肉)、DAIRY(乳製品)といった表示も分かりやすくすると共に、文字と数字の組み合わせによってスマホを用いての商品の探しやすさを実現した。大人数を案内する空港のシステムを参考にしたという。

また、決済についても、セルフチェックアウトキオスクやウォルマートペイなどの非接触型決済が設置されるなど、従業員とお客との接触を避けるようにしている。また、一部店舗ではお客自身が商品をスキャンしながら買物する「スキャン&ゴー」も導入。

すでに一部店舗で今回の新しいコンセプトをテストし、お客や従業員からのフィードバックを受けた。今後もお客や従業員からのフィードバックを受けながら、この秋にはより多くの店に展開し、デザインを進化させていく予定。今年度末までには200店近くのスーパーセンターに加え、一部のヘルスセンターやネイバーフッドマーケットにも導入される見込みで、来年度までに1000近い店舗への導入を見込んでいる。

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