Amazon Payの使い方とは?利用メリットや店舗での使い方等を解説

2022.04.22

2021.10.22

世界の主要各国に比べ、キャッシュレス決済の利用比率が低い日本だが、昨今ではPayPay、LINE Pay、楽天ペイ、メルペイといった電子決済サービスが多数登場している。現金を持ち歩く必要がなく、加えてスムーズに支払いを行える便利さから、クレジットカードに代わる決済方法として利用する人も多い。

そのような中、大手ECサイトのAmazonも、電子決済サービスAmazon Pay(アマゾンペイ)の提供を開始。ショッピングサイトに限らず、実店舗でも導入が進んでいる。

見かける機会が増えつつあるAmazon Payだが、サービスの詳細を知らないまま、活用する人もいるのではないだろうか。本記事では、Amazon Payの特徴から使い方まで解説していく。Amazon Payを初めて利用する人や、詳細を踏まえて活用したい人は、参考にしてほしい。

Amazon Pay(アマゾンペイ)とは?

Amazon Payとは、文字通りAmazonが提供する電子決済サービスのことを言う。消費者はAmazon以外のECサイトでも、Amazonアカウントの登録情報を利用し、決済を行える。別途Amazon Pay用のアカウント作成は必要なく、手軽に利用を始められるのも魅力だ。

Amazon Payは、ログイン機能と決済機能の2つで構成されている。Amazon以外のECサイトを利用する際は、Amazonのアカウント情報がショップ側に提供される仕組みとなっている。

決済方法としては、クレジットカードだけでなく、Amazonギフト券を使用することも可能。クレジットカードに関しては、下記の国際ブランドを利用できる。

  • Visa
  • MasterCard
  • Amerian Express
  • JCB
  • Diners Club

Amazon Payは2013年にアメリカで始まった電子決済サービスで、日本では2015年5月に導入された。そして、2018年8月からは実店舗にて、Amazon Payスマートフォン決済の利用も開始。AmazonショッピングアプリでQRコードを表示し、店舗の端末に読み込ませると、決済が完了する仕組みだ。

業態を問わず、多くのECサイト・実店舗でAmazon Payの導入は進んでおり、近年注目は一層高まっている。

Amazon Pay(アマゾンペイ)のメリット

国のキャッシュレス推進にあわせ、多様な企業が電子決済サービスを提供するようになった。消費者側としてはクレジットカードに加え、利用できる電子決済サービスの幅も広がったが、Amazon Payにはどのようなメリットがあるのだろうか。利用するメリットを5つ解説していく。

1つのアカウントをさまざまなECサイトで利用できる

先述の通り、Amazon Payにはログイン機能が含まれており、1つアカウントを所有していれば、さまざまなECサイトで活用できる。例えば、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECモールであれば、各ECモールのアカウントを作成しておくことで、ショップの買い物を行える。

一方、自社ECサイトを構えるショップであれば、購入を行うサイトそれぞれでアカウントを作成しなければならない。ECサイトごとにアカウントを作成し、IDやパスワードを忘れたという経験を持つ人も少なくないだろう。

その点、Amazon Payでは、Amazonアカウント1つを利用するだけで、Amazon Pay対応のECサイトにログイン・決済を行えるため、複数のIDとパスワードを覚える必要がない。情報漏洩のリスクを抑えて、ECサイトを利用できるのもメリットだ。

利用履歴を一元管理できる

Amazon Payで購入した商品の履歴は、全て公式サイトから確認できる。利用履歴が集約されるため、出費を確認したい人や家計簿をつけたい人に最適。

出所:Amazon

Amazonアカウントでログインし、日付・金額・販売事業者を手軽に確認可能だ。

ふるさと納税にもAmazon Payを利用できる

ECサイトに限らず、Amazon Payはふるさと納税の決済にも利用できる。Amazon Payに対応しているふるさと納税サイトとしては、「ふるさとチョイス」や「ふるなび」などが挙げられる。

例えば、「ふるさとチョイス」では決済条件の絞り込みで、Amazon Payを選択可能。

出所:ふるさとチョイス

Amazon Payに対応する返礼品は、2021年10月6日現在で348,946件。なお、全体で356,343件の返礼品を取り扱っているため、概ねAmazon Payに対応していると分かる。

出所:ふるさとチョイス

これからふるさと納税で寄付を行おうと検討している人は、Amazon Payの利用も検討してみてほしい。

AlexaでAmazon Payを利用できる

機器に話しかけるだけで、家電連携やネット検索など、幅広い用途で活用できるAlexa(アレクサ)。Alexaには「Alexaスキル」と呼ばれる拡張機能が備わっており、さまざまな便利機能を追加できるが、下記一部のサービスにおいては、Amazon Payでの決済に対応している。

  • 日本赤十字社(支援)
  • ふるさとチョイス
  • リンベルショップ
  • メガネスーパー

例えば、カタログギフトなどを扱うリンベルショップを利用する場合、Amazon公式サイトからリンベルショップのAlexaスキルを有効化。

出所:Amazon

その後、「アレクサ リンベルショップを開いて」と話すと、選りすぐりの商品を紹介してくれ、Amazon Payでの支払いを行える。なお、誤操作による決済を防ぐため、ショッピングを利用する際は音声確認コードの要求設定も可能。ただし、Amazon Payに対応するAlexaスキルはまだまだ少ないので、注意が必要だ。

