阪急阪神百貨店が食品フロアのイベントスペースをメディア化、広告事業を開始

2023.09.29

阪急阪神百貨店は、阪急うめだ本店 食品フロア(地下1、2 階)のイベントスペースとオンラインストア「HANKYU FOOD」、Webメディア「HANKYU FOOD おいしい読み物」を媒体としたタイアップ広告の提供を、9月26日(火)から本格的にスタートした。

リアルとオンラインを活用し、地方自治体や企業の課題を解決。消費者との接点を提供。

「自社ブランドの価値を向上させたい」「消費者とつながるリアルの場がない」「マーケティングの新規開拓のヒントが欲しい」など、既存の取引先を含む食品メーカー企業や地方自治体の課題に対して大阪・梅田駅前立地の集客力と情報発信力を活かしたソリューションを提案する。

また新たな取り組み先とのつながりにより、お客への新しい発見や驚き、もっと暮らしが楽しくなる情報を提供していく。

食品以外のカテゴリーも広告媒体として提供することを視野に入れ、顧客基盤を活かしたリテールメディア事業拡大を推進し、2025年度には売上高1 億円規模を目指す。

■タイアップ広告メニューの概要
阪急うめだ本店とオンラインストアへの出店による消費者との接点創出や、Webメディアでの記事タイアップを通じたブランド価値向上につながる広告メニューを展開する。認知拡大や商品の理解向上、また売り上げを促進できることが大きな特長。組み合わせでも提供可能。

・阪急うめだ本店 食品フロア イベントスペース
阪急うめだ本店の地下1 階「ツリーテラス」などのイベントスペースを利用した催事出店(出展)が可能だ。「ツリーテラス」は、食の魅力や新たなライフスタイルを発見できる情報発信基地として、通常は週替わりでイベントを開催している。その他にも「フードステージ」「ベーカリーイベント」などの催事スペースも提供する。

・オンラインストア 「HANKYU FOOD 」
阪急うめだ本店の食品フロアで人気の洋菓子・和菓子ブランドや、大手食品メーカーと阪急百貨店が共同開発したスペシャルブランドを中心に3000~5000種類の商品を取り扱うオンラインストア。おせち料理やバレンタイン、お祝いギフトなど様々な特集を展開し、25万人のメルマガ会員へ情報発信している。

お役立ち資料データ

  • 2023年 下半期 注目店スタディ

    2023年下半期注目のスーパーマーケット7店舗を独自の視点でピックアップし、企業戦略を踏まえた上で、出店の狙い、経緯、個別の商品政策(マーチャンダイジング)まで注目点を網羅。豊富な写真と共に詳しく解説しています。 注目企業における最新のマーチャンダイジングの取り組みや、厳しい経営環境と向き合うスーパーマーケットのトレンドを知ることができ、企業研究、店舗研究、商品研究などにご活用いただけるほか、店舗を訪問するときの参考資料としてもお勧めです。 <掲載店舗一覧> ・オーケー/銀座店 ・ヨークベニマル/仙台上杉店 ・ベイシア/Foods Park 津田沼ビート店 ・ヤオコー/松戸上本郷店 ・カスミ/…

  • 2023年 上半期 注目店スタディ

    2023年上半期注目のスーパーマーケット5店舗を独自の視点でピックアップし、企業戦略を踏まえた上で、出店の狙い、経緯、個別の商品政策(マーチャンダイジング)まで注目点を網羅。豊富な写真と共に詳しく解説しています。 注目企業における最新のマーチャンダイジングの取り組みや、厳しい経営環境と向き合うスーパーマーケットのトレンドを知ることができ、企業研究、店舗研究、商品研究などにご活用いただけるほか、店舗を訪問するときの参考資料としてもお勧めです。 <掲載店舗一覧> ・ ヤオコー/トナリエ宇都宮店 ・ サミットストア/川口青木店 ・ 原信/紫竹山店 ・ ライフセントラルスクエア/ららぽーと門真店 ・ …

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