無印良品 コープさっぽろ きたひろしまがオープン、北海道北広島市内に初出店
2023.06.29
無印良品を展開する株式会社良品計画は、北海道北広島市に「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」を7月7日(金)にオープンする。当店は北広島市内初出店、北海道内では17店舗目となる※1。
無印良品は、「全国津々浦々で、生活の基本を支える」ことを目指し、現在、食品スーパー横など生活圏への出店を推進するとともに、日常の基本を支える商品、サービスを手に取りやすい適正な価格で提供することを進めている。
北広島市は、札幌市と千歳市の間に位置するベッドタウンで、現在、野球場やホテル、複合商業施設の建設など再開発も進んでいる地域。当店は1Fにある生鮮食品やお惣菜を取りそろえる「コープさっぽろ きたひろしま店」とともに、日用品・収納用品や衣料品を取り揃え、地域のお客さまの生活に役立つ店舗を目指す。
目次
「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」の特徴
毎日の暮らしに役立つ衣料品・生活雑貨・食品が揃う店

毎日の生活に必要な日用品を中心に、掃除用品や天然水を使用したスキンケア、吸水性のよいタオル、ポリプロピレンスタンドファイルボックスなどの収納用品、着心地のよい紳士・婦人・子供服の衣料品などを取り揃えている。当該地域ではガーデニングを楽しむ方も多いため、園芸関連アイテムやインテリアグリーンなども揃えている。

また、食品のなかでもご要望の多い「冷凍食品」を北海道内で8店舗目として導入。冷凍食品はできたての美味しさをそのままに冷凍している。「キンパ」、「もち麦ごはんの枝豆塩昆布おにぎり」、「塩こうじからあげ」、「国産黒豚肉入り餃子」、「フライパンでつくるミールキット」など、毎日の食事の準備が時短になるようなラインナップを揃えている。
買い物を楽しみながら、自由に休める休憩スペース
ファミリーや単身者など幅広いお客様が利用できる休憩スペースには、無料の給水機をはじめ、無印良品のテーブルやソファ、良品計画が展開する家具・インテリアブランドIDÉEのチェアなどを設置している。こちらは、1、2階で買い物するお客は誰でも利用できる。休憩スペースの内装には北海道産木材を使用している。
店舗内装の木材には全て北海道産木材を使用

フローリング含め、壁面や梁柱、ロゴサインなどの店内の内装木材には、全て「HOKKAIDO WOOD」※2の認証を受けた北海道産の道南スギ、トドマツなど使用している。隣接する休憩スペースには、雪の重みで曲がってしまった道南スギ材を根曲がり材ベンチとして活用している。
店舗の取り組み
1.地域住民と連携したイベントの開催
地域の生産者や事業者と生活者の方の交流の場となることを目指した、マルシェ販売やワークショップのイベントなどを行う「つながる市」※3を毎月第四週の土・日に開催予定だ。
第1回は7月22日(土)・23日(日)の日程で、第2回(8月26日・27日)ともに北広島市近隣の店舗が出店予定。※3 全国の無印良品で不定期に開催している「つながる市」は、「ヒトとつながる、マチをつなげる」をコンセプトに、地域の方々と一緒につくり、運営している期間限定のマーケット。2017年10月、無印良品 有楽町(2018年12月閉店)から始まり、現在では全国各地の無印良品の店舗で開催している。
2.環境に配慮した取り組み
以下は「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」で導入する環境に配慮した主な活動。
■プラスチック収納用品回収
無印良品のプラスチック収納用品の一部を回収する。回収した製品は、使用が難しいものと使用可能なものに分け、使用が難しいものは再資源化し再生原料として順次、無印良品の商品に有効活用する予定だ。使用可能なものは検品・清掃を行い、一部店舗にて再販売する。
※「ポリプロピレンファイルボックス」、「やわらかポリエチレンケース」などが対象
■プラスチックボトル回収
無印良品で販売している化粧水/乳液/導入化粧液全シリーズの空ボトルと「自分で詰める水のボトル」を回収。回収したPET素材のボトルをリサイクルすることで、プラスチックごみを削減し、石油由来原料の有効活用につなげている
■衣料品回収
無印良品の繊維製品を回収している。回収した繊維製品は、服の原料などにリサイクルしている。また、回収した商品の一部は、染め直し加工の上、無印良品の一部店舗にてReMUJIとして再販売している。
※「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」でのReMUJIの販売はなし
■保冷剤回収
不用になった保冷剤を回収し、リユースする取り組みをはじめる。回収したものは洗浄、殺菌後に凍結して、冷凍食品の持ち帰り用に再利用する。
■紙製ハンガー・フック回収
衣料品の一部で使用している紙製ハンガー・フックを回収する。回収したハンガーやフックは、工場で溶解して紙に再生したのち加工し、当社の一部商品の紙ハンガーに活用することで、これまで家庭でごみとなっていた資源の循環を図る。
■給水サービス
プラスチックごみ削減の一環として、店内に給水機を設置し、無料の給水サービスをスタートする。この給水機でご利用いただける飲料水には、水道水を使用している。ペットボトル入りの飲料を新しく買う代わりにマイボトルを持参すれば、誰もが気軽に飲料水を詰めることが可能。