セキュリティレベルが高い

Amazon Payのセキュリティレベルは、最先端技術で高水準に保たれている。不審な取引が発生した場合でも、キャンセル処理が行われるので、安全性は非常に高い。

また、Amazon Payには決済機能が備わっているため、クレジットカード情報はショップに知らされず、Amazonで管理される。個人情報の登録に抵抗がある人でも、安心して利用できると言えるだろう。

Amazon Pay(アマゾンペイ)の使い方

Amazon Payを初めて利用する人向けに、ECサイトと実店舗でAmazon Payを使う方法を解説していく。

ECサイトでAmazon Payを使う方法

ここでは、Amazon Payでの決済に対応しているコジマネットを例に、使い方を解説する。

まず、ECサイトから購入したい商品ページへ遷移し、『カートに入れる』ボタンをクリック。

出所:コジマネット

カート内商品の確認ページに『amazon pay』のボタンがあるので、クリックする。

出所:コジマネット

コジマネットの場合、Amazon Pay利用上の注意事項が表示される。注意事項を確認後、『amazon pay』をクリック。

出所:コジマネット

Amazonアカウントのログイン画面へ遷移するので、IDとパスワードを入力し、『ログイン』をクリックする。

出所:Amazon

次に、個人情報の取り扱いやセキュリティに関するメッセージが表示される。問題なければ、画面下の続行ボタンをクリックする。

出所:Amazon

再びECサイトへ遷移するが、コジマネットでは個人情報の入力が必要となる。

出所:コジマネット

最後に、注文内容の確認ページに遷移する。内容に問題がなければ、『注文を確定する』をクリックし、購入は完了となる。

出所:コジマネット

手順を見ても分かる通り、Amazonアカウントの情報を使用するため、決済方法を選択する必要はない。クレジットカード情報の入力や、銀行の振込先情報・コンビニ支払い番号の確認なども不要で、スピーディーに決済できる。

実店舗でAmazon Payを使う方法

実店舗でAmazon Payを利用する場合、事前にAmazonショッピングアプリのインストールが必要となる。入手していない人は、App StoreもしくはGoogle Playストアからインストールしよう。

アプリをインストール・起動したら、まず『ログイン』ボタンをタップする。

次に、ID・パスワードを入力し、Amazonへログインする。

ログインが完了すると、再びアプリのトップ画面に戻る。画面右下に三本線のメニューアイコンがあるので、タップする。

Amazonのメニューを表示後、『ポイント&お支払い』をタップし、階層内の『Amazon Pay』をタップ。

QRコードが表示されるので、実店舗で読み込みを行う。読み込みが完了すれば、Amazon Payでの決済は完了となる。

出所:Amazon

Amazon Payの使い方としては以上。ECサイト・実店舗ともに複雑な手順はなく、簡単に決済を済ませられる。

Amazon Pay(アマゾンペイ)のまとめ

Amazon Payは利便性の高さから、さまざまなECサイト・実店舗で導入が進んでいる。Amazonアカウント1つで手軽に利用できるのはもちろん、高水準のセキュリティレベルで活用できる点や、ショップに最小限の情報しか提供されない点も、昨今のIT社会においては嬉しいポイント。

ただし、Amazon Payに対応していないECサイト・実店舗が多いのも実情。Amazon Payの対応有無をチェックした上で、有効活用してほしい。

お役立ち資料データ

  • 顧客を知り尽くした究極の1to1マーケティングとは

    今の時代消費者は”個人”を中心に動いています。 コロナを経て、「ニューノーマル」といわれる現在、日常生活におけるオンライン時間は急激に増えています。多くの製品をインターネットで見つけることができ、購買に至るまでの検討期間が長くなっています。さらに簡単には店舗来店がなく、直接接客も難しくなっています。個人の行動をリアルタイムに把握しなければ、本当に顧客が「欲しい」と願ったタイミングを捉えることは難しいのではないでしょうか。 では、どうすれば企業は顧客が「欲しい」と願ったタイミングを捉え、コミュニケーションを図ることができるのでしょうか? 本資料では、どのようにお客様の行動を理解し、オンラインとオ…

  • 小売業が顧客体験戦略を進化させるための4つのテーマとは?

    新型コロナウイルスの拡大により、ブランドや小売業者が急ぎ導入した短期的なソリューションは、ショッピング体験に大きな影響をあたえています。結果として、消費者はこれまでにないほど多数のチャネルと選択肢を持ち、小売業者に対して高い期待を抱くようになりました。 Salesforceでは、高まる消費者の期待と小売業界の置かれた現状を分析。世界1,600人の消費者と、1,000人以上の小売業界幹部に調査を実施した結果、以下のことが明らかになりました。 ●顧客対応に関する消費者の期待は増々上がっている ●ブランドを差別化するための新たなポイントはロイヤルティ ●ブランドや小売業者は、顧客体験戦略を進化させつ…

  • Googleマップ対策で集客向上!有名企業8社の成功事例集!

    【PR】株式会社カンリー 「PRONTO」「パリミキ」「てもみん」など、飲食・小売・サービス業における有名店舗も実施!Googleマップの店舗情報を一括管理することで、店舗集客の向上や業務効率化に繋がった事例を8社分ご紹介。 「Canly(カンリー)」は2万店舗以上でご利用いただいている、Googleマップ・SNS・HPの一括管理サービスです。複数店舗を運営する企業様に集客向上・業務効率化を目的としてご活用いただいています。本資料では、Canlyを活用し成果の出た企業様の事例をご紹介します。 ▶︎掲載している企業 【飲食業】 ・ニラックス様(すかいらーくグループで70店舗運営) …