セブンが地域対応店の実験店として北海道札幌市に南7条店を7月11日オープン、新たな成長戦略も模索

2025.07.10

セブン-イレブン・ジャパンは、地域に根差した品揃えや店づくりを追求するプロジェクトである「北海道プロジェクト」に基づくセブン-イレブン南7条店を7月11日朝7時にオープンする。

コンビニに求められるニーズが大きく多様化する中、時代の変化を捉え、世の中に「新しい価値」を常に提供しつづけることを目指す取り組みの一環。北海道プロジェクトは地域ごとに異なる環境やニーズを捉え、地域に根差した品揃えや店づくりを行っていくことがより一層必要になっているとの認識の下、北海道において今年3月に立ち上げられた。

「1店1店が地域に密着したお店づくりを実践し、地域に求められるチェーンへ」を目指す姿とし、「自ら考え、行動し、『イノベーションの創出』に取り組む」を共通テーマに①店舗のワンフォーマット化からの脱却を図る、②変わりゆく環境下での取り組みや挑戦のモデル図を北海道から発信する。地域ならではの文化や価値観などに基づくニーズに応えると共に社会課題への取り組みも強化し、お客に真に求められる新たなセブン-イレブンの追求を進めていくとしている。

南7条店では、「地域に求められる品揃え」や「新たな成長戦略」などの実現をコンセプトに、北海道独自の文化や習慣、社会課題に基づいた品揃えや売場を具現化しながら、地域のニーズに応えるさまざまなテストを行っていく。今後、テスト結果の検証も進めながら、異なるエリアや商圏での取り組み拡大も検討していくとしている。

地域ならではの品揃えとしては顕在、潜在ニーズへの対応を模索する。同社によると、車社会の北海道では一度にまとめて買物をする習慣があり、特に道内のセブン-イレブンではスーパーマーケットの代わりの使われ方も多く見られるという。

一方で、専門店が減少する中で、「セブン-イレブンに行けばさまざまな商品がそろう」品揃えも目指し、「ベビーグッズ」や「野菜・果物の拡充」「バーベキュー・キャンプグッズ」などを南7条店でテストする。青果については、常温、チルド、冷凍の各温度帯で販売する。

また、利便性向上のために保存性と利便性の高い冷凍食品や、日々の生活や食事に欠かせない調味料、「ラーメン文化」が根付く北海道ならではの袋ラーメンなどのラインアップも拡充した。

他にも、有数の観光地として国内外からの観光客が多く集まる北海道において、近年ではインバウンド需要がますます高まっていることを受け、土産需要の高い商品や、海外のお客からのニーズが強い商品も品揃えを実験。同店では、今後もさまざまなテストを行っていくとしている。

野菜・果物専用売場
冷凍肉、地域商品の導入
冷凍スイーツの拡充
定番の調味料など地域の食文化への対応
単身世帯増加・世帯人数減少への対応として簡便、小容量
観光、インバウンド
経済性へのアプローチとして「セブン・ザ・プライス」を導入

また、新たな成長戦略に向けた取り組みとして、同社が強化中の「出来たて」商品も強化。出来たてのおいしさや価値観を提供するため、揚げ物やセブンカフェをはじめとした従来のカウンター商品に加え、店内焼成のパンや菓子の「セブンカフェベーカリー」を導入。

さらに南7条店では店で作って提供するソフトクリームを道内で初めて販売。加えて札幌圏内では初となる「セブンカフェティー」も導入する。

これらカウンター商品については、注文のための「発券機」を道内で初めて導入するなど、「新たな買物体験の提供」も行う。

画像はイメージ

セブン-イレブン南7条店概要

所在地/北海道札幌市中央区南7条西11-2-7

オープン日/2025 年7月11日

売場面積/約194㎡(約59坪)

取扱アイテム数/約5300アイテム

お役立ち資料データ

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