西友

  • 2022.05.26

    楽天、パナソニックHD、西友が自動配送ロボットによる配送サービスをつくば市内で提供開始

    楽天、パナソニックHD、西友の3社は、自動配送ロボット(UGV、Unmanned Ground Vehicle)の公道走行による配送サービスの提供を茨城県つくば市内において5月28日から開始する。7月30日までの毎週土曜日の計10日間、つくば駅周辺の約1000世帯(つくば市吾妻1丁目から4丁目および竹園1丁目から3丁目までの一部)を対象に「西友つくば竹園店」で取り扱う商品を注文から最短30分で配送する。配送の対象地域は直線距離では店から最長約850mの範囲となる。 スーパーマーケット(SM)の商品をUGVの公道走行によって注文から最短30分で配送するオンデマンド配送の実現は国内で初となるという…

  • 2022.04.21

    西友が深沢目黒通り店を4月28日オープン、DIY専門店からスーパーマーケットに転換

    西友は、DIY(ドゥイットユアセルフ)専門店の深沢店をスーパーマーケット(SM)に業態転換し、「西友深沢目黒通り店」の店名で4月28日に新規オープンした。 西友深沢店は、1981年12月にDIY専門店「西友DAIK深沢店」としてオープン、1989年に「西友深沢店」に店名を変更しつつ、DIY専門店として営業を続けてきた。 今回、SMへの業態転換に向けて昨年12月にDIY専門店としての営業を終了。西友深沢目黒通り店として新規オープンするに至った。売場面積は1406㎡で、旧店の1829㎡から減少しているが、これはバックヤードが増えたため。 目黒通り沿いに面したマンションの 1 階に位置し、周辺は戸建…

  • 2021.06.22

    西友が新たな中期経営計画を発表、食品スーパー、ネットスーパーナンバーワン目指す

    3月に新経営体制を発足させた西友が、新たな中期経営計画を策定、発表した。 これまで培ってきた強みであるEDLP(エブリデー・ロー・プライス、毎日低価格)とEDLC(エブリデー・ロー・コスト、毎日低コスト)をさらに強化し、Local(地域に密着)、Value(お客様ニーズに即した価値提供)、Innovative(デジタル・トランスフォーメーション〈DX〉を加速させ、リアルとデジタルを融合)を実現する、国内トップクラスのスーパーマーケット、革新的なOMO(Online Merges with Offline)リテーラーを目指すとしている。 その上で新たな中期経営計画の骨子として次の2つの目標を掲げ…

  • 2021.06.14

    ザ・トップマネジメント 「西友 大久保恒夫社長兼最高経営責任者(CEO)」:新生西友の経営戦略

    食品スーパーナンバーワンの規模を生かし、商品開発を強化し、売り込むことで日本の流通構造を変える ——3月1日から株主構成が変わり、大久保氏がCEOに就任することでマネジメントも変化した。変わること、あるいは変わらないことは。 大久保 もともと西友として大きく成長したが、その後ウォルマートの資本下になり、それで今回、また新たな資本構成に変わったということで、「軸がぶれているのではないか」という見方もあるかもしれない。しかし、私としては積み重ねられて非常に良くなっていると思っている。 もともと西友は革新的な企業だったし、日本で非常に成功していた。そのDNAの上に、マネジメントレベルなど世界最大の小…

  • 2020.11.17

    ウォルマートが西友株式の大部分を売却、KKRが過半数、楽天は新たに設立する子会社を通じて少数株式を取得へ

    投資会社のKKR & Co. Inc.(KKR) と楽天は、ウォルマートが保有する西友株式について、KKRが過半数となる65%、楽天が小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的に新たに設立する子会社が20%を取得することでウォルマートと合意し、契約を締結した。取引における事業価値は約1725億円と見積もられている。 一方のウォルマートは西友株式を15%継続保有する。本取引によって新たな株主が加わり、日本で意思決定ができるようになる他、新たな株主が持つ専門性を活用しながらイノベーションを進めDXを一段と加速できるようになるとしている。 西友は昨年6月に中期事業計画「スパー…

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