チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」にて画像解析AIを活用した新機能がリリース

2023.12.01

くふうカンパニーグループにおいて、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営するロコガイドは、画像解析AIを活用した新機能「トクバイ チラシ比較」をスマートフォン用 Webサイトにてリリースした。

「トクバイ」ユーザー2,593名を対象に実施した「物価高に関するアンケート調査」によると、昨年と比べて約9割が「低価格な食料品を選んで購入する頻度が増えた」と回答。長引く物価高で、少しでもお得に買い物をしたいという人が多い中、「トクバイ チラシ比較」は、近隣店舗の複数のチラシから目当ての商品だけを一覧表示し、お得な価格で購入できるお店を簡単に見つけることができる

・トクバイ チラシ比較:https://tokubai.co.jp/pickup_leaflet_products

■物価高に関するアンケート調査結果サマリ

1)物価高について、9割以上が「昨年よりも家計への影響が大きいと感じる」と回答、影響を強く感じるカテゴリの第1位は「食料費」97.9%
2)物価高を感じている品目は、第1位「卵」83.6%、第2位「野菜」78.1%、日常生活の必需品は買い控えが難しい模様
3)約9割が、昨年より低価格な食料品を選んで購入する頻度が「増えた」と回答、物価高対策として「割引やセールを積極活用」72.0%、「低価格商品を優先購入」65.8%、「最安値をチェックしてから購入」53.5%などの購買行動の変化も

<調査概要>
調査テーマ: 物価高に関するアンケート調査(2023年)
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2023年11月17日(金)~2023年11月22日(水)
調査対象:チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザー 2,593名

1)物価高について、9割以上が「昨年よりも家計への影響が大きいと感じる」と回答、影響を強く感じるカテゴリの第1位は「食料費」97.9%

今年の物価上昇は、昨年(2022年)と比較して、どの程度家計に影響しているかについてたずねたところ、「昨年よりも、とても大きい影響を感じている」64.4%、「昨年よりも、まあ大きい影響を感じている」30.1%を合わせると、9割以上が昨年を上回る影響を実感していることがわかった。また、家計への影響が大きいと回答した方に、物価高の影響を強く感じるカテゴリについて聞いたところ、「食料費」97.9%が圧倒的多数となった。

2)物価高を感じている品目は、第1位「卵」83.6%、第2位「野菜」78.1%、日常生活の必需品は買い控えが難しい模様

2023年は食料品において、様々な品目が相次いで値上げを発表しました。物価高を感じている品目について聞いたところ、第1位が「卵」83.6 %、第2位が「野菜」78.1 % となった。

一方、物価高で購入を控えているものは、「牛肉」38.4%、「菓子類」34.5%、「果物」32.2% など、代替がききやすい品目が上位に挙がった。「卵」「野菜」「牛乳・乳製品」「パン」「油」などは、価格上昇を強く感じている一方で、買い控えは限定的であることから、日常生活の必需品における買い控えの難しさがうかがえる結果となった。

3)約9割が、昨年より低価格な食料品を選んで購入する頻度が「増えた」と回答、物価高対策として「割引やセールを積極活用」72.0%、「低価格商品を優先購入」65.8%、「最安値をチェックしてから購入」53.5%などの購買行動の変化も

物価高の影響で、昨年(2022年)と比べて、低価格な食料品を選んで購入する頻度は増えたかについて聞いたところ、「大幅に増えた」56.4%、「少し増えた」31.0%を合わせると、約9割が「増えた」と回答し、少しでもお得に購入したいと考えていることがわかった。

また、食料品の購入における購買行動の変化として、「割引やセールを積極活用」72.0%、「低価格商品を優先購入」65.8%、「最安値をチェックしてから購入」53.5%など、日々の節約や家計防衛において、様々な工夫を行っていることがわかった。

  • 画像解析AIを活用した新機能「トクバイ チラシ比較」について

「トクバイ」がユーザーに支持されている理由の一つが、よく行くお店のチラシをまとめて見られる利便性だ。その利便性をさらに進化させるべく、「近隣の店舗のチラシから目当ての商品だけを一覧表示し、簡単に比較ができる」機能へと発展させた。

従来ユーザーは、各店舗のチラシをそれぞれ見ながら価格比較していますが、新機能ではAIが分類・分析したデータベースを利用して、チラシの中からユーザーが買いたいと考えている目当ての商品だけを表示する。これにより、ユーザーはさまざまな店舗の目当ての商品を簡単に比較でき、自分にあったお得な店舗の発見につながる。

■今後の展開について
スーパーマーケットに留まらず、さまざまな小売業態の商品に本機能を展開していく予定だ。また、ユーザーが比較したい商品を保存し、新たな掲載情報がある際に通知を受け取ることができるなど、よりパーソナライズされたサービスの提供も検討している。

■チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」とは 
2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリ。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能。掲載店舗数は73,000店以上、30〜50代の女性を中心に月間1,600万人以上に利用されている。(*=2023年1月時点)

お役立ち資料データ

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