イオンの電子マネー「WAON」がApple Pay™対応開始
2022.04.22
2021.10.15
イオンは、10月21日からイオンの電子マネーWAON(以下、「WAON」)をApple Pay™で利用できるサービスを開始する。
「WAON」がApple Pay™対応開始
「WAON」はイオンが提供する電子マネーで、累計発行枚数8,872万枚、全国約86万カ所以上で利用可能である。イオンだけでなく、コンビニなどの決済をする際に使っているユーザーも多い。
買い物のたびにポイントが貯まる電子マネーで、あらかじめチャージしておけば、カード、もしくはAndroidスマートフォンのWAONアプリを使ってワンタッチで決済できる。
これまで「WAON」はGoogle PayでAndroidスマートフォンの非接触決済にのみ対応していたが、10月21日からApple Pay™でも決済が可能になる。
「WAON」の決済はApple Watchで可能になる
キャッシュレス決済の動きは世界で進んでおり、日本でも次々と便利な決済方法が運用されるようになった。
今回、「WAON」でApple Pay™でも決済が可能になると、iPhoneユーザーでもスマートフォンから決済できるようになるため、「WAON」のシェアはより拡大していくだろう。
iPhoneユーザーにはApple Watchを使う人も多い。Apple WatchではWalletアプリを利用し、「Suica」や「PASMO」などが既に使える。今回「WAON」がApple Pay™でも決済できるようになると、腕時計だけで買い物ができるショップが各段に増えるということになる。
サービス内容の詳細は後日リリースされる
「WAON」の便利な点は、クレジット、JALマイル、銀行、証券、公共サービス、インターネットなど提携している団体のポイントをWAONポイントに交換できる点にある。
何気なく使って、貯まっているポイントを有効的に普段の買い物で使えるので、カードやアプリをダウンロードしている人も多いだろう。 今回、「WAON」がApple Pay™でも決済が可能になることで便利に使える人が多くなる。詳細はサービス開始日に「電子マネーWAON公式サイト」などで発表される。こちらの内容を期待して待ちたい。