英国セインズベリーがアマゾンの「ジャストウオークアウト」技術を採用したコンビニをオープン

2021.12.03

英国のスーパーマーケットのセインズベリーが、米国アマゾンがアマゾンゴーなどで採用する「ジャストウオークアウト」の技術を採用したコンビニ「スマートショップ・ピック&ゴー」をロンドン中心部のホルボーンサーカスにオープンした。

画像はセインズベリーより。他の企業のアプリに技術を搭載したことは大きい

アマゾンは「ジャストウオークアウト」技術を他の小売業に拡大することを表明していたが、今回、初の他国での展開として英国での展開が始まった形だ。さらに今回はセインズベリーの既存の設備を活用した改装の形での導入となったが、これも初めてのことだという。

お客はまず、セインズベリーの「スマートショップ」アプリをダウンロードする。その後、今回のホルボーンサーカスの店の場所を選択することで自身のスマホにQRコードが表示されるようになる。

買物の際は、ゲートでそのQRコードをスキャンして入場。その後は店内で買いたい商品を手に取りながら通常どおりに買物をし、そのまま店を出るだけとなる。精算のレジはなく、当然、レジに並ぶ必要もない。

また、途中で商品をスキャンする必要もなく、店のゲートを通過する際にアプリをスキャンすると登録されているクレジットカード、あるいはデビットカードによってお客が持っている商品に対する支払いが行われる。その後、電子メールでレシートが送られてくるという流れで、これはアマゾンゴーと同様だ。

今回はセインズベリーのスマートショップアプリにジャストウオークアウトの技術を導入した形となる。他の事業者の独自のアプリに入退店、決済、レシート送付などジャストウオークアウトの技術を導入したのはアマゾンにとっても初めてのことになる。

セインズベリーのアプリを使用しているため、今回のスマートショップ・ピック&ゴーを利用するのに際して、アマゾンのアカウントやアマゾンプライムの会員になる必要はない。

アマゾンとしては、お客がすでに慣れている既存のシステムを活用できるという点で、今回の取り組みの意義は大きいと考えているようだ。

ちなみに酒についてはアマゾンゴー同様、店員による年齢確認が必要となる。

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