ヨークベニマル塩釜舟入店が12月1日オープン、自社運営SCの核店として出店、サブ核は無印良品
2022.11.25
ヨークベニマルは、12月1日、宮城県塩竈市にヨークベニマル塩釜舟入店をオープンすると発表した。塩竈市へは2016年7月オープンの塩釜北浜店以来、3店目の出店となる。
1km圏内の人口は8569人、世帯数は3330世帯。年齢構成は65歳以上が約35%、40~50 代が約28%と、シニア層が多く、1、2人世帯が半数を占める地域。
ヨークベニマルが運営するショッピングセンターのヨークタウン塩釜舟入の核店としてオープ。同一建物内に無印良品、クリーニングpino(ピーノ)、別棟でワークマンプラスが出店する。順次オープンしていく形で、ピーノはヨークベニマルと同日の12月1日、ワークマンは12月8日、無印良品は12月9日にオープンする。
塩竈が港町ということもあって魚の文化を重視した品揃えと生鮮売場を中心に鮮度と味、さらには季節、旬を大切にしながら毎日の食卓をより楽しく豊かに便利になる商品を提案するとしている。
鮮魚売場では近海魚を中心に宮城県の各市場から日々入荷した豊富な魚種を品揃え。鮮度の良いその日のうちに刺身や調理済みに加工した商品の提供を目指す。
精肉売場では普段の食卓に欠かせない鮮度の良い肉の買い得商品を品揃えし、焼肉メニューや和牛商品はもちろん、ハレの日のメニューの充実にも努める。
青果売場では、味の良い旬の果物を中心に鮮度にこだわった宮城県の産直野菜や普段の暮らしに彩りを添えるフラワーを豊富に取りそろえる。
日配品売場では、かまぼこコーナーにおいて地元塩釜市のメーカーの商品を中心に品揃えを充実させる。
グロサリー売場では、お客から要望も多い地元商品を豊富に取りそろえ、素材に合わせたメニュー提案を強化し、簡単、時短調理を提案する。
惣菜売場では、原料や味付けにこだわり、体にやさしくおいしい惣菜を品揃えに努め、夕食のおかずの1品として、夕方に出来たて惣菜を提供する。
寿司売場では、生マグロを中心とし、季節、旬を大切にしながら、鮮度の良いたねとなるように仕込みのタイミングに配慮した握りたての寿司の提供に努める。
ベーカリー売場では、毎日店内で焼き上げた出来たてパンを朝食、昼食、夕食のそれぞれの用途に合わせて豊富に品揃えする。
今回のオープンで、店舗数は宮城県が63店で地盤の福島県の80店に次ぐ態勢になっている。他、山形県が22店、栃木県が35店、茨城県が44店の合計244店(実質稼動は242店)となった。
ヨークベニマル塩釜舟入店
所在地/宮城県塩竈市舟入1-6-10
オープン日/2022年12月1日
営業時間/9時30分~21時30分
構造/鉄骨造・平屋建て
駐車台数/173台
売場面積/2035㎡(ヨークベニマル)
店長/小野宏行
従業員数/93人(正社員17人、地元採用者76人)
年商見込み/13億円(初年度)