スキャンアンドゴーとは?使い方から導入店舗まで徹底解説
2022.04.21
2020.11.24
本記事では、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)が開発したスマホ決済機能「スキャンアンドゴー・イグニカ」とは何か、その使い方から導入店舗まで解説していく。
目次
スキャンアンドゴーとは?
スキャンアンドゴーは、正式名称「Scan&Go Ignica(スキャンアンドゴー・イグニカ)」といい、カスミ、マックスバリュ関東との連合であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)が開発したスマホ決済システム。
新たな顧客体験の創造を目指し、U.S.M.Hが開発したスマホ決済サービスで、お客が買物の支払いを自身のスマホで行うことができる決済機能アプリ。
コロナ禍以降、2021年度から導入店舗が拡大しており、食品スーパーマーケットとしては首都圏最大規模の店舗数を持つマルエツでは、2020年11月25日からマルエツ プチ新大塚店を皮切りに本格的にスタートしている。
マルエツでは、2020年10月14日から新大塚店で従業員を対象に本システムを先行導入し、アプリのユーザビリティや機能の検証、改善を行ってきた。その結果を受け、11月25日から同店でお客向けにもサービスを開始。なお、同店は24時間営業だが、利用時間は7時~23時となる。来年度以降、各店舗へ順次導入を拡大する予定だという。
同社では、これまでも「マルエツカード」の発行をはじめ、電子マネー、QRコードによるスマホ決済などのキャッシュレス決済手段を全店に拡大し、チェックアウトソリューションを推進してきたが、今回、いよいよU.S.M.Hが開発した決済の導入となる。
お客は、本アプリを利用することで会計の際にレジに並ぶことなく、自身のスマホで商品登録および決済を行うことができ、スムーズなお買物が可能となる。
さらに、「新しい生活様式」への対応として、店舗では現金に触れないことによる衛生面や、従業員とお客の接触機会を少なくすることが可能となる。
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スキャンアンドゴーの利用メリット
買い物時間の短縮
スキャンアンドゴー は、お客自身が商品をスマホでスキャンして、決済はアプリに登録しているクレジットカード(PayPay残高払いも可能)で決済される。そのため、レジ待ちの時間が減少するため、混雑を回避し、買い物時間の短縮が期待できる。
不必要な接触を回避
スキャンアンドゴー は、キャッシュレス 決済のため、現金に触れる機会がなくなる。また、レジ待ちもなくなるため、店員との接触や、レジ待ちにおける他のお客との接触の回数も減少する。これは、新型コロナウィルスで非接触が求められる昨今においては、大きなメリットといえる。
買い物合計金額を把握できる
スキャンアンドゴー は、お客自身が買い物カゴに入れる際に、自身商品のスキャンを行う。その合計金額をアプリ上で確認できるため、買い物途中でも買い物の合計見学を把握することができる。これは買い過ぎの防止などに役立つ考えられる。
スキャンアンドゴー で利用できる支払い方法
スキャンアンドゴー の支払い方法は、「クレジットカード払い」と、「PayPay残高払い」の2種類から選ぶことができる。どちらにするかは決済のタイミングで選択することができる。
スキャンアンドゴーの利用で貯まるポイント
アプリでの買物100円(本体価格、値引後、以下同)ごとに「1ポイント」のアプリ(イグニカ)ポイントが貯まる。もしくは、200円で1ポイントTポイントを貯めることも可能だ。
また、マルエツでは、スキャンアンドゴーの導入拡大に合わせ、ポイント進呈のキャンペーンを実施している。2021年6月30日(水)までの間、マルエツ店舗でスキャンアンドゴーを初めてご利用の上、付与ポイントとして「T ポイント」を選ぶと、初回のご利用特典として「T ポイント」100ポイントがもらえる。
また、導入から一定の期間(T ポイント5倍期間は店舗により異なる)、通常
200円毎に1ポイントの「T ポイント」が5倍となり、また、「イグニカポイント」の利用特典としては、導入から一定の期間(イグニカポイント2倍期間は店舗により異なる)、通常100円毎に1ポイントの「イグニカポイント」が2倍となるキャンペーンも実施されている。
スキャンアンドゴーの導入店舗
スキャンアンドゴーは、開発企業であるカスミ、マックスバリュ関東、マルエツなどで利用が可能。2021年6月30日時点での導入店舗は下記の通り。
カスミ
柏千代田店、結城店、鹿嶋スタジアム店、ピアシティ石岡中央店、舟石川店、南小川店、取手店、龍ケ崎中里店、東習志野店、匝瑳店、川口前川店、宮代店、水海道栄町店、笹野店、三郷駅前店、南越谷店、稲毛海岸店、水戸西原店、桶川坂田店、桶川坂田店
マルエツ
船橋三山店、東習志野店、大久保駅前店、出来野店、新田店、東新小岩店、錦糸町店、港北ニュータウン中川駅前店、川崎宮前店、茅ヶ崎店、瀬谷店
マックスバリュ
田無芝久保店、おゆみ野店、箕面外院店
ピーコックストア
千里中央店
最新の導入店舗は、下記公式サイトを要確認。
スキャンアンドゴーの登録の仕方
スッキャンアンドゴーを使用するには、アプリの新規登録設定を済ませる必要がある。下記では、登録の流れと、店舗におけるチェックインについて簡単に解説する。
①アプリを起動して新規登録をタップ
自身のスマホにアプリをインストールしたら、アプリを立ち上げる。アプリを立ち上げたら表示されいている「新規登録」ボタンをタップする。
②名前、メールアドレス、パスワードを設定
次に、名前とメールアドレス、パスワードの設定を行う。パスワードは、アルファベット(大文字・小文字)、数字、記号を含む8文字以上で設定する必要がある。
③SMS送信で届いた認証コードを入力
次に、自分自身のスマホの電話番号を入力して、SMSを送信。SMSとは、ショートメッセージサービスの略で、電話番号を介してメッセージのやりとりができる仕組み。SMS送信で届いた「認証コード」を入力して認証を行う。
④決済で利用するクレジットカードを登録
次に、決済で使用するクレジットカード情報を入力して、登録を行う。
⑤作成したアカウントにログイン
次に、利用する店舗でチェックインを行う。そのために、アプリを起動して「既存のアカウントでログイン」のボタンをタップする。
⑥店舗チェックインを完了する
最後に、「既存のアカウントでログイン」のボタンをタップして表示された画面で、ログインIDと自身で設定したパスワードを入力する。入力後に、チェックイン画面が表示されれば利用開始の準備が整う。
スキャンアンドゴーの店舗での使い方・利用の流れ
お客が事前にご自身のスマホにアプリをインストールし、クレジットカードの情報を登録(※「PayPay残高払い」も可能。買物の支払い時にどちらかの支払い方法を都度選択。(アプリは、App StoreもしくはGoogle Playからインストール)
①対象店舗にチェックイン
②購入したい商品のバーコードをスマホでスキャンしていき、購入リストへ登録
③買物かごに商品を入れていく
④買物が済んだら会計画面に進み、購入
⑤決済後に表示されるQRコードを店舗のQRコードリーダーにかざして買物終了、明細が表示される
⑥買物かごから商品を袋に移す
詳細は、https://www.maruetsu.co.jp/scan_and_go/
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