良品計画が「MUJI Labo」リニューアル、MUJI Laboの世界観を表現した店舗「無印良品代官山」も同時オープン
2024.09.02
無印良品を展開する良品計画は、新たな商品構成や素材の考え方を持った「MUJI Labo」を2024年秋冬シーズンの商品からスタートする。
10月11日から無印良品の一部店舗の18店舗とネットストアで発売する他、10月11日にはMUJI Laboの世界観を表現した「無印良品代官山」を東京都渋谷区にオープンする。
MUJI Laboは、無印良品のベーシックな衣服づくりを追求する実験室として2005年から日本国内およびグローバルの大型店を中心に展開しているライン。24年秋冬シーズンからは、衣料品のものづくりの原点を見つめ直した上でさらに進化させる。
シンプルで洗練されたデザインの商品を、自然や素材の持つ力を生かし、細部にこだわった丁寧なものづくりで実現することを目指す中、MUJI Laboで、ものづくりの実験や挑戦を続けることで、未来の無印良品の商品へつないでいくとしている。
同時にMUJI Laboは、地球環境を維持し、社会課題を解決し、文化伝統から学び、生活者個人の個性が輝くような、商品やサービスの開発を目指すという。
代表アイテムは、「再生カシミヤ混・再生ウール混」シリーズとして、「紳士カシミヤ混チェスターコート」(税込み2万9900円、10月発売予定)、「紳士カシミヤ混タックパンツ」(同1万2900円、同)、「婦人ウール混ジャケット」(同1万5900円、同)、婦人ウール混ストレートパンツ(同9990円、10月発売予定)など。
日本国内の工場で、回収したウール製品やカシミヤ製品、生産工程で出た端切れ生地を粉砕し、再度紡績した糸を混ぜて織り上げている。
また、「自然のまんまの色カシミヤ」シリーズとして、「紳士自然のまんまの色カシミヤタートルネックセーター」(税込み2万4900円、10月発売予定)、「婦人自然のまんまの色カシミヤクルーネックセーター」(同1万7900円、同)など。こちらはモンゴル高原の東部にある地域のカシミヤを無染色、無漂白で仕上げた。
取扱予定店舗は、同日オープン予定の代官山の他、銀座、新宿靖国通り、ルミネ新宿、池袋西武、渋谷西武、吉祥寺マルイ、NEWoMan YOKOHAMA、テラスモール湘南、マルエイガレリア、グランフロント大阪、ルクア大阪(婦人アイテムのみ)、心斎橋パルコ、京都BAL、神戸BAL、阪急西宮ガーデンズ、札幌パルコ、広島パルコの既存18店舗。
無印良品代官山概要
所在地/東京都渋谷区猿楽町24-7代官山プラザ1階
オープン予定日/2024年10月11日(生活雑貨エリアオープン予定日11月15日)
営業時間/11時~19時
売場面積/約118坪(390㎡)
売場面積内訳/衣料品エリア約72坪(238㎡)、生活雑貨エリア約46坪(152㎡)