ライフがセブン&アイグループの商業施設「セブンパーク天美」内に出店、近隣の旧店を閉店し、移設の形

2021.11.28

ライフコーポレーションは2021年11月17日、大阪府松原市に開業した大型ショッピングセンター(SC)の「セブンパーク天美」1階にライフセブンパーク天美店をオープンした。近隣にあった店歴43年の天美店を10月末で閉店し、移設リニューアルした形となる。

同社近畿圏159店目、全社では284店目となる。

セブンパーク天美は、セブン&アイ・ホールディングスが商業とエンターテイメントを融合した複合施設として開業したSCで、ライフは核店の位置づけ。大阪初、新フォーマットを含む約200店が出店している。

開発の事業者はセブン&アイ・クリエイトリンクで、同社が手掛ける商業施設にライフが出店するのは初めてとなる。

「LIVE STADIUM~普段の暮らしに・感動・興奮・驚きを~」をコンセプトに掲げ、松原市と連携して地域の魅力の発信や利便性を追求していく他、リアルにバーチャルの世界を融合させた「リアル」の感動や喜びを提供。「AMAMI STADIUM」をはじめ、 施設全体を活用したイベントを展開し、テーマパークのような体験を提供する。

近鉄南大阪線の河内天美駅から徒歩約15分、国道309号と県道2号線・阪神高速「大和川線・松原線」が交わるクロスポイントに位置し、広域からのアクセスに優れている。

また、近鉄バスが河内天美駅前とセブンパーク天美を結ぶ一般乗合バスを運行する。運賃は大人、子供共に100円となっている。

ライフは広域集客を視野に入れたマーチャンダイジングを強化

松原市は、近年土地整備により住宅や商業施設の開発が盛んで、ニューファミリー層に人気の地域だという。セブンパーク天美は約2100台の大型駐車場を完備していることから、ライフコーポレーションとしてはファミリー世帯を中心に、週末は広域からの集客があると見込んでいる。

周辺商圏にはシニア層の2人暮らしやファミリー層が多く、広域集客の優位性を生かし旧天美店の主力客層であったシニア層に加え、ファミリー層の獲得を狙う。

1次商圏の年齢別人口構成は大阪府平均と比較し、60歳以上の構成比が高い他、ファミリー世帯も多い地域。特に70代以上が500m圏内では22.6%、1㎞圏内では23.8%と、年代別では共にトップの構成比。70 代以上の構成比は大阪府平均を500m圏内で4.2ポイント、1㎞圏内で5.4ポイント上回る他、60代でもそれぞれ同0.8ポイント、0.5ポイント上回るなどシニア層が多い。

また、世帯人数では、単身世帯が500m圏内で34.1%、1㎞圏内で35.6%と共にトップとなっている。その他は2人世帯、3人世帯、5人以上世帯が府平均を上回る状況。

SC出店のため、ハレのごちそうメニューや新商品なども強化する他、同店だけの「限定商品」も登場させる。

また、商品を選びやすく買物しやすい売場を実現するため、サラダと魚惣菜をそれぞれ集合展開する他、メイン入口に惣菜、インストアベーカリー売場を配置し、時短ニーズに対応する。

サラダと魚惣菜を選びやすく集合展開するなど、農産と惣菜を集積したレイアウトを採用
店内で販売している新鮮な食材を使用したオリジナルサラダを入口の近くで集合展開
農産では根付きポットで販売する「おうちで収穫サラダ」を展開。自宅で必要な分だけ収穫体験できる
農産では「フルーツ杏仁豆腐」を展開。おやつやプチぜいたくといった需要に向けて店内手作りスイーツを打ち出す
水産、惣菜売場で販売している魚惣菜をまとめて展開
惣菜では、10種類以上の雑穀をブレンドした雑穀ごはん、おかず、サラダを混ぜながらいっしょに食べられる「まぜごはん」を新発売
インストアベーカリーの「小麦の郷」ではニュージーランド産クリームチーズを100%使用し、濃厚なチーズを味わえる「バスク風チーズケーキ」を品揃え
同様に小麦の郷では国産「ふじりんご」のシロップ漬けと自社製カスタードクリームをサクサクのパイ生地で包んだ「なめらかカスタードの国産アップルパイ」を展開。手土産としても提案する

水産売場や惣菜の鉄板焼きでは対面料理場でライブ感を演出。水産では和歌山市場、岸和田近郊漁港からの魚を品揃えする他、鉄板焼きではその場で焼くお好み焼きや焼きそば、だし巻き卵を提供する「鉄板焼き」「玉子焼き」コーナーを展開。

惣菜では、畜産売場で展開している「アンガスビーフ」を使用した寿司や「具材たっぷり海鮮巻き」、「キーマカレーと自社製甘辛カレーのあいがけプレート」など、味はもちろん、見た目のおいしさも追及した商品を展開。

さらに南大阪エリアのライフで初登場となるジュースバーやチーズを量り売りする「チーズハウス」、専用機器で製造する砂糖不使用のピーナッツバターを展開。広域商圏ならではのマーチャンダイジングで、お客との会話も重視した提案型コーナーとなる。

畜産では飼育方法にこだわったライフ指定「北十勝ファーム」から、年間の和牛生産量のうちのわずか0.2%の希少種和牛「短角和牛」を提供

その他、SDGs(持続可能な開発目標)に配慮したサスティナブル、ヘルシーをコンセプトとする商品の展開強化にも努める。「地産地消」を推進する地元松原市や近隣地域で作られた商品、環境、健康に配慮したサスティナブル、ヘルシーな商品を取り扱う。

あんにこだわった「福壽堂秀信」の和菓子を展開

同様の文脈で同社が展開強化する「オーガニック」「ローカル」「ヘルシー」「サステナビリティー」をコンセプトとする「ビオラルコーナー」を設置している。

調味料や菓子など、気軽に取り入れやすい「体に優しい」商品をそろえる「ビオラル」コーナーを展開

ライフセブンパーク天美店概要

所在地/大阪府松原市天美東3-500(セブンパーク天美内)

オープン日/2021年11月17日

営業時間/9時30分~21時

建物構造/鉄骨造地上5階建て、売場:1階、駐車場:4、5階、屋上、平面

売場面積/1788㎡

年間売上目標/25億円

店長/野本大輔

従業員数/119人(社員25人、パートナー94人)

商圏人口/0~500m商圏4607人(2010世帯)、0~1㎞商圏1万9769人(8560人)

セブンパーク天美概要

事業者/セブン&アイ・クリエイトリンク

グランドオープン/2021年11月17日

営業時間/ライフ1F9時30分~21時、飲食店舗11時~22時、TOHOシネマズ4F9時~24時30分

建物構造/店舗:1階~3階、駐車場:4階、5階、屋上階、平面駐車場

敷地面積/約6万7000㎡

売場面積/約4万5000㎡

テナント店舗数/約200店

駐車場/約2100台

駐輪場/約1100台

代表者/セブンパーク天美支配人:秋本和宏

